エアポートリンクも試運転の真っ最中で、今度こそは間違いなく8月に開通されるでしょう。
さて タイの人達が次に 開通を待ち焦がれているのが、スカイトレイン (BTS) の延長です!
現在 スクンビット通りの終着駅がオンヌット駅 (ソイ79) ですが、その先の延長走路ですネ。
オンヌット駅の次の駅 バンチャック駅 → ブンヤウィティー駅 → ウドムスック駅 → バンナー駅 →
ベーリン駅までの五つの駅が、来年のオープンを待つばかりとなっています。 タイの場合 予定は
未定ですので (笑)、 また 延期、延期となる可能性は十分に考えられますが・・・

<今年で10周年を迎えたスカイトレイン BTS>
バンナー駅のある場所はソイの105となりますが、そのバンナーの交差点を左に行けば、左側にサミット
ウインドミル パークCC、右側にムアンゲオGCに始まるゴルフ銀座エリアに入っていきます。 依って
ゴルフ好きの日本人ロングステイヤーの人達は、この界隈に住む方々も多くなるでしょうネ・・・
更にバンナー駅の次のベーリン駅から先 九つの駅までを、14年の完成を目指しており、バンナー駅から
12.8㌔㍍、バンコクの中心地のスクンビット通り (プロンポン駅) から約30㌔㍍ 近辺にあり 隣県となる
サムットプラカーン駅まで繋がれば、本当の意味での交通渋滞も解消されると思います。

<ホント、何とかしてほしいバンコクの交通渋滞>
と 云いますのも 現在のマイカー通勤の人達は、オンヌット駅以降に住んでいる人が圧倒的に多く、また
BTS駅の近辺に駐車場などはありませんので、現時点ではBTS・地下鉄が開通されていても、交通渋滞の
解消には あまり役立っておりません。 でも 2014年にサムットプラカーン駅まで繋がれば変ってきます。
<サムットプラカーンは、チャオプラヤー川の河口に広がる町で、歴史はアユタヤ時代にまでさかのぼり、
タイ湾にも面していることから港湾都市として機能してきました>
昨年の3月でしたか、タイの経済研究所の調べで、市内で一日に消費されるガソリンの金額は3億バーツ
(約8.4億円) に上り、週に一日だけ10%の人がマイカー通勤を止めた場合、年間3千万バーツ
(約8千4百万円) の節約となると報告されています。 確かに交通渋滞によるガソリンの浪費は

<金曜日の午後に雨でも降ろうものなら、夜まで渋滞!>
大変なものでしょうネ。 ガソリンは諸物価に較べたら、非常に高いですからねぇ~
そして なんと云っても、交通渋滞の時間ロスも大変な損失です。 なんでも 渋滞の経済損失を年間
約1,600億円 (約4,500億円) と試算されているようですヨ。 渋滞の解消だけでも 相当な経済効果が
ありそうです。 また 二酸化炭素の排出量も一日当たり2,200トン減少するんだそうですから… 更に
バンコク市とその近辺では浮遊粒子状物質による、大気汚染の国際的指標である PM10濃度の基準値を


<自転車に乗れとは、言わないけれど・・・>
超えている道路も増えていると報告されていますので、一部環境問題も解決され BTSの延長走路は
一石二鳥、三鳥にもなります。 ここのところを、もっとタイ政府は国民に訴えてもいいと思いますがねぇ~
いずれ 来年には開通するバンナー駅までのBTS走路、これまた 非常に楽しみです!


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです



下記WEBサイトにある通り、目が眩むほどの、壮大な計画です。
BTS(スカイトレイン) MRT(地下鉄) SRT(高速鉄道)が中心になります。
しかし、現在までに開通したのは、ごくごく一部に過ぎません。
計画が全て実現できるのか、はなはだ不明ですが、万が一にも実現したら、東京並みの交通網になることでしょう。
http://www.2bangkok.com/2bangkok/MassTransit/map/System%20Map%206.11.pdf
BTSスクンビット線の延伸に伴い、BTSエカマイ駅からバンナー交差点までの沿線では、驚くべき数の高層コンドミニアムが建設中です。
タイの政治不安などどこ吹く風、と言った勢いです。まるでバブルの風景を見るようです。
バンコクの20年後を見てみたいです。
情報を有難うございました。