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院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

不動産屋の再編

2007-07-23 12:38:25 | Weblog
 昔、不動産屋は千三(せんみつ)屋と呼ばれた。千に三つも話がまとまればやっていけるという意味で、蔑みのニュアンスが込められていた。

 今、miniminiとかレオパレス21といった不動産屋がのしてきていて、不動産業界の再編が行われている。これらの会社はもはや千三屋ではない。れっきとした仲介業者である。

 ちょっと大きな町には、駅前の一等地に必ずこれらの店舗がある。

 昔は不動産屋は大家に甘く、借り手に厳しかった。今はそうではない。大家にも親切で、借り手にも誠実である。

 母はアパートを持っているが、miniminiのスタッフはよく動いてくれると感謝している。だから敷金、礼金ゼロや、手数料50数%が実現できるのだろう。

 センチュリー21という不動産屋が全国フランチャイズ方式で大躍進している。この会社の加盟店となるには、ハードルがかなり高い。だから信用ができる。今、この会社は善循環に入っている。

 街の個々の零細な不動産屋は、近々消滅するだろう。