タイ政府観光庁が 世界に “タイを印象づける” という狙いが、見事に的中しました!
20日、米国ラスベガスで開催されたミス・ユニバース世界大会で、タイ代表のアニポンさん
21歳が トップテンに入り、タイ名物の3輪タクシー (トゥクトゥク) をモチーフにした衣装で
「ベスト・ナショナル・コスチューム賞」 を受賞しましたネ。
タイで大きなイベントや祭り事があると 必ずといっていいほど、ミスコンテストが組み込まれます。
全国で行なわれる “ミスコンテスト” の数は、世界でもトップクラスですから、コンテストの
演出力には 優れたものがあります。 世界大会で その本領を発揮したようですネ。
タイという国は ミスコンテストが好きなんですねぇ~ タイ全土で 1年間に 行なわれる
ミスコンテストは80 回を 超すと言われます。 これもタイの文化になっているんでしょう。
こんな背景から ニューハーフの世界コンテストも生まれるべきして生まれているんですネ。
タイの数多くあるミスコンテストで、三大コンテストは、80年以上の歴史ある “ミス・タイランド”、
そして、ここから枝分かれした “ミス・タイランド ユニバース”、この優勝者が今回の 「ミス・
ユニバース世界大会」 に出場できます。 今年で16 回目を 迎えましたが、世界大会は63 回目。
三つ目が “ミス・タイランドワールド”、ここの優勝者が やはり世界大会の 「ミス・ワールド」 に
出場する権利が得られます。 タイの女性は誰でもが、まずは この三つの大会を 目指します。
最近 目立った美人コンテストでは、13年から新たにスタートした 「ミス・グランド・タイランド」。
初代の優勝者は、タイの名門チュラロンコン大学政治学部1年生だったヤーダーさん (21) でした。
優勝賞金、副賞として、現金100万バーツ、ハイブリッド車 「トヨタ・プリウス」、一戸建て住宅など
700万バーツ相当を手にしたほか、タイの人気テレビ局チャンネル7で 女優としてデビューできました。
これですもの、美人であれば誰でも 大きなコンテストから 先に臨みますよねぇ~
チェンマイ美人発祥の地など北部8県の美人コンテスト 「ミス・チェンマイ」 やソンクラーン (タイ正月) に
タイ東北部コンケン市で 「ビキニ美女コンテスト」 なんてミスコンも行なわれていました。
はたまた 今月初めには、カセサート大学で 「テーピー・スコン」 なるコンテストが開催されました。
調子に乗って酷いですよぉ~ テーピーは女王、スコンは豚、つまり、おでぶちゃん女性の
コンテストです。 20歳以上のタイ人女性、体重90キロ以上が応募条件で、優勝者には10万バーツの
賞金となっています。 これが物議を醸し、ネット上でも賛否両論が湧き出ていました。
なぜなら、養豚組合とカセサート大学が共催し、農業協同組合省畜産開発局が後援しており、政府
官公庁が こんなコンテストのスポンサーになっていいのかと騒がれました。 それはそうでしょう。
カセサートは農学という意味で、同大学は農業分野におけるタイの最高学府と言われていますからねぇ~
いくら 「コンテスト天国・タイ」 でも、これは行き過ぎでした ・・・
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