本堂にお餅を供えました。

実はこの鏡餅は瀬戸陶器製です。昔は本物を飾っていましたが、戦争中に米が手に入らなくなったので、祖母が伏見で買ってきたのだそうです。購入時の箱が残っていますが、大阪の製造業者だったようです。製造業者の電話番号は、まだ市内局番一桁です。

曾祖母がひとつ割って接着剤で修理して使っていましたが、みっともないので、私が40年ほど前に買い足しました。昔と今では、若干、外観の形状が違います。今でも、ネット上で「瀬戸物 鏡餅」で検索するとみつかります。


昔と違って大量に餅を食べなくなったので、ネズミ対策で、写真のように個包装の餅を入れて使っています。

娘に強要されて、正月早々、ブログを更新した次第です。
本年もよろしくお願いいたします。