nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

ブラジルセラード優勝コーヒー発売します!&初コーヒー産地物語

2020年04月28日 08時41分32秒 | サステイナブルコーヒー
今朝の京都の風景です。

京都好きの方は、京都の朝の風景をお楽しみくださいね。

今朝も賀茂川です。




桜もさすがに終わりですね。


ちょっと違うアングルから(笑)


GWの営業予定です。
ご確認お願いします。
休み中は、問合せ、メールの返信はできませんので
ご了承ください。


さてさて

ブラジル 第17回セラード地区品評会優勝コーヒーが入荷しました。



前回は、ナチュラル精製でしたが

今年はウォッシュ精製部門で

一位になったコーヒーです。


農園主のカンポスさん

入荷量がかなり少なく生豆で20kgしか

サーカスコーヒーでは入荷できませんでした。

雑味のない味わいながら

甘みのあるまろやかな味わいです。

沢山いる中の九州の珈琲師匠が

「ミスブラジル」と命名されていました。

ピッタリなイメージです。

中深煎りぐらいの焙煎で

甘みがMAX!

というイメージで焙煎しています。

このブラジルセラードですが

私がコーヒーマンとなって

初めていったコーヒー産地です。


初めて見たコーヒーの花
本でしか読んでなかったので
実際に見て匂いをかいで感動しました!

とても刺激を受けた場所で

このツアーに参加してなかったら

今のようにコーヒー屋をやっていなかったかもしれません。

当時は、大きな会社の焙煎工場で

品質管理の仕事をさせて頂いていました。

このツアーに行かせて頂いて今でも感謝です。

当時、ツアーに参加されていた方は

コーヒー関係の「お偉いさん」ばかりで

ぺーぺーの平社員は私だけでした。



「ぺーぺー」でなにもわからないことをいいことに

分からないことは、一から聞くことができました。

そこでは

それ以降お世話になる方にも出会う事ができました。

当時17年ほど前になるので

今はおそらく進化していると思いますが、

当時のブラジルツアーを少し。

1週間ぐらいのツアーでしたが

とってもハードでした。

移動は長距離のバス移動ですので

基本毎朝早朝に出発して

産地を移動して見学して

コーヒー飲んで、

カッピングしてという具合でした。






広大な農園に水を散布する灌漑設備であるセンターピボット
この水やりのタイミングをコントロールして開花を調整していました。


コーヒーの木と記念写真!
マニアらしい写真です笑


アフリカンベッドでのコーヒー豆の乾燥


私だけペーペー(笑)

このコーヒーのコンテストにも参加させてもらいました。


当時のアメリカのコーヒー協会の会長
私のエプロンがずれいます・・・


このカッピングの後に
評価をして順位を決めていきます。



夜のセレモニーでコーヒー豆を出展された農園者があつまって順位発表
それぞれ懸命に作ったコーヒーなので、発表はとっても白熱していました。

この時のスピーチで
「偉業を成し遂げた人には、必ず立派な配偶者がいます」
っと優勝者の方に言われていた私の珈琲師匠の言葉が
とても素敵な言葉で今でも忘れられません。


私は優勝していませんが(笑)


若いからというだけで地元のテレビのインタビュー
ペーペーですが、なにか?(笑)


「セラードコーヒーの挑戦」という
不毛の地を開拓された時の貴重な著書です。


その中にも実は出ていました!

そんなこんなの20年近く前の昔話でした。

今行くとまた違う感じ方ができるのでしょうね。
今は妄想で我慢です。


長々と今日は書いてしまいました。

今日も1日頑張りましょう!












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