中国の旧正月も、今日 29日で終わります。 今年の春節 23日を 中心に、タイ各地で19日~29日まで
の間に各種の祝賀イベントが行なわれていたようです。 タイには華人系の人達も多いですから尚更です。
その中心となるのが、バンコクの中華街 ヤワラート、この地は幸運、富と繁栄を もたらす 「ゴールデン
ドラゴンの領域」 と言われ、今年は辰年である為 益々 縁起のよい場所として中国正月の祝賀も盛大に
行なわれましたネ。 タイ国政府観光庁によれば、世界の7大チャイナタウンの第4位だ、と胸を張ります。

<ヤワラートには 大変な人が集まりました…>
ですが、中国から見ると バンコクのヤワラートは、世界の8位になるようです。 トップは 横浜中華街で、
次いで ニューヨーク・サンフランシスコ・ホノルル・バンクーバー・ロンドン・シドニー・バンコク・シンガポールと
続きます。 中華街は、世界各地で巨大なコミニティーが形成され、その仲間意識には驚きますよネ。
釈迦に説法ですが、海外に移住した中国人は 「華僑」 と呼ばれます。 「僑」 とは仮住まいを 意味する
言葉ですが、現地で生まれた二世・三世・四世の世代は、「華人」 と呼ぶのが一般的のようです。

<横浜中華街は世界一とは 意外でしたねぇ~>
チャイナタウンは、華人の集中居住地区です。 只、最近のチャイナタウンは どこでも 商業化や
観光地化が進み 特に 横浜中華街は、140年の歴史がありますが そのように言われているそうですヨ。
日本でも横浜中華街のほか、長崎中華街、神戸南京町とありますが、横浜中華街は500四方メートルに
飲食店、雑貨店を 含めて約600店、中国料理店だけで約240店があり、人口ではカナダ・バンクーバーの
中華街に劣るものの、料理店の多さでは 中国本土を 除き世界一、世界でも最大級のチャイナタウンとか…

<横浜中華街は 子供達も一緒になってイベントに参加です!>
さて、バンコクの中華街ヤワラートに戻ります。 今年の中国旧正月イベントは、1975年7月1日に
再確立された両国間の正式交流から37周年の記念として、タイと中国が共同で 「チャオプラヤ川流域に
黄河から」 と題して行なわれました。 両国の二世紀にわたる交流と歴史を 振り返りつつ、中国文化省が
協賛する芸能プログラムも、盛りだくさんだったようですヨ。 23日の春節がオープニングイベントとなり
中国贔屓のシリントン王女が催事長として参加、この日は タイ・中国の壮大なショーが行なわれました。

<ヤワラートのイベント…>
獅子舞いや龍踊りほか、数々の伝統文化芸能の公演などが披露され、プミポン国王陛下85歳、シリキット
王妃80歳、ワチラロンコン王子60歳のお誕生日の祝賀も一緒になされたとか … …
タイらしいですネ、なんでも一緒に 祝っちゃいます (笑)。
しかし この中国旧正月の期間に、数十万人の中国系の人達が来タイするワケですから、ここは タイ政府
観光庁も力が入りますよネ。 上述したヤワラートの催し物は、タイ政府観光庁がメインで行ないました。
バンコクのヤワラートも、横浜中華街と同じように商業化や観光地化が進んでいるようです!

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