毎年度のことだが、今年も5月末ギリギリになって法人の決算が出た。
年度末に大赤字を出した事業所があり、最終的にどうなるかとかなり心配したが、ふたを開けてみれば一昨年度より増収増益で終着しており、今はほっと胸をなでおろしている。
ただし、決算書からは課題も多く読み取れる。
一番はやはり昨今の物価高騰による食材費や消耗品費の増大。
それからこれも全国的に問題になっている、職員を新規採用できない時期の代替策としての、派遣職員の活用や人材紹介会社への手数料。
こちらについては昨年末で一切を取りやめたので、今年度はその分、大幅に削減されるのではないかと期待している。
決算書は会社の一年間の成績表で、経営者にとっての通信簿、そして次年度への指針でもある。
そそくさと棚にしまいこみたい誘惑に負けず、時折見返しては反省材料にしなければな、といつも思っている、、、。