♪あなたに逢いたくて

眠れない夜は、旅の思い出や、私の想いを綴ります。

一生懸命生きてきたお年寄りが幸せでない国に、明るい未来はない

2010年03月29日 | 介護のお仕事
昨夜遅く友達から「明日ランチいこ~」とメールが来る。
「夜勤明けやって
「近くにできた介護老人保健施設の見学会やってるで、いこ~」
「行く~行く~」

夜勤明け今日も一日眠れない

で、この介護老人保健施設、実は前の前に勤めていた病院の関連施設だ。

2年前、介護療養型医療施設の全廃にむけ、
(って全廃ってのもどうなったのよって感じ)
早々と業務閉鎖で退職するハメになり
人間関係もよく働きやすい職場だったため、辞めるのはほんと寂しかったのだが
まぁ今でも定期的に飲み会あるし、今転職し、給料も倍ほど増え
やりがいある仕事につけたのは、まぁ業務閉鎖してくれたからだと、
今はありがたくさえ思っちゃったりする

で、誰でもご自由に見学をってことで、たくさんの方が見学に来られていた。
従来の介護老人保健施設の機能にさらに看護面を強化してるらしい。
ふ~~ん

特に興味を持ったのは
小規模多機能型居宅介護1月単位で「日帰り」を中心に「訪問」「泊まり」のサービス形態を提供するとのこと。

デイケアセンター(通所リハビリテーション)もあるし、デイサービスセンターもある。
この違いは後者が認知症対応であること。
ふ~~ん

さすがあの理事長さん、なかなかやり手やな~
既存の病院からこちらに移っていただいたり、
ハード面では最新のをそろえ
これで質のいいスタッフ、給料よければ言うことないよな~
って思いながら、帰ろうと思ったら
(/||| ̄▽)/ゲッ!!!理事長さん

「久しぶりやね。」と覚えていてくださり声かけてくださる。
「ご無沙汰しております。すごいですね、この施設。」
「今どうしてるねん。」
「有料老人ホームに勤めております。
こんないい施設できるなら、待っておけばよかったです。(←社交辞令)」
「ほんまや、待ってればよかってん。(←たぶん社交辞令)」
「(〃^∇^)o_彡☆あははははっ(←二年もたっとるちゅうねん。)」
「では失礼します。理事長さんもどうぞお体に気をつけて。」

どんだけ儲けてるんやろ・・・給料は安かったよな~ってつぶやきながら
施設を出る。

その後、一緒に行った友達の勤める高齢者専用賃貸住宅へおじゃまする。
ふつうのおうちっていっても、初めからエレベーターのついた大豪邸を高齢者用に
改造した、すっごい高級なお屋敷~
まだ入居者さま少なく、ゆとりを持って介護ができる・・・いや介護もほとんどしなくていいらしい。
夜勤なんて仮眠時間5時間だって~
動いてないと、落ち着かない性格・・・むかないよな
でももっと入居者さま増えたら、ここもいいやん


いろんな施設があるよな~

で帰宅すると、前の職場の友達から電話が
前の職場の数人かで辞め、近所に新しくできるこれまた高専賃にみんなで移ったとのこと。
「あんたもおいで~」
「(゜Д゜) ハア??」
聞けば、来月開所なのにまだ数人しか入居予定がないそう。
「起動にのれば考えるわ~」

今の職場、やりがいあっていいけれど
フロア異動もあるらしい
今のメンバーや入居者さん達が好きなのに
やはり人手不足バタバタしている。サービスの質も落ちてるんちゃう?
これでいいのか・・・日々悩む
まだまだやりたいことがあるのに変わりたくない。

例の仕事のまったくできない若い男は、転勤になった。
挨拶もできん、思いやりもない、
他業種からきて介護の仕事は簡単で誰でもできるとなめるなよ

で、上司から昇級試験を受けるか打診された
昇級試験は介護福祉士の試験より難しいらしい。
で、昇給したところで、責任、仕事が増えるだけだ~と先輩は嘆いていた。

あ~~~~どうしよっか
ともすればこの仕事が好きなのに、やりたいことができないジレンマから
いっそのこと辞めてしまいたいとさえ思う時がある。


居酒屋「和民」など外食産業を核に農業や
介護は「ありがとう」を集められるすばらしい仕事だと思われ
有料老人ホームの事業に参加された ワタミの会長さん

先日の新聞記事に低い報酬、見えない未来像
「福祉でもうけようと思うのが間違っている」という人もいたが
みんなが「2000万円の価値がある」と思う有料老人ホームに500万円で入れるようにすれば入居者はたくさん集まる。
その結果、利益がでれば、さらに多くの人に喜んでもらうために使う。
従業員が十分な賃金を得て幸せになるからこそ
お年寄りを幸せにしようという気持ちが高まる。

若い人がお年寄りに責任を持ち国民みんなが高齢者介護を支える
そんな社会をつくれるかどうかは、人々の意識次第。

なるほど~と思った。

そしてこの言葉
「一生懸命生きてきたお年寄りが幸せでない国に、明るい未来はない。」

まさしくその通り~
明日も入居者さまがすこしでも笑顔を見せてくださるよう、
はいっがんばります


卒業 by吉川くん

2010年03月27日 | 3-9のゆかいな仲間たち
田中ゆかりさんのコンサートの後に同級生のライブに行った。
行けるかどうかわからなかったので、事前に連絡はしていなかったけれど
お店のドアを開けると彼の満面の笑顔が見れて
一緒に行った数人の友達と「私らほんまいいやつ~」と酔いしれる(笑)

彼はほんとに努力の人で、仕事も忙しい中、時々ライブハウスで演奏している。
その日も他に何組かの演奏があり、お店のマスターはじめいい音楽仲間に恵まれ
しっかり自分の居場所、世界を作りがんばっているのだな~っとうれしくなった。
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ私は何もんだ~

時々しか聴きに行けなくてごめんよ~

彼にはいろいろ曲があるのだけれど
まるでリクエストしたかのごとく、この歌聴きたい~と思っているのを聴かせてくれる。
歌詞のテーマが身近に感じられ、
うまいへたは別にしてぐっとくるのです

この日一番聴きたかった歌はこの歌~
彼と同級生のピアノのうまい子と、歌のうまい子の3人で近々デビューをもくろんでいる。
これもとっても楽しみだ。
彼らのために作った歌だけど、私達のために作ってくれたのかなとも思う。
ありがとう

で、彼の許可をもらい、ここに載せさせていただこう。
なんか、学生時代のことを思い出し、そして今も彼ら彼女らと共に
数年たった今でも、こうして一緒に歳を重ね、楽しい時間を過ごせることが
ほんと私の宝だと思う



卒  業

静かに朝がきて この学校の 生徒でいられる 最後の日が今日なんです

3年前 桜に見守られて入った 3階の教室の トビラの向こうの日々に

不完全燃焼の 思いを抱きながら 僕たちが 近づき始める

友との 出会いや いざこざや  恋や たわいもないことに あけ暮れくれた

君との 出会いが こんなにも 重くなるものとは 分らずに来たよ

戻らない  日々の積み重ね   3年の時間が 幕を引く今日



日が落ちる時まで 共にグランド走った 砂埃り 汗まみれの日々 時には 

校舎の片隅に 集まって話した、好きな女の子を  名前を互いに探り合って

あいつらに乗せられて「告白のチャンス」作ってもらって でも言い出せなかった 

結局は、皆から馬鹿にされ 落ち込んでた  それも笑い話になろうとしている

君と 話した 言葉たちが  誤解を生んだり 分かりあえたりもした

もう 少し 早ければ この不思議な素直さが 今の思いを君に伝えたい




先生、親たちに見守られ進んだ 式が終わって  教室の机の前

最後、最後の ホームルームで担任が 「出会いと別れ」の話をしていた

いつもと違って みんな黙っていた  それぞれが終わりを噛みしめ

黒板に「明日への言葉」や「みんなの名前」 書いて 記念写真 そして別れた

明日からは 皆 違う人に成るの  何だったんだろう、 今日までのこの日々

信じたい 再会 その日が来ることを  もう一度  君と語る時



遠ざかる君は  思い出となり  いつまでも  この場所に佇んでいるけれど

でも行かなけりゃ  前に行かなけりゃ  新たな君と 出会う日に  

もう一度 未来で 語る日に






超サイヤ人にドキッ!!とする

2010年03月26日 | 私の想い
先日浪花屋 鳥造道頓堀本店に行った。

以前にも行ったことがあったのだが、その時は他に視線が釘付けだったのか(笑)
さほど気にもならなかったのだけど、スーパーサイヤ人に会う。

占いやってる友達が、
「彼の目ぢからはすごいよ~
入るなりじ~っと客見とったで。なかなか大物やわ。」と言う。
「そんなあんたも何者や」とつっこみながら
視線をやると、じ~っと見返してくる・・・・気がした
え~~~~もっぺん見る。また見つめられる・・・気がした
友達の影に隠れまた見る。手をふってる

(σ´㉨`)σ・・・・…━━━━⊹ฺ∔ฺ⋆ฺ✧ฺ☆ズキューン♡
(*^o^*)ドキドキ(*゜O゜*)バクバク

みんなに「あほや~」と言われる。
ノンアルコールで酔ってんちゃうかと言われる。

お店の女の子達もよく気のつく子で、かわいい。
一生懸命動いている。働いている。
うちの息子の嫁にほしいとさえ思った。
絶対若い子は就職する前にバイトの経験せなあかん。
人との関わりとか気の遣い方を学べる。

甥っ子はバイトのリーダー化して大学に行ってないと妹は嘆いていたが
まぁそれも困るけど

スーパーサイヤ人さまに帰り際に「また来て下さい」と笑顔で言われる。
即「はい、また来ます

会計の女の子にもなかなかうまく仕込んである。
「明日も来て下さい

だし巻きが来なかったのは許してあげる
おいしい料理と気持ちのいいひと時、熱い視線をありがとう
はい、また行きます

さえちゃんの探していた歌みっけ~↓
森山良子 あなたが好きで



田中ゆかりさんコンサート

2010年03月24日 | 3-9のゆかいな仲間たち
先日友達がアコースティックギターを演奏するってことで
大丸心斎橋劇場に行ってきた~

なんのこっちゃない夜勤明けの眠たさもぶっとぶすっごいコンサートだった
田中ゆかりさん?誰?
ステージ一曲目、いきなり私らのすぐ後ろから登場されびっくり。
隣に座る友達に後光が差し、笑いをこらえるのもつかの間
彼女の歌声に釘付けになる

写真と全然ちがうやん本人も言うように実物のがず~っときれい
あれ?でもどっかで見たことあるよな~

そう思いながら、どんどん引き込まれていく田中ゆかりワールド
マイクなしでも心にずんとくるすっごい声量、
MC苦手とおっしゃっていたが、なかなかどうしておもしろい。
素敵な赤いドレスに私らハラハラ
殿方ドキドキ
客席の一人のネタで笑いをとり、サプライズのバースデーソング
彼のことはこれからずっと「ちびりくん」と呼ぶことにする。
でもちょっと感動した~

選曲もよかった~
MISYAで♪Everythingか♪逢いたくていまがくると思えば
♪キスして抱きしめて
高橋真梨子で♪for youか♪ごめんねかと思えば
♪グランパ ♪恋心
いい意味完全に裏切られ、呑めない私も完全に酔わされてしまう

一度聴いたら絶対彼女のとりこになる~
高橋真梨子好きな父と彼女に是非チケットプレゼントして一緒にいきたい
で、帰りに感動さめやらず、田中ゆかりさんに握手してもらい
たぶんプレミアのつくであろう実物よりぶさいくなチラシにサインをもらっていたら
「前に会ったことある。」と言われた~
え~あの時の
覚えてくれてたのに感激~思わず友達とふたりCD「♪夢の中」を買う。
ほんと~商売上手って・・・いやいや感動したから買ったのでした


途中、本人「箸休め」って言ってたけれど
塚原しじみさんの歌も聞けた
彼にいただいたCDを1週間前から聞きまくる。いやごめん3日前でした
大好きな歌♪乙女の祈りが聴けなかったのは残念ですが
短い時間ですっかりしじみワールド
楽しませてくれました。箸休めなんかとちゃうよ~


で、誘ってくれたアコギの友達
てっきり彼女のバックの一人で弾いていると思えば
あれ?あのロン毛の人?カツラかぶって出てきた?ちゃうやんちゃうやん

なんとあとのコーナーで田中ゆかりさんとふたりで登場~
ちびりくんが「あいつむっちゃ緊張してるでな~」ってつっこむ。
こっちまでドキドキ・・・でも始まったらそりゃ~そんなんも感じさせない演奏
泣きそうになった

つい先日、彼に「あれ弾いて。これ弾いて。」と馬車馬のごとく何十曲も
酔っ払い相手にギター弾かせまくり 歌った私達って・・・・
おそれ多いわ。なんて贅沢もん・・・
友達と「ほんますごいな~」って何度も言い合う

コンサート終わって、なんかスターのオーラ感じる彼には近寄りがたいほど。
はいっギターかっこよかったです

まぁ彼のおかげで、田中ゆかりさんや塚原しじみさんの音楽に出会えてありがとうって思います。

その後興奮さめやらぬ私達は、次の予定まで(まだ遊ぶ~)の1時間半
カラオケに行き、みんなで♪愛の賛歌 ♪糸を熱唱したり
私はこの日一番のお気に入り♪曼珠沙華を歌うのだが
所詮私のレベルはカラオケ舞台の並みであると改めて思った

それでもいいねん、歌が好き~

ほんと感動の楽しい一日をありがとう

You Tubeは田中ゆかりさんのではないけれど
早くYou Tubeとかで出るよう売れてくだされ~

キスして抱きしめて - Misia



恋心/ 高橋真梨子


山口百恵 - 曼珠沙華(完全版)











私をなばなの里に連れてって

2010年03月18日 | お風呂~
バスツアーの計画が出た時点で、
「時期的にかに?」「パワースポットの伊勢神宮?」
私「いや、絶対になばな~」と言い続け行ってまいりました

なばなの里だけのツアーだと安いのですが、絶対温泉つき~ってことで
長島温泉オリーブで食べるバイキング、
ケーキはしょぼかったけれど、食べきれなかった~

アウトレットでのお買い物、
こんな遠方での買い物はあかんわ~
迷ったら、たぶんあの時買っとけばと思っても買いにいけないと思った。
娘と息子の服と私のブーツを買う・・・
えっ?だんなの土産?シジミの佃煮と海苔ですがなにか?

そして湯あみの島の温泉つき~
露天風呂たくさんあってね~裸で歩いて移動は寒いって~
寒いから小走りになるけれど、よぉこけへんかったこっちゃ~
こけて岩で頭でも打って救急車ででも運ばれたらしゃれにならんかった
でもいいお湯でした~


で、いよいよ、なばばの里のウインターイルミネーション
14日までってことでもっと早い時期に行きたかったけれどギリギリで
点灯時間が18時10分、遅くてあまり見れないんじゃないん?ってちょっと不安でしたが
滞在時間も延長してくれていて十分見れました~
そして桜が満開・・・これはこの時期しか見れないよね~

私達、大阪のおばちゃん達は、写真を撮ってるカップルやら、団体さんに
「写真撮りましょうか?」と声かけまくりカメラマンと化したのでした。

「はい、チーズ」の代わりに
「いつまでもお幸せに~
「30年前の娘さん達~みんなきれいよ~
「はいもっとくっついて~
「はいっ、花よりキレイ!!
おだてまくり撮ったのだけど・・・ちゃんと撮れてるかは
し~~~~らないっと

ある老夫婦、写真をお撮りしカメラをお返しする際
「いい遺影になるわ。」って。
これまた、しゃれにならんって

で、写真ないの?ってそろいもそろって誰もカメラ持ってないん・・・
携帯で撮った数枚のみ。
写真はなくてもしっかり想い出は心に焼き付けておきましょうか。
でもほんときれいだったんだから~
ホームページとかで是非見てくだされ~


いろいろバスツアー行ってるけどこの日の旅の仲間さん達は
集合時間の5分前にはバスにもどるとてもマナーのいい人たちでした。

最後の集合時間、ギリギリまでイルミネーション見て、バスに戻ろうと思ったら
出口を勘違いしてて、人ごみかきわけ結構長距離猛ダッシュ!でバスまで走り遅れず間に合う。
たぶん顔ひきつってたけど、すごい速かったと思うわ。
やるやん、私達
今となれば大笑いです。

バスの中で晩御飯の松坂牛の巻き寿司食べて
釣りバカ日誌のビデオ見て、(もっと洋画とかないん?と思ったけれど
旅の仲間たちと一体化し、笑って見てしもた。)途中から爆睡
日帰りだけどほんと満喫した一日でした。

絶対今年も(11月~3月)誰かなばなに連れてって~

なばなの里 イルミネーション 480万球によるオーロラ表現




もう会わないなんて言わないで  再び

2010年03月18日 | 私の想い
テレビドラマ ブザー・ビートの莉子ちゃんのセリフ

今また再放送でやっています。
またもやハマってしまっています
先日の莉子ちゃんの誕生日の回
もうすぐ日付が変わり、ため息つく莉子ちゃんのもとに直輝からの電話~
そしてこのセリフ

「もう・・もう二度とキスしたりしない。
人差し指で触ったりもしない。
なれなれしくもしない。
ほっぺも叩かない。
絶対に半径5メートル以内に近寄らないようにするから。
だから・・・だから、もう会わないなんて言わないで。
お願いだから。」
莉子ちゃん号泣・・・そして直輝が・・・

「あ~~~~~~~」ひとり叫ぶ私

息子が「また見てるん?はよ~ご飯して」
と我に返る

奇しくもその日は私の誕生日~
朝から友達とモーニング、「誕生日やのにデニーズかいっ!」
「誕生日やったん?知らんやん」

カラオケ誘っても誰も行けないし
莉子ちゃんのように電話がかかってくることなく
翌日の早出に備えて早くから寝てると
示し合わせたように娘とだんなが帰ってくる~

「誕生日おめでとう~」
えっ?覚えとったん?
だんなが私の好きなイチゴのケーキ
娘がブーフのキー入れのぬいぐるみと携帯入れをくれた
ちょっと、いやかなり感動~
翌日職場で見せびらかす。
「むっちゃいい娘さんやん~。」と言われうれしかったぞ~
だんなの分のケーキもいただく。
おいしかったぞ~

息子よ~一週間いや、一ヶ月いや・・・出世払いでプレゼント待ってるぞ~

幸せな時間

2010年03月09日 | 3-9のゆかいな仲間たち
もうすぐ誕生日、母の亡くなった歳を過ぎようとしてて
私より若かった義姉が34歳で亡くなり
その時まだ小さかった甥っ子がもうすぐ小学校を卒業し
息子が大ケガをした忘れたいけど忘れられない日も過ぎて
今日一日、ふつうにあたりまえに
過ごせることに有難いと思う今日この頃です

息子はあいかわらず、悩み多き年頃みたいですが
ほんとあんたが生きていてくれてよかったと母はいつも思うんよ~


で、先日学生時代の友達といよやかの郷のコテージにお泊りにいきました。

いよやかの郷 http://www.iyoyaka.jp/

なんか川の水をくんでいたとかで新聞に載っていましたが
まぁその直後だということで、衛生面ではちゃんと管理していることでしょう。
従業員の方々もとても親切で、なかなかよかったです

お肌つるつる~なかなかいいお湯でした。
「お肌つるつる~まだまだ若い」と酔った友達に何度も言われ、
すっぴんでこうやって気遣いなく過ごせる友達というのはほんといいもんです。

ギターを持ってきてくれて、♪心の旅やら♪卒業写真やら
みんなで熱唱し楽しかったな~

おこちゃま達とのトランプも楽しかった~大人気なく勝ちにこだわり
一番夢中だったのは私かも

朝まで話し、始めに書いたように
今生きていることに感謝し、
「いつ死んでも私は結構好きなことやってるから後悔ないよな~
でも子供だけは悲しむやろな~
残された子供には、あんたのお母ちゃんはほんと人生楽しんでて幸せだったよ~
泣かんといてって言ってた。と言ってな。」って言うと
友達が「(私が)死んだら悲しむのは子供らだけとちゃうで。」と言ってくれた。
うれしかったな~
でもみんなの手相の生命線見たら、私が一番長かった~
「そんなん言ってるもんに限って一番長生きするんや。」と爆笑でした。

まだまだこの友達たちとは一緒に歳を重ねたいと思います。
いつもありがとう

M ~Last message~ プリンセスプリンセス / PRINCESS PRINCESS





高齢者の施設の選び方

2010年03月09日 | 介護のお仕事
この介護業界に勤めて初めての5連休
冬休みは3連休だが有難いことに、2連休くっつけてくれた

最近業務がばたばたしていて、ゆっくり入居者さまとかかわれない。
認知のひどい方でもゆっくり話すれば落ち着きこともあるのにそれができない。
なんかこれでいいのかな~って思いながら、少し疲れ気味だった

異動もあり、スタッフの入れ替わりが多く5日間も休むときっと辞めたと思われる。
いつも「あんたは次いつくるんや。」聞いてくれる入居者さまに
「5日間ほど休みますので。」と言うと「絶対帰ってきて。」と泣かれた。
結構わがまま・・・いや自己主張のされる方でいつも振り回されているのだが
ちょっとうれしかった
でも、すぐ忘れてるやろな~
みなさん元気にされてるかな~ちょっと休むと気になる。
私はかなり重症だ~

前の職場の友達から飲み会のお誘いがあった。
また誰か辞めたらしい。
っていうか、早く辞めたもんがちで
私が勤めていた時のスタッフはもうほとんど辞め
残ってるほうがさらにしんどくなっている状態で
ほんと気の毒になってくる。それでも新しい人は入ってくるわけで、
最近は他業種からの未経験者が多く、介護の仕事は誰でもできると思ってるんやろか
やっぱりむき、ふむきがあると思う
誰でも未経験の時があり、経験を積んでいくのだけれど
何にもわからない←教えてもらえていない、またできない人に命を預ける入居者さまが一番かわいそうだと思う

こういう高齢者の施設を選ぶには、やはり情報収集が必要だ。
きっと営業の方は良い事しかいわないだろうし
入居されている方の家族に聞くとか、
本音を話してくれるそこに勤めているスタッフ(←身内がいい)に聞くのが一番だと思う。

といっても、その人に合っても、自分に合わない
そのフロアはよくても、別のフロアは合わない。
入居した時はよくても、月日を重ね介護レベルが上がった時によっても変わってくるだろう。

結局 良い施設に出会えるのは運、不運なのか・・・

介護レベルが上がった時、認知がひどくなったり、身体的な介護が必要になったり
医療的な看護が必要になったりしたとき、どのような対応をしてくれるのか
また、自分が変わらなくても、周りがそうなった時どのような対応をしてくれるのか
話あっておく必要もある。

たぶん明確な返事はしてくれないだろう。
それができれば、現場の私達もこんなにしんどくないのだ。

でもそれにむけ、少しでも問題解決に
どれだけ、一生懸命考えてくれるのか、誠実に対応してくれるのかが必要だと思う。

そして上の人たちは、私達現場のスタッフが、少しでも入居者さまが穏やかにお過ごしいただけるよう、できることを頑張っているのを見てほしいな~

友達の遠方のおばあちゃんがどこか施設を探していると言う。
「うちに来る?」とは言ったものの「高すぎる~」そうだ。
それも大きな問題みたいだ。

せっかくの連休、やっぱりこうして仕事のことを考えてしまう。
やっぱり私は重症だ~

娘映画に出る

2010年03月06日 | デフリンピック サッカー
みんなで熱狂し応援したバンクーバーオリンピックも終わりました。
オリンピックはみんなが知っているけれど、まだまだ知らない聴覚障害者のためのオリンピック、デフリンピック

うれしいお知らせは
昨年デフリンピックに初出場したデフ日本女子サッカーチーム
それに出場した年齢も立場もさまざまな選手達のサッカーに寄せる熱意や生活
エピソードなどをドキュメンタリー映画として製作していただき、
それに娘も出演させていただくことになりました。

劇場用ドキュメンタリー映画 アイ・コンタクト
http://www.pan-dora.co.jp/eyecontact/
http://blog.livedoor.jp/eyecontact2010/

ただ今制作中で、今秋に公開予定だそうです。

先日チラシを送っていただきました。
有難いことに娘が写っており、仕事の都合で台湾へは応援にいけず、
ネットで情報収集、帰国後娘から話を聞いたのですが
チラシに写っている悔し涙の写真を見て、思わず涙が出そうで、
また笑顔の写真を見て、かけがえのない仲間と充実した時間、経験ができたことが伝わってきて
見れなかった瞬間を、映像で残していただけたこと
そしてまだまだあまり知られていないデフリンピックの実情をご紹介いただき感謝です。

先日娘の職場にも撮影に来てくださいました。
ごていねいに監督さんからもお手紙いただき、慣れない手話でのやりとりやら
関連書物を読んでいただいたり、いろんなところに足を運んで下さったりと
いただいたお手紙の中にも、娘の話からも熱い思い伝わってきました。
ありがとうございます。

今のところ東京だけでの上映予定ですが、是非楽しみに待ちたいと思います。

娘は先日は富田林の手話サークルで話をさせていただいたり
明日は大阪で「みみの日記念大会」の「デフリンピック報告会」に出席するそうです。
あいかわらず、家の手伝いをせず、仕事や遊びに忙しいみたいですが
まぁ、今は多めに見ましょうか
頑張る娘にパワーをもらう私です