nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

東ティモール ピーベリーが入荷しました!

2017年02月07日 16時38分53秒 | コーヒー産地情報
とても寒いですね。
閉めきっているはずですが、
すきま風でカーテンがハタハタしています・・・

そして
今朝から妻は愛想をつかして私を置いて海外にいってしました・・・(笑)
9日の深夜に帰ってくる予定です。


さてさて、
先週から「東ティモール ピーベリー(丸豆)」を店頭でご紹介しています。






東ティモールは、2002年にインドネシアから独立し、15年を迎えます。
私たちの想像もつかない15年間だったのだと思います。
現在でも、アジアの最貧国のひとつの国家にとってコーヒーは
とても重要な輸出品です。
と、同時に東ティモール国民の34%以上がコーヒー農家です。
コーヒーの輸送、加工など関連産業への従事者を含めるとコーヒー産業への
就労人口はさらに増えます。
他に大規模な雇用を吸収する主要産業がない東ティモールにおいて
コーヒー産業も活性化による貧困緩和は重要な課題となっています。











そこで、いろいろな支援団体企業がかかわり
品質の向上および日本人の味覚にあわした品質のコーヒー栽培を指導し
有機栽培の認証も取得されています。

私も想像した以上に高い品質で少し驚きました。

とても丁寧に生産されていることが伝わる味わいです。









そして今回その中でも
ピーベリーという丸豆をより集めたコーヒーを選びました。
基本的なコーヒー豆は、1個のコーヒーの実から2個の種が入っています。
その中で、まれに1つの実に1個の種ができるものがあり
それを集めたタイプになります。

ぜひ、見た目も可愛い貴重なコーヒーをお楽しみください~

そして、一度「東ティモール」を検索してみてください。




東ティモール独立の混乱当時、
インドネシア領の西ティモールに2年ほど住んでいました。
わずかな間ですが、とても貴重な体験の毎日でした。
当時はコーヒー関連のことをしていたわけではないですが
なんとも思い入れのある国のコーヒーです。

詳しく知りたい方は、書ききれないので
飲みにでも連れて行って下さい(笑)






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