♪あなたに逢いたくて

眠れない夜は、旅の思い出や、私の想いを綴ります。

お盆を前に、ふと思う

2005年08月09日 | 私の想い
お盆のお供えを持っておばあちゃんちに行ってきました。

今年93歳になる私のおばあちゃん。
元気に一人で暮らしてます。
私の母が46歳で亡くなったから、近所に住んでる父のご飯とか
ずっと面倒見てくれてた。

この頃は、叔母とかから、火使ったら危ないとか言われて
ヘルパーさんに来てもらったり、デーサービスにいったりやけど
ほんと元気です。
なんにもできなくなったって言うけれど、おばあちゃんがいてくれるだけで
私達はうれしいです。

で、おばあちゃんが娘のインターハイ開会式ずっ~と見てて探してくれてた。
残念ながら、映ってはなかったんやけど
「ようがんばったね。○○ちゃんが行く前に渡したかったんやけど・・・」って
お祝いくれた。
「ええよ、そんなん。」
「あんたにあげるんちゃうんやから(笑)」
そんなに、お金持ってないのに、叔母や父に怒られるんちゃうん?って思うんやけどその気持ちがうれしかった。
敬老の日は、うちの娘の誕生日やし、いっつも何か持ってっても逆にまたもらうし
いっつも甘えてばっかりやわ。

「あんた忙しいから、身体に気をつけてね。」っておばあちゃん。
山形育ちで、暑い夏苦手やから「おばあちゃんもねっ」
高校野球、東北地方応援してるそうで(東北の子も県外多いんやで~って思いながら)いつまでも元気でいてください

で、娘のハンドボールやってて、今回インターハイ行ったのもいろんな偶然があって本当に意味があって有難いって思う出来事が・・・

娘の試合会場の市川、父に聞くと亡くなった母が父と結婚する前住んでいた場所だったらしい。
嫁にもらうお願いをしに行ったと父が話してくれました。
母の父も母ももう亡くなっているんやけど、娘の試合でもなければ
きっと知ることも、訪れることもなかったでしょう。
久しぶりに親戚に連絡したり、だんなと一緒にお寺にお参りと、3日めにはやっと探し当てて墓参りにも行けました。

昨年も、新人戦で訪れた新宮、だんなの母が結婚前、祖父、祖母と住んでた場所。
娘が練習で走った海岸のそばに、先祖の墓もありました。
「こんなに墓いっぱい!どこにあんたとこの墓あるかわからんわぁ~
なんで、お母さんにちゃんと聞いてけ~へんの?」
とだんなとけんかになりそうやった時に、その前に、偶然お墓があったのも
思い出しました。

娘がハンドボール始めたのも、ほんと偶然!
校区に難聴学級がなかったので、ほんとこの年特例だったそうですが
(今ではもう越境は認めらないそうです。)
隣の校区の中学校に進学し、そこにハンドボール部があったのです。

いろんな偶然に、ご先祖さんの徳っていうのかな?
いろんな人に支えられて、今の私達の幸せがあることに改めて感謝しています。