さっぽろ雪まつりで タイが２年連続･８回目の優勝！

　
　恒例のさっぽろ雪まつりでの国際雪像コンクールで、タイチームが見事 ２年連続 ８回目の
優勝を成し遂げしました。作品名は「プラー・ガット（ベタ）」。　素晴らしい技術力です！

　
　＜プラー・ガット（ベタ）タイでは闘魚でもあります＞

雪まつり自体は70回で雪像コンクールは46回と結構 歴史がありますが、タイは23回目の出場です。
今年は９チームの参加｛タイ、フィンランド、ハワイ、インドネシア、マカオ（中国）、ポーランド、
シンガポール、中国。そして札幌の姉妹都市である大田広域市（大韓民国）｝でした。

　
　＜２位はマカオ、３位は中国でした＞　

今では多くの国が参加していますが、第１回の参加国は６チームだけでした。　こうして世界から
多くのチームで100名前後の人が参加する国際色豊かな大会になったのは、25回目からと聞きます。　

　
　＜昨年は 闘鶏「ガイ・チョン」で優勝＞

昨年もタイの伝統的な闘鶏「ガイ・チョン」で優勝を飾り、今年の作品は闘魚「プラー・ガット」。
飾られていたテーマと呼称が英語で『Betta Brilliance - The Beauty and Strength of Thailand」
とあります。　「明るく輝く闘魚（ベタ）、タイの美しさと力強さ」』といった感じでしょうか。

コンクールの案内にはこう記してあります。　『プラー・ガット（ベタ）は、タイの歴史を
遡ること約200年前から存在する熱帯魚で、メコン川流域原産で、主に水田に生息しています。

　
　＜出展したプラー・ガットの原型デザイン＞

タイ人とプラー・ガットとの関係は、タイの人々の生活に密接する川と同じくらい深い
繋がりがあり、その泳ぎはとても凛々しく、しかしタイの人のように穏やかです。近年、
タイ国の水生動物として認定され、タイ人の生活において重要な役割を担っている魚です』と。

タイは２グループに別れてそれぞれ優勝が決まっていた時代の１回を含め計８度優勝しており、
特に08年から10年で ３年連続優勝しています。テレビでも放映されましたので、この頃です、

タイで「さっぽろ雪まつり」の知名度がグンと上がったのは ・・・　しかし３年前は５位、
２年前も上位にも入れませんでしたから ２年連続優勝は さぞ 嬉しかったことでしょうネ。

　

今ではタイ人が好きな日本エリアのトップは北海道なんですが、この雪まつりという祭典が大きく
貢献しています。　23回の出場というと23年前からの積み重ねがありますからネ。タイ人の北海道
好きは雪まつりから始まったのかも。この優勝で 再度 北海道人気に拍車をかけていくでしょうネ。
　タイチーム、２年連続優勝おめでとう！ でした ・・・　　　


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