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タイの公務員給料アップと首相と新卒者の給料は ・・・

2014年11月19日 | タイのこぼれ話
  
 日本で公務員の給料について、時折 物議を 醸し出します。

政府は、国家公務員の月給と年間のボーナスを 7年ぶりに それぞれ引き上げるようです。 なんでも
引き上げは、民間企業の賃上げを 反映したと言われていますが、また 論議を 呼びそうですネ。

そう、タイでも公務員の給与を1人平均4%のアップが承認され、来年4月1日から施行されるとか。
52年前に発刊され、国内最大の100万部を 誇るタイの新聞・タイラット紙に掲載されていました。

 

1人平均4%アップさせ、低い公務員には諸手当も上げますので、今回は 低い公務員の収入が、
アップします。 民間の会社の低い収入者よりも高くなりそうですヨ。 また、中・高の公務員も、
民間よりは低いので、アップさせるといいます。 公務員の人たちは 喜んでいるでしょうねぇ~

国家公務員の給料が上がることは、国力も上がっている証左でしょうから、良いことなんですが、
これで狭いと言われる公務員の道が なおのこと、狭くなりますねぇ~ 中々 競争率が高いんですヨ。

 タイの給料、低い公務員で約12,300バーツ (約41,800円) と報道されていますが、
これでも アジアでは高い部類に入りますネ。 こんな調査結果が出ていました ・・・

 

香港系のオンライン人材紹介会社ジョブズDBタイランド社が、今月初め タイの
新卒者の平均給与が、アジアの中で3番目に高いという調査結果を 報告していました。

タイの企業の求人件数が多い業種・職種のトップ5は、専門職 (法律・通訳・翻訳・ビジネス
コンサルタントなど)、金融、医療、保険、ITですが、これら5分野の平均給与は2万9,000~

3万5,000バーツ (約10万~12万円) です。 (一般の新卒者は1万5,000バーツ前後です)
この金額は、対象とするアジア各国の中では シンガポール、香港に続く3番目の水準だそうです。

 

アジアで求人件数が多い業種・職種は、やはり IT、専門職、金融などで、平均給与は
2万5,000~3万2,000バーツでした。 タイでも IT部門の人材は不足しており、
年々 増加していると言われていますが、今後5年以上は 求人が増え続けるでしょうネ。 

 ところで、プラユット首相も国家公務員となりますが、彼の給料、基本給は75,590バーツ、諸手当は
50,000バーツの合計で125,590バーツです。 日本円で換算すると今のレートで約43万円ほどに。

現在のタイの最低賃金は 日給300バーツですが、バンコクは400バーツとして、25日働いて
10,000バーツです。 プラユット首相は、その12.6倍の給与を 受け取ることになりますネ。

 

安倍総理大臣の月給は205万円ほどらしいのですが、東京の最低賃金は時給888円で、1日8時間労働で
25日働いた場合、177,600円で、安倍首相はその11倍ほどです。 民間大手企業では、日タイとも
両首相より、もっと多い給料を 貰っている社長さん達も多いでしょうが、首相の給料はこんなものなのかな?
 人の給料なんて、どうでも良かったですネ ・・・  


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