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タイで「第3の性」について、さらに理解度がアップ!

2019年08月15日 | タイの名所、名物、料理
 
 タイ国と言えば、微笑みの国・ゴルフ天国・スパ(マッサージ)天国・親日国 … … 等々、様々な
表現をされていますが、トランスジェンダー(性転換者)の人々に理解ある国、としても有名です。

トランスジェンダーは、基本的に公務員になれないという法律的な制約はあるものの、確かに国会
議員に選出されたトランスジェンダーも、一流企業でも活躍している彼ら彼女らは多いですよネ。

 
 <トイレだってLGBTの人用があります>

タイでトランスジェンダーの人たちへのタイ語での呼び方を、知らない人に、簡単に
おさらいします。実はタイの「性の種類」を細かく分類すると18種類あるようですが、
ややこしくなりますので、主なトランスジェンダーに絞り、単純化して明記します。 

ガトゥーイ ・・・ 男性を好きな男性。英語はLady boy 日本ではオカマ。服装は女性もの。
          (ニューハーフという呼び方は、昔 タモリが言いだした造語だとか)
ゲイ    ・・・ 男性を好きな男性。服装は男性もの。

 
 <トムの映画も大ヒットしました>

トム    ・・・ 女性を好きな女性。服装は男性もので、日本ではオナベ。
ディー   ・・・ トム(女性)を好きな女性。服装は女性もの。

さてタイでは ガトゥーイの人らに、どのくらい寛容なのか、世論調査で理解できます。
先月末、タイ国立開発行政研究院(NIDA)が、15歳以上のタイ人を対象に実施した男女

以外の「第3の性」に関する世論調査(回答者1,259人)を行ないました。NIDAの世論
調査研究部門が行なっている世論調査は、結構 権威があると聞いたことがあります。

 

最初の質問は、“職場の同僚や学校の友人に「第3の性」がいた場合、あなたはその人を受け
入れることができるか?” に対して、受け入れることができる約 90.2%、できない約 7.8%、
どちらでもない約 2.1%でした。13年の調査では、約 88.5%でしたから、更にアップしています。

そして、“家族に「第3の性」がいた場合、その家族を受け入れることができるか?」に
対して、受け入れることができる約 86.8%、できない約 11.4%、どちらでもない約 1.8%

でした。やはり、13年の調査では、受け入れることができるが約 77.6%でしたから、家族も
大きくアップしています。 と同時に、社会進出も 更に幅広く進んでいるんでしょうネ。

 

ところで タイには、英語の Mr. や Miss、Mrs. に相当する「ナーイ(男性)」、「ナンサーオ
(未婚の女性)」「サーオ(既婚の女性)」という敬称があります。 そこで三つめの質問、

“「第3の性」の性別の敬称表記の変更を認めろ、という意見に賛同するか?” に対して、
賛同する約 54.5%、賛同しない約 36.5%、どちらでもない約9%でした。 明日に続きます。

 

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2022-02-11 00:47:09
เพศที่สามของประเทศไทยก็รับข้าราชการได้

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