約二年前 セブンイレブンで、警察の窓口の役割を 果たすプロジェクトが計画され、
パタヤで一部のセブンイレブンが テストしていたんですが、その後 どうなったでしょう?
これは、パタヤ地区で外国人旅行客が盗難・傷害などのトラブルに 見舞われた際、事件の内容により、
セブンイレブンのスタッフが観光警察・地元警察・市庁などに連絡してくれる、と いうプロジェクト。
なかなか 良いアイディアだなぁ~ と 思っていたんですがネ ・・・

そのセブンイレブンを 運営するCPオールは、今年の純利益が 前年比25%増の100億バーツに達する
との見通しを 発表しています。 現在 全国の店舗数は、6月30日の時点で6,600店で、年末には6,800店
となる予定だそうです。 「タイの国内総生産 (GDP) は、今後6年間、平均で約6%成長する。 これに
合わせて、セブンイレブンの店舗数も1万店まで増やしたい」 と 相変わらず鼻息が荒いですネ。
因みに 世界のセブンイレブン店舗数ベスト5は、日本 14,231店、米国 7,503店、タイ 6,660店、
韓国 6,442店、台湾 4,852店 と なっているんですネ。 (2012年6月末現在)

けど、タイは 2012年~13年には、毎年15億バーツ (約40億円) を 投じて、500店ずつの出店を
目指すと いいますから、米国を 抜いて 世界2位の店舗数になるのも時間の問題でしょうネ。 現在、
店舗の46% (3,036店舗) が直営店、残り54% (3,564店舗) がフランチャイズ形式と なっています。
7月25日から始まったスタンプ・キャンペーンも好調とかで、また今後は 利益率の高い食品関連商品に
力を 入れるので、前年売上げの1,550億バーツから約15%増えるとみているようで、一人勝ちですネ。

が、これ以上 一人勝ちを 許さないと、コンビニ店舗数第二位のファミリーマートのフランチャイズ
契約を セントラルグループのセントラル・リテル・コーポレーション社と締結するようですヨ。
ですが、ファミリーマート713店舗と、セントラルグループのコンビニ・トップス・デイリー252店舗を
加えても1,000店舗になりません。 セブンイレブンの凄さがうかがえますネ ・・・

そう そう、ローソンが消費財中心の財閥、サハグループとタイ進出について交渉中とかで、競争
激化の様相を呈しています。 サハグループは、108ショップというコンビニを 持っていますネ。
ローソンが本格的に出てくると面白いですヨ。 ローソンの店舗数は、中国には多いようですが
タイへの進出は遅れていました。 ファミリーマートよりローソンの方が、店舗展開は速いでしょうから。
まぁ~ これからは コンビニの競争が激しくなるでしょう ・・・


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです



タイに、会社を設立して、その会社とFC契約を結ぶことになるでしょう。
但し タイのセブンイレブン本部が、その会社を どう 判断するか、チェックされたりするでしょうね。