依然 混迷が続くタイ! 強制解除を行うとした政府と反政府団体UDDとの、にらみ合いが続いている。
更に、反タクシン組織 「市民民主連合」 が、UDDデモ隊の行為を 中々 解決できないことに政府と
軍部を強く批判し 「政府は交渉でなく戒厳令布告を引くべし」 と言いだしています。(28日05時現在)
気分を変えて・・・
処で タイで生産されたウーロン茶(烏龍茶) が、とても美味しい って、ご存知でした?
ワタクシ、知りませんでしたねぇ~ 今日は、このウーロン茶を広めている宮崎良子さんのお話しです。

<タイのお茶、甘い味が多い?>
タイのお茶ペットボトルを飲むと、ほとんどが甘く作られおり日本人には合いませんよネ。 これは
タイ料理が、油こい、味付けの濃い料理が多く、且つ タイの人は甘い物が好きですから、お茶までが
甘くなってしまうんでしょうネ。 そう云えば、ペプシやコークも日本の物より甘いですモンね。
タイでは、2005年に緑茶ブームが起きてから、結構 健康志向は高まっていると聞きますが、まだまだ
甘いお茶が主流で、タイでお茶が身体に良いとは思えませんでした。 が、このウーロン茶は違うようです。
3年前に、ご主人の転勤でバンコクに住むようになった宮崎さん、スクンビット通りのトンローにある
Chaboomという茶園で、偶然に飲んだウーロン茶の香りの良さにハマったそうです。 最初は台湾産と
聞いたそうですが、実はタイ北部のチェンライの茶園で生産されたものと聞き、驚いたそうですヨ。

<日本人が好きなウーロン茶>
そりぁ~ 誰でも意外と思いますよネ。 ウーロン茶と言えば中国ですモンね。 サントリーの烏龍茶の
TV広告までもが思い出されます。(笑) そこは普通の主婦や女性とは違う宮崎さん、 「タイで美味しい
ウーロン茶が作られていることを広めたい」 と、茶園でお手伝いをしながら、同茶園のお薦めである
“金萱烏龍茶” (きんせん烏龍茶) の広報とセールスまでやっちゃったそうですから凄い…
タイ・チェンライのウーロン茶は台湾と同じ種類のものだそうですが、きっと いくつもの偶然が重なり、
チェンライ産のウーロン茶が生まれたのでしょう。 第二次世界大戦後、共産党政権が誕生し中国本土を
追われた国民党の一部が、タイ北部の山中に逃げ込みました。 今でも その子孫がおりますネ。

<チェンライの山奥は茶栽培に適している>
チェンライの土地が、標高1200m以上ある山岳地帯・澄んだ空気と気温・清水が湧き出るなど、茶栽培に
適していることを知った国民党員が始めたのが、ウーロン茶栽培がなされた原点のようですヨ。
そう、チェンマイやチェンライは、数多くの温泉も湧き出て台湾に似ていると聞いたこともありますネ。
でも ここまで来るには大変だったようです! 明日に続く・・・


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