5日

鄭州回民中学高校（鄭州第6中高）との交流会に参加しました。
これまで私が見た訪中では、長時間にわたり参加者一人一人が発信できる機会はあまりなかったと認識できましたが、今回は良い機会をいただきました。
高校生たちは1日ホームステイに出て行きました。

4日

4日
河南省嵩山少林寺に参りました。
釈永信方丈のお話をそばで聞くことができました。
武僧は100名を超える状況を作っている。その中には外国人も多く在籍し、本日も允可があって4ヶ国語で行ったとのことです。功夫の修行の他、禅の修行や少林精神のも同様に大事にしているそうです。
禅の精神を分かち合うことと少林寺の伝統を守ることを使命としているという強い意志を伺えました。山を降りた人はほとんどの人が仕事を持って、学んだことを生かしており、プロはいないそうです。その点ルールはないそうです。 多くのことが腑に落ちました。貴重な機会でした。

3日

北京で開催された歓迎会に参加しました。
高校生訪中団に加え、中日友好協会役員・駐北京日本公使・北京第19中学高校の代表生徒が出席しました。
武道を通じて世界の平和に貢献できるような人材になって欲しいという、ゲストの皆さまなのお言葉が因習に残りました。
中国との友好なくしてアジアの平和はない。アジアの平和なくして世界の平和はないという開祖の言葉の深さをを感じた1日でもありました。
中国に抵抗のある人もいるのは確かです。少林寺拳法だからと言って全て大丈夫という保証はありません。それらを踏まえた上で、目の前の事実を受け入れて、自分の目で見て自分の頭で考えることを大切にしたいと思います。

２日

上海を経由して北京に来ました。
中日友好協会の皆様ともいいコミュニケーションが取れました。
私たちが行うことに、他国の人がどのように反応するか、そういう場面を幾つか見ました

例えば、集団行動で先生が全体連絡している時に生徒がしゃがんでいることに対して・・・とか
演武の練習とか

交通状況はただただ「激しい」の一言で、むき出しの生きる力に圧倒されます。

初日

初日は中国の大使館にて壮行会を開いていただきました。その前には事前学習会をしました。
タイトな日程ですが、全国から高い志を持っている生徒だけに想定以上の活躍をしています。
大使も終始リラックスしているようでした。
テレビで見かける雰囲気とのギャップに違和感を感じます。