兵庫教区青年僧侶の会が40周年を迎える。簡単に言えば「若手僧侶の会」である。
私も若い頃、草創期の会に参加していた。今でもそうだが、自分は何となくバッタもんの坊主だという思いがあって会に参加した。まあ、私以外にもバッタもんが大勢いることが判ったので、参加した甲斐はあった。
さて、今回は、四代目春団治が落語を聞かせるというイベントがある。四代目は、以前の春之輔である。
仏教と関係のある演目で春団治が得意とするのは「死ぬなら今」だろう。
話のあらすじは、昔からお世話になっている「世紀末亭」が詳しい。興味のある方はどうぞ。結構面白い話だ。
桂文我の「死ぬなら今」がYouTubeにある。
自死者追悼法要の次に落語ネタというのもどうかと思うが、人生、泣いてばかりもいられず笑ってばかりもいられない。まあ、こういうブログがひとつくらいあっても良いだろう。