![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/88/946d94da08945cdef7d084b49569a1c7.jpg)
2月13日、川端悟さんの牧場で余生を過ごすばんえい競馬の元競走馬、ゴールデンバージの種畜検査が行われました。
ゴールデンバージは、食肉寸前のところを川端さんに見いだされ、ばんえい競馬で活躍。「中高年の星」として全国にファンがいます。
昨年10月末に引退後、奈井江町でのんびりと余生を送っています。
種畜検査とは、種馬になるために、その馬の健康状態や衛生状態などを検査するものです。
事前に病気や精液の検査は済ませてあり、この日は、空知総合振興局の検査委員2名が訪れ、身体の特徴が申請書と相違ないかなどを確認し、検査が終了しました。
馬主である川端さんによると、ゴールデンバージは、3月頃まで奈井江で過ごし、その後十勝に移動。種付けを行う予定だそうです。
うまくいけば、約1年後の来年3月には、ゴールデンバージの子どもが生まれているかもしれません。
川端さんは、
「バージのように強い馬が生まれてくれたら」と話していました。