サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

映画「アイ・コンタクト」DVD発売中!
サッカー・映画・手話、各障害者サッカーにまつわる話もUPしていきます

デフサッカーワールドカップ 日本代表初勝利

2016年06月25日 | ろう者サッカー
日本勝った〜!
イタリアで開催中のデフサッカーワールドカップ日本代表の第3戦ギリシャ戦。2-1の勝利!
第2戦は出場停止で悔しい思いをしただろう古島がこの試合ではキャプテンマークを巻き2得点!
最後は荒れた試合になったようだが、とにかく初勝利おめでとう!
これで9〜12位決定戦にまわるのかな。
高速バス車内のスマホ観戦につき試合の詳細はよくわからないので、このへんで。

(フェイスブックと同じ内容です)

追記
次戦は9位〜12位順位決定トーナメント。対戦相手は開催国のイタリア。27日月曜19時キックオフ!(日本時間)
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デフサッカーワールドカップ 日本 先制するもロシアに敗れる

2016年06月23日 | ろう者サッカー

 イタリアで開催中のデフワールドカップ、日本代表グループリーグ第2戦の対戦相手は2014年デフリンピック(ろう者のオリンピック)優勝国のロシア。中継を見ようとパソコンの前に座ったものの、ななななんとこの試合の中継はないそうで…。この試合が一番見たかった試合なのに…。

 気を取り直してツィッターをチェックしながら書き込んでます。

 ロシアは2014年ブルガリアデフリンピックの初戦で対戦した相手、その時は先制したものの2対5と逆転負けを喫した。その試合は現地で観ていたが、速くてうまくて強いロシアの選手の選手をわかっていても止められなかったという印象が残っている。

 日本の先発はGK松元、一時期は明らかにパフォーマンスが落ちたものの復活!
 ディフェンスラインは右サイドバック河野。本来はFWの選手だが国内合宿では右サイドバックも経験。抜群のスピードで攻撃参加とともにロシア選手の裏への抜け出しにも対応してくれるだろう。センターバックには安定した守備を見せキャプテンシー溢れる細見と今大会直前に参加することになった江島。チームのムードメークとともに気迫溢れるプレーを見せてくれる。左サイドバックは仲井。デフリンピックでは代表に選ばれなかったものの、その後成長、安定しプレーを見せている。
 ボランチは2列目からコンバートされ頼もしい存在となった松本、そしてベテランの中島。デフリンピックのロシア戦では途中出場し中盤に落ち着きをもたらしてくれたが痛恨のミスから失点、この試合にかける意気込みも高いはずだ。
 トップ下には渡邊、屈強なフィジカルで前線での起点になってくれるだろう。2列目の左右に岡田兄弟。新戦力の2人は他の選手との連係には苦労している感じも見受けられたが、わかりあっている2人が絡むと抜群の力を発揮するだろう。1トップは綿貫、抜群の得点感覚を見せてくれるだろう。システムは4・2・3・1のようだ。

 そして前半6分日本が先制、岡田兄のフリーキックからのこぼれ球を綿貫が押し込む。23分ロシアにPKを与えてしまい同点に。しかし30分綿貫、岡田弟、岡田兄とパスがつながり岡田兄がゴール、2-1と勝ち越す。35分には岡田兄がPKをもぎ取り弟が蹴るものもゴールならず。GK松元を中心として守備陣も再三の好プレーを見せているようだ。
 日本は前半を2-1と折り返す。だが後半29分同点に追いつかれる。37分には中島に代え桐生、38分には渡邊に代え毛塚が入る。
そしてアディショナルタイム、ロシアに逆転ゴールを許してしまい2-3で試合終了。
 日本は先制するも逆転負けを喫し2連敗となり自力での予選突破の可能性はなくなったようだ。
 残念。

次戦の対戦相手はギリシャ。25日土曜日17時(日本時間)。 勝って日本に帰国してほしい。というか他力本願ではあるもののグループリーグ突破の可能性はまだ残っているようなのでぜひとも勝利してほしい。

その試合はインターネット中継はないのかな。

追記 アメリカvsギリシャ戦の試合結果によりグループリーグ突破の可能性は完全になくなったそうです。
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佐村河内守氏を描いた映画『Fake』を観てきた

2016年06月22日 | 手話・聴覚障害

(後半、ネタバレがあります。途中で言及しています。)

 佐村河内守氏を描いたドキュメンタリー映画『Fake』を観てきた。
 
 まず最初に感想を簡単に書いておく。
 面白かった! しかし映画全体があざといと言っていいほどの構成になっていて、もちろんよくできた構成とも言えるのだが、選択された場面意外を見たいという欲求にかられた。見せられている欲求不満というか。まあでも作るの大変だったろうし、森監督以外の人間ではそもそも企画が成立しなかったのかもしれない。

 映画を観始めた時、もし私が佐村河内氏に「ドキュメンタリー映画を撮りたい」とアプローチしたとして、受け入れてくれたのか?受け入れてくれたとしたら内容はどんなものになったのか?そういった邪念が駆け巡り、頭の中が暴走しそうになってしまった。それではいかんと途中からはスクリーンに集中した。

 それはさておき映画の前半で佐村河内氏は、謝罪会見で自分の聞こえの問題に関しての資料をきちんと提示したのにもかかわらず、マスコミがほとんど正確に報じなかったことを繰り返し訴える。その点に関しては全くその通りで謝罪会見の頃は、TVをつけても間違いのオンパレードでひどいものだった。
 そういうこともあってか謝罪会見当日に書いたブログ記事はかなり多くの方に読んでいただいた。趣旨としては、佐村河内氏がやったことと、佐村河内氏の聴力とはきちんと分けて考える必要がある。『聞こえにくい』人であることは間違いないだろうというもの。
(とはいえ私の書いた記事にも勘違い、間違いはあった)

その時の記事は以下。良かったら読んでみてください。
http://blog.goo.ne.jp/kazuhiko-nakamura/e/17f6f7548a61f5401910641dd57f0e1b
http://blog.goo.ne.jp/kazuhiko-nakamura/e/7556bde8edd3a5830f1040ae2e3f1419

 会見で示された診断書(映画でも再三登場する)によれば、佐村河内氏は日本国内においては障害者手帳を取得できない聴力ㇾべルだが、『聞こえにくい人』(中度難聴)である。
 そのことは映画の随所でも感じることができる。微妙な発音の違いを認識できなかったり、テレビの音を大きくして見ていたり。
 もちろん佐村河内氏が映画の中でも多少の嘘をついている可能性はある。例えば森監督が口の形を見ないで音を言い当てるといった場面でも、“たまたま”わかったのにわざと外した可能性もないとは言えない。映画のなかでは母音部分はあっているが子音部分を間違えている。あるいは作り手のほうが、当たった方ではなく外した方を編集で使っただけなのかもしれない。不明瞭に聞こえるということは、当たる場合もあれば外れる場合もあるわけだ。
 TVの音だって必要以上に大きくしていたのかもしれない。編集でテレビの音だけ大きくした可能性だってある。普通のドキュメンタリーではやらないだろうが、この映画は全部Fakeかもしれないと監督自身が言っているような映画だ。何らかのあざとい演出があったとしても不思議ではない(かもしれない)。まあそこは違うでしょうが。
 ちなみにTVの音を大きくして視聴することは、診断書に示された佐村河内氏の聴力レベルであれば有効だ。『聞こえない』『ほぼ聞こえない』状態であればTVの音はもちろん意味をなさない。

 そういった『聞こえにくい』ことを証明するための小さな嘘が少しはあったかもしれないが、佐村河内氏が『聞こえにくい』存在であることは間違いないだろう。だがそのことは2年前の記者会見の時点でわかっていたことでもある。

 佐村河内氏の大きな嘘が露呈してしまう以前、もっとも罪深い嘘は『聞こえにくい人』が『聞こえない人』を演じたことだろう。自身が聞こえにくくなるなかで、その先にあるかもしれない『聞こえなくなる』ことに恐れをいだき、「聞こえない作曲家として売り出したらどうだ」という悪魔のささやきに耳を貸したのだろうか。そのささやきだけは耳鳴りのなかでも明瞭に聴くことが出来たのか? 

 作曲家、音楽家として、『聞こえにくい』ことでの限界性を感じ苦悩したことは間違いないだろう。そして同時に己の作曲能力の限界(譜面が読めないことやクラシック音楽への素養の欠如、知識ではなく技術面)の克服のために新垣氏の力を借り、『聞こえない作曲家』というキャラを演じた。

  佐村河内の嘘のなかで個人的に興味があるのは『聞こえない』というキャラを演じると決め、そして実行していった流れ。その足跡は奥さんとともに歩んだものなのか、奥さんをも欺いたのか?
 考えやすいのは奥さんとともに歩んだ、つまり共犯関係にあったということだろうが、真実はわからない。映画内でもはっきりした言及はない。間接的に触れた箇所はある。
 そのあたりのことは関係性を壊したくないということもあるのか、あまり追及されることはない。ある種のラブストーリーとして進行させるためにはそのほうが良かったのだろうし、奥さんとの信頼関係を築くためにもそうする必要があったのかもしれない。
 
 ともかく佐村河内氏は、『聞こえない作曲家』を演じるために手話を学び始めた。手話は『聞こえない作曲家』を演じるにあたっては必須のアイテムだからだろう。奥さんも必要に迫られ学び始めた。もちろん佐村河内氏くらいの聴力レベルの人でも手話を学び始める人も少しはいるだろうが、多くは補聴器を装用し聴覚活用で『聞こえにくさ』を補うという場合がほとんどだ。
 ちなみに映画内では奥さんが手話通訳を務めていて一般的な手話通訳能力には欠けるという印象だが、佐村河内氏向けの通訳としてはきちんと機能しているように見えた。通訳方法は、聴者の言葉を逐次リピートしつつ、手話単語、指文字を表出させるというもの。リピートすることにより佐村河内氏は2度聞くチャンスを与えられる。また普段から見慣れた奥さんの口形を読み取る。見慣れてない人の口形は読み取りにくいのだ。そして補足として手話単語があり、指文字も多用されるという感じだった。まさに佐村河内氏のための通訳だった。印象としては総合的な手話力はあまり高くないように見受けられた。

 佐村河内氏の聞こえに関することに関しては少々物足りなく感じたのも事実だが、ラストのネタバレとも絡んでくるので後述する。
 
森監督の基本スタンスとして、絶対的な“真実”などない、0か1か、白か黒か、という二元論に異を唱える映画を作ろうしているのはわかるのだが『聞こえ』に関する追及の甘さに物足りないと感じたのも本当のところである。
 
 真っ当にドキュメンタリーを作ったら二元論に収束されるはずはない。ほとんどの現実そのものが二元論で語れるようなものではないからだ。だが多くのドキュメンタリーと呼ばれているものが“わかりやすく”というお題目のもと、都合のわるいものを排除し単純化する傾向にあるのもまた事実だろう。
 
 映画『Fake』は、そういった二元論に異を唱えるためにあえて単純化した構成を採用しているようにも見える。具体的に言えば、佐村河内氏側から見れば、新垣氏やマスコミのほうがおかしな存在に見える。そういった構成に観客はまんまとはめられていくわけで、映画としては正解だったのだろう。
 

 ゴーストライター問題では、佐村河内氏は再三コンセプトは自分が考え主要なメロディラインは自分が考えたと主張する。コンセプトを考えたのは残されたメモからも間違いないのだろうが、コンセプトだけでは曲の共作者とは言い難い。
 作曲という観点から見れば共作ではないとしても佐村河内氏がプロデューサー的観点から作品作りに大きく関わっていたことは確かで、音楽に限らず作品を産み出すにあたっては不可欠なものである。(言い方は変かもしれないが)曲に対する貢献度は高いだろう。そういったプロデューサー的視点は私にも足りないもので新垣氏にも欠けていたのだろう。しかし作曲者に名を連ねるということは著作権の問題とも絡んでくる。

 映画内で「では証拠となるメロディを聞かせてくれ」と映画に登場するアメリカのジャーナリストも佐村河内氏に迫る。大半は新垣氏に渡って手元にないようだが、残されているものもあるらしい。

 
ここまで書いてきてラストに触れたくなったので、ネタバレが嫌な人は以下の記事は映画鑑賞後読んでください。
宣伝では衝撃の12分というようになってますし。

以下、何行か空けておきます。

 









 

 

(以下、ネタバレ有)

で、そのメロディを映画内で直接聞かせるのではなく、森監督は佐村河内氏に作曲をさせるという選択をする。
(驚きではなく予想通りでもあったのだが)
森監督が佐村河内氏に「今まで作曲してきたのなら表現したい欲求が溜まってるでしょう」みたいな言葉で挑発し、佐村河内氏がそれに乗った形だ。ひょっとしたらその言葉の一部は新作を撮れていない森監督自身に向けられた部分もあったかもしれないが、ともかく作曲の場面がないと映画が終われないと判断したのだろう。
 監督は、その判断をいつしたのだろうか?とても興味がある。凄く早い段階だったのかもしれないがそれはわからない。

 佐村河内氏は作曲のためのキーボードは(撮影時点の)3年前に手放したという。新たにキーボードを購入し、NHKスペシャルで“作曲”を演じたあの部屋で作曲が行われる。
 作曲は『聞こえない作曲家』としておこなわれるのではなく、『聞こえにくい作曲家』として補聴器を活用し残存聴力を活かした作曲だ。
 その場面を素直に見るならば、聞こえなくなって2002年に聴覚障害者手帳を取得した後も、新垣さんに渡すデモテープ分のメロディを『聞こえにくい作曲家』として作曲してきたと考えるのが自然だろう。だとすれば奥さんも、佐村河内氏が『聞こえない作曲家』を演じるにあたっての共演者だったということになる。
 それとも2002年以降はコンセプトだけだったのか?しかしだとすると主要な旋律は作曲していたという佐村河内氏の主張と論理矛盾を起こしてしまう。
 
 作曲風景は夫婦愛と相まって感動風に描かれる。奥さんは佐村河内氏が作曲している姿を見ることは、本当に好きなのだろう。

 作曲の主要な部分は、奥さんと佐村河内氏本人が撮影する映像によるもののようだ。監督が撮影に行かなかった日のものなのか? NHKスペシャルの時と同じように入室を拒否されたのか? 演出としてあえてカメラを渡して撮ってもらったのかもしれない、作曲部分がFakeであるかもしない含みを持たせるために?
本当のところはよくわからない。

  もちろん森監督は感動物語として終わる気はさらさらない。ひょっとしたら少なくない場面がFakeだったかもしれないという含みを残して映画は終わる。

 個人的な印象では作曲され披露された曲自体は、やはり新垣氏の力を借りる必要があったのだなあと感じさせるものだった。どこからか借りてきた曲というような印象もあった。
 その場面自体に嘘がなければ、『聞こえにくい作曲家』として残存聴力を活かしつつ主要旋律を作曲し新垣氏に仕上げてもらう、そういう図式の解明にはなったということだろう。
(追記・映画で披露された曲は完成版なのだろうが、共作としてデモテープを渡したものは主要旋律だったのかなという想像の元書いています) 

 ただ前述したように、2002年に聴覚障害者手帳取得後もこの方法で作曲していたのなら奥さんも佐村河内氏とともに世間に嘘をついていたことになり、その方法をとらず10年近くキーボードが埃をかぶっていただけだとしたら共作だった証明にならなくなってしまう。
 そういった矛盾する場面を夫婦愛で包み込み、嘘ではなくFakeだったかもしれないよと含みを持たす。

 取材対象者(佐村河内夫婦)にも納得してもらいつつ多層的な描き方をするなんて、うーん、映画としては相当上手い描き方だったのかなあ。

 

 

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ろう者サッカー(デフサッカー)のワールドカップ始まる

2016年06月22日 | ろう者サッカー

 フランスではユーロで盛り上がっているが、隣国イタリアでは、ろう者サッカー(デフサッカー)のワールドカップが開幕。男子日本代表も予選を勝ち上がり大会に参加、グループリーグ初戦でアメリカと対戦した。
 イタリア現地に行くことは出来なかったがインターネット中継観戦した。

 日本の先発は、GK千葉。DFは右から桐生、竹内、細見、仲井。ボランチに松本、右MFは河野、左に古島、トップ下に吉野。2トップは塩田に岡田侑也。
 序盤は日本がボールを持つものの、持たされている感もあった。そして前半12分アメリカが左サイドでFKのチャンスを得ると直接グラウンダーでゴールを狙う。GK千葉が弾いたもののこぼれ球に詰めていた選手に決められ日本は先取点を許してしまう。こぼれ球に複数の選手が詰めていたし、ファールを誘ってフリーキックを得るということも含めて、アメリカとしては練習通りの形だったのかもしれない。なでしこジャパンがワールドカップの決勝でセットプレーからグラウンダーのボールで先制点を決められた場面を少々思い出してしまった。ひょっとしたら対日本ということでアメリカチームも女子代表を参考にしたのかもしれない。

 ボランチの松本はコンディションも良さそうでアグレッシブにチェックにいく。本当に頼りになる存在になったものだ。しかしバイタルエリアが空いてしまうことが少々気になっていたが、ベンチの指示だろうか吉野が下りてきてダブルボランチ風になる。吉野も気の利いたポジショニングを見せる。

 攻撃陣もペースをつかみ、再三コーナキックのチャンスを得る。38分、コーナーキックからの松本のヘディングシュートは惜しくも枠の外。40分には自陣右サイドのフリーキックをGKの千葉がゴール前に放り込む。そしてつないだボールを岡田が左足でシュート!強烈なシュートは惜しくもクロスバーに阻まれた。

 0-1とリードされ前半を折り返した日本は、思い切って2名の選手を交代してきた。前半あまり目立つことのなかった塩田に代え渡邊。結果的にアメリカのサイド攻撃に押される形になった右SB桐生に代え江島が入る。江島はセンターバックに入り、センターバックの竹内はボランチに入りダブルボランチに。右SBには右MFの河野が下がり、右MFには吉野が入った。竹内にはボール奪取と縦への推進力、河野は逆に1列下がることでスピードを活かすことが期待されたのだろうか?
 しかし後半8分、竹内が負傷し交代を余儀なくされる。代わりに入ったのは綿貫。最初はボランチに入ったがその後はトップに入った。
 ともかく交代枠を使い切った日本はもう選手を代えることはできない。

 その後、岡田や吉野など、チャンスを作り出すもののゴールまでにはいたらない。36分には古島が2枚目のイエローをもらい退場。残りの時間を10人で戦うことに。
 その後綿貫の無回転フリーキックなどあったものの0-1の敗戦。初戦を白星で飾ることは出来なかった。

 この試合は球際の争いが激しかったのか、ラフプレーが多かったのか、審判の問題だったのか、パソコン画面ではよくわからなかったのだが多くのイエローカードが出た。古島は次戦出場停止、竹内の怪我の具合も心配だ。

 次戦は強豪ロシア。失うものは何もない状態になった日本。是非とも勝ち点3をもぎ取ってほしい。
キックオフは23日木曜日17時(日本時間)。インターネット中継もある。

 

追記 ロシア戦は残念ながらインターネット中継がありませんでした。
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磐田フットボール映画祭へ

2016年05月31日 | 映画「アイコンタクト」について
土曜日5月29日は映画『アイコンタクト』の上映と『MARCH』の試写会があり、磐田フットボール映画祭へ行ってきました。
『アイコンタクト』のトークショーには、撮影時、ろう者サッカー女子日本代表のキャプテンだった寺井さんも駆けつけてくれました。地元ということもあって。
トークショーにはもちろん手話通訳もつきましたが、『MARCH』試写会後のトークでは私が手話通訳(もどき)をやりました。いないよりはマシというレベルです。ただ自分の発言に手話をつけるのは至難の技。壊滅状態です。手話に引っ張られて日本語は変になるし、気がつくと手を動かしてなかったりで。
ちなみに今回の試写は、日本語字幕版での上映でした。この日に間に合わせて作りました。

とにもかくにも両作品を観ていただいた方々、ありがとうございました。

磐田フットボール映画祭は今年が第一回でしたが、来年からも是非続けていってください。
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磐田フットボール映画祭で『アイ・コンタクト』上映

2016年05月26日 | 「アイ・コンタクト」上映予定

映画『アイ・コンタクト』が静岡県磐田市で上映されます。
 

磐田フットボール映画祭での上映。
日時 5月28日10時より
上映場所 ワークピア磐田 

私も当日行きます。
映画撮影当時キャプテンだった寺井さんとのトークショーもあります。
手話通訳もついてます。 

新作短編ドキュメンタリー映画MARCHも同時にご覧になれます!
1日券を買うとTシャツもついているそうです。 

近隣のかたは是非どうぞ。

詳しくは下記のHPを参照してください。

磐田チャリティーフットボール映画祭

 

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CPサッカー日本代表選考会 安永新監督の第一歩

2016年05月03日 | その他のサッカー

4月30日~5月1日の2日間、CPサッカー(脳性まひ者7人制サッカー)日本代表選手第一次選考会に行ってきた。

選考会は7月30日~8月6日にデンマークで開催される“IFCPF World Championships Qualification Tournament”へ向けたもの。来年開催される世界大会の予選としてリオパラリンピックに出場しない国が参加、上位8か国が世界大会への出場権を獲得する。

CPサッカー日本代表としての活動は、昨年6月にリオパラリンピック予選に敗れて以来。(その間、アンダー世代の活動はあった)。
この4月に
元Jリーガーの安永聡太郎氏がCPサッカー日本代表監督に就任、実質的な第一歩目ということになる。
安永新監督の就任でどんな化学反応がおきていくのか?そんな興味もあり選考会に足を運んだ。


選考会会場には全国から約30名が参加。最終的には半数以下まで絞られるようだ。
初日は短距離、中距離走など体力測定などを中心としたもの。
そして
2日目はゲーム中心の選考会。元Jリーガーやなでしこの選手たちも練習パートナーとして駆けつけ、CPの選手たちと対戦した。
単なる選考会にはとどまらず、ゲームの前後に監督がテーマを与えたり、練習をはさんで守備の約束事を決めたりなど、“熱い指導”
がおこなわれた。全国から集まった選手には、とても刺激的な時間になったのではないだろうか。

これからのCPサッカー日本代表がとても楽しみだ。

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障がい者サッカー7競技の紹介映像(解説付き)

2016年04月26日 | 障害者サッカー全般

 障がい者サッカー7競技を紹介した映像を制作、youtubeにアップされています。
 どうぞご覧になってください。 

サッカーなら、どんな障害も超えられる。 -障がい者サッカーの魅力

 使用している映像に年代のバラつきもあり、映像の流れにそって簡単に解説を加えておきます。主としていつ、どこの映像か、という解説です。
 競技自体の説明は各障がい者サッカーのHPや、このブログの過去の記事などを参照してください。


 知的障がい者サッカー
 全て2006年当時の映像。映画『プライドinブルー』からの抜粋です。
 2006年ドイツワールドカップ閉幕後、同じドイツで知的障がい者サッカーの世界大会が開催されました。大会には日本代表も参加。満員のスタジアムは開催国のドイツと日本の開幕戦。3万人ほどの観客が詰めかけ生中継もおこなわれました。
 その大会では思うような結果は残せませんでしたが、その後日本代表の実力も上がり8年後のブラジル大会ではなんとベスト4に進出!
 日韓ワールドカップの時から世界大会がワールドカップ開催地で行われることになり、次回はロシアで開催されます。

 日本代表のGKが当時通っていた秋田の養護学校(当時は特別支援学校という名称ではない)のサッカー部の映像も少し使用。10番の選手は本当にサッカーが好きな選手。試合に出てもほとんどボールに触れることはないのですが、とにかく楽しそうな表情でプレーする姿が印象的でした。


 ろう者サッカー(=デフサッカー)
 女子の映像は2009年台北デフリンピックに出場した“もう一つのなでしこジャパン”を追った映画『アイ・コンタクト』からの映像。
 男子の映像は、2015年5月におこなわれた“ろう者サッカー男子日本代表”vs“知的障がい者サッカー日本代表”の試合、2016年3月のろう者サッカー男子代表合宿の映像。合宿は今年6月にイタリアで開催される世界大会へ向けておこなわれています。
 後半の映像は、トルコデフリンピック(2017年開催)のアジア予選を兼ねたアジア太平洋ろう者競技大会韓国戦(2015年10月)でのゴールシーン。

 ちなみに女子日本代表チームがあるのは、七つの障がい者サッカーのなかでろう者サッカーだけです。(個人としては電動車椅子サッカー日本代表候補の選手などもいます。電動車椅子サッカーは男女混合)
 その他男女のデフフットサル日本代表チームもあり、昨年タイで世界大会が開催され、大会は劇的なシーンの連続でした。その時の映像も使用したかったのですが長さの関係で割愛しました。


 ブラインドサッカー
 いずれも東京で開催された2014年世界選手権、2015年リオパラリンピックアジア予選を兼ねたアジア選手権の2つの大会、並びに2016年3月の日本代表vs韓国代表の親善試合の映像。東京で開催された2大会は各メディアにも取り上げられていましたので目にした人も多いかと思います。
 視覚障害者のサッカーにはロービジョンフットサルもありますが、後半のほうでロービジョンフットサルの選手の映像があります。その映像はロービジョンフットサルとCPサッカーのクラブチームとの交流試合のなかの一コマ。


 電動車椅子サッカー
 試合の映像は、2012年8月のブロック選抜大会(各地区で選ばれた選手たちが集まって日本一を決める大会)、2013年1月オーストラリアで開催されたAPOカップ(日本が優勝)、2016年3月のドリームカップ(クラブチームが国際ルールの6kmで競技する大会)。その他も含めてすべて現在撮り進めている電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画からの映像です。
(映画は2017年7月に開催される世界大会まで追い、2018年3月完成予定)


 CPサッカー
 主として2016年3月に撮影。後半の練習試合は2006年撮影。
 クラブチーム(エスペランサ、ASユナイテッド)の練習風景、横浜みなとみらいで行われたイベントなどの映像です。
 CPサッカーに関しては(CPサッカーのルールにのっとり、双方がCPサッカーのチームである)試合映像がまったくありません。映像ではフットサルルールだったり、練習試合の相手が中学生だったりです。


 アンプティサッカー
 2016年1月静岡で開催れた『第1回静岡障がい者サッカーフェスティバル大会』の一環で行われた東西戦、並びに2015年5月開催のレオピン杯の映像。
 東西戦ではセルジオ越後氏から(映像のなかでPKを決めた)少年にMVPが贈られました。


 ソーシャルフットボール
 2016年2月大阪で開催された第1回ソーシャルフットボール国際大会の映像。見事に日本が初優勝を飾りました。
 
 他の6つの障がい者サッカーに関しては映像を見ればそれぞれの競技がなんとなくはわかるふうになったと思いますが、ソーシャルフットボールに関しては特性を描くところまではいってません。私の理解が足りていない、映像も足りないということによります。


 このブログで各障がい者サッカーごとに、各々の大会など詳しく書き込んでいるものもありますので是非目を通してみてください。

 

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電動車椅子サッカーの選手たち

2016年04月04日 | 電動車椅子サッカー

 JIFF障がい者サッカー連盟設立前から各障害者サッカーなどについて書き込んでいこうという思いはあったものの、忙しさにかまけてほとんど何も出来ていなかった。

 例えば昨年10月に岐阜まで観に行ったCPサッカー全国大会。あるいはブラインドサッカー日本代表パラリンピック予選敗退のメディア報道で、“批判”がほとんどなかったことへのブラインドサッカー協会松崎さんの指摘のことなど、下書きして放置したままになっている。そのあたりは時期を逸してしまったが、“今日”は電動車椅子サッカーの選手たちについて少しだけ書こうと思う。


 電動車椅子サッカーの選手は、障害(難病)的には、筋ジストロフィー、脳性麻痺、脊髄性筋萎縮症(SMA)、脊髄損傷などがいる。昨年放映されていたドラマ内で電動車椅子サッカーをプレーしていた三浦春馬さんの設定はALS(脊髄性側索硬化症)だったが、実際にはALSのかたとはお会いしたことがない(認識できてない可能性もある)。
 
 電動車椅子サッカーにはクラス分けがあり、ざっくりいうと軽い方のクラスは主として脳性麻痺の選手、重い方のクラスは脳性麻痺以外の選手ということになる。

 各々の障害(難病)にもいくつかのタイプがあり、症状も個人によって異なる。
 筋ジストロフィーにもいくつかの型がある。私自身ヘルパーの資格をとり介護の現場も経験、実際体に触れることにより筋ジストロフィーを実感したりもした。その30代の男性が昨年亡くなった。彼は電動車椅子サッカープレーヤーではないが、この1年で(私の知る限り)電動車椅子サッカー関係者が6名以上亡くなった。なかには面識がある人も含まれていた。
 2013年1月オーストラリアで開催された大会に参加することになっていたが選手が大会直前に入院、その後亡くなるということもあった。
 そのなかの一人はお葬式を撮影させていただいた。撮影していいものなのか、撮影させてくださいとお願いしていいものなのか、かなり迷ったが ご家族にお願いして承諾をえた。

 若くして亡くなった人々の想いの延長線上に電動車椅子サッカーがある。
 その想いの一端だけでも、現在制作中のドキュメンタリー映画で伝えられたらと思っている。

 ちょうど1年前の4月4日も19歳の電動車椅子サッカープレーヤーが亡くなった。当日午前中も電動車椅子サッカーの練習をしていたという。面識もありFacebookのお友達でもあったが、その時は都合がつかず前夜式も葬送式も伺うことができなかった。せめて1年後、追悼文らしきものを書こうと思い、こういう書込みになった。

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JIFF(障害者サッカー連盟)が青く染まった日

2016年04月03日 | 障害者サッカー全般

 4月1日に設立したJIFF(障がい者サッカー連盟)が、翌日、渋谷で開催されたWarm Blue Day2016に参加。
 それなら行かなきゃということで、行ってきました。立場としてはなんだかよくわからないけれどもボランティアスタッフみたいな感じで。 

 Warm Blue Dayは『世界自閉症啓発デー』。世界中を青く染め。自閉症のみならず様々なマイノリティへの理解を深めるためのイベントでもある。サッカー的に“青”は日本代表の色。そういった意味でもJIFFにとってもピッタリ。

 イベントには、ろう者(デフ)サッカー・フットサルの選手などを中心に各障がい者サッカーの選手たちが参加。

 電動車椅子サッカーの北沢選手は2日連続のフル参戦。Yokohama Crackersの清水選手などとともにデモンストレーション。他競技の選手たちも興味津津、キック精度の高さに驚いていた。
「そりゃーそうだ」北沢選手のキックの精度はおそらく日本一ですから。

 たまたま通りかかった人々もブラインドサッカーなどを体験。おみやげはSAMURAI BLUEのタオルマフラーと障がい者サッカーHAND BOOK。HAND BOOKには各障がい者サッカーのことがわかりやすく書かれている。

 ソーシャルフットボール、ブラインドサッカー、CPサッカーの選手たち、北澤会長、東ちづるさんも姿を見せた。

 デフフットサルとソーシャルフットボール間のガチンコ試合をやってほしいと思っていた私は両者間の橋渡しを。(最近手話を使っていなかった私は午前中は手も動かずしどろもどろだったが、手話を見たり手を動かしている間に少し勘が戻ってきた) 

 同じルールでやっている競技団体同士はどんどん強化試合をやっていってほしい。そういった試合を他競技の選手たちが観に行って刺激を受けたりだとか。
 もちろん異種競技間の交流をメインとしたイベントも大切だがつながれるところからつながって、“ガチンコ”の試合が増えていけば良いと思う。

PS 既にそういった試みは各地で進みつつあるようです。 代表同士のガチンコももっと見てみたい!
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