タイと日本、日本料理を通じて こんな結びつきがあった、なんて知りませんでしたねぇ~
今では、日本料理店がバンコクに1,000店前後になるとか、無いとか・・・ 日本料理に携わるタイの人も
相当な人数になるでしょうネ。また日本食ブームと言われて久しいですが、ラーメン・スシ・テンプラ・・・等々
タイ人の会話の中で飛び交っていますモンね。 ホント 日本食を好む、食べるタイ人が増えました!
そうそう、タイ料理だって日本人に好まれるようになり、日本でタイ料理店が増えていると聞きますしネ。
わざわざ タイ料理を食べに、タイにやって来る日本人だっておりますモン・・・ 世界広し と云えども、
こんなに相互の国の料理が相思相愛しているケースは珍しいでしょう。

< ワタシは海鮮のタイ料理が好きですネ >
そんな文化が進んでいる中、世界の日本大使館・領事館の公邸で働くタイ人シェフを、タイから何人も
送り込んでいるそうですヨ。定期的に三カ月間の 「公邸料理人育成教室」 が開かれ、今年で18回目を
数え これまで118名のタイ人シェフが、アフリカ・中東などの公館に派遣されているとか・・・
勿論 三カ月で料理を覚えることなんか、出来ませんから タイの日本料理店で5年以上の勤務経験が
あることを条件としています。終了後は元の勤務先に戻れる、と云いますからタイ人シェフも安心です。
同教室に参加することによって、公邸料理人としての調理技術・マナー・日本語も指導されるそうで、
向上心のある、研究熱心なタイ人料理人の成り手は多いでしょうネ、その上お給料も出るんですから。
これまでに、菊水・日本亭・石亭・江戸屋・新大黒・酒の店から派遣されているとの事です。
同事業は在タイ日本大使館の後押しで運営されていますが、先月に日本亭・石亭・江戸屋の
各社長さんが、公邸料理人の育成に貢献した功績が認められ 「外務大臣表彰」 を授与されましたネ。
経営者側も、スタッフが店では経験できないことを海外で勉強でき、成長して帰ってくるでしょうから、
店にとってもプラスです。そして 「外務大臣表彰」 なんて賞を戴いて、これまた一石二鳥、三鳥です!
日本では、料理人の地位も収入も向上していることもあって、日本人公邸料理人の確保が難しいようで…
特に、政情不安定な、また治安の悪い国々への公館では、深刻な人材不足のようですヨ。
ここでも噛み合っています。 公邸料理人育成教室、 93年(16年前)から行われており、タイと日本、
日本料理を通じて、益々 結びつきが強くなりそうです!


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