仙台駅前のTFUギャラリーで開催されている「江口寿史イラストレーション展 POP STEP」を観た。
会場は古いビルながらも、500点を超える作品が展示されて十分に華やいだ雰囲気だった。
昨年までの「彼女」展で観た作品も多く含まれていたが、前回が450点というから、それを上回るボリュームで、とにかく圧倒された。
江口本人が地元紙のインタビューで何度も足を運んでほしい、と話していたとおり、会場に足を踏み入れた途端、はたして一日で観終えることができるかな、と感じたほどだ。
作品を丁寧に鑑賞して回りながらさまざまなことを考え、思った。
ふと思い出したのは、「同じものが好きなひとといると安心する」だった。