nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

常連さんに支えられてるということ

2020年02月15日 22時18分05秒 | サステイナブルコーヒー
私は、

以前、カフェで働いていました。

毎日、朝から晩まで

お店に立ち続けていると

お店は、常連さんで成り立っているんだなぁっと

ほんとありがたいなぁっと

身に染みて感じていました。

常連さんは

毎朝、

同じ時間に来て

同じ場所に座って

同じものを注文して

同じ時間に帰っていかれます。

ご年配の常連さんだと

しばらく来られないと

色々と体調など心配になります。

その方の毎日の生活の中に入り込んでいるお店として

とても嬉しく感じます。


今独立して

コーヒー豆販売の専門店として

そんな常連さんも何人もいてくださるようになり

とってもありがたいなぁっと最近特に感じます。

「あの方の豆がそろそろなくなりそうやから

この産地のコーヒー豆をちょっと多めに焙煎しておこう」

とか

「やばいやばい。在庫ななくなったけど

そろそろあの方が来れるころやのに」

それぞれのお客様を思って

コーヒー豆を焙煎したりできるなんて

なんて幸せだと感じます。

喜んでもらえる姿を直接感じられるところが

接客業の一番の幸せです。

今は、対面だけでなく

ネット通販でも常連さん率が

高くなってきてとっても嬉しいです。


とっても単純ですが

「人に喜んでもらえる」ことが

一番の幸せであり、仕事をしているやりがいですね。

大きな目標を考えると

とっても難しいことや

かっこいいことを考えて

なかなか答えがでないですが

そんなときは

シンプルに考えるのが一番ですね。

コツコツと

「三方よし」で

売り手買い手社会が喜んでくれることをしていきたいですね。

そんなこと感じた

京都マラソン前の

冬の夜でした。