本気で怒ってくれる人がいる幸せ

今朝のサーカス家のコーヒーは

西宮のゆげ焙煎所のコロンビアタビ種です。





昨晩は、久々に前勤務先の

ヒロコーヒーの京都の会に呼んでいただき

参加させていただきました。

退職してもう7年、8年近くなると

流石に現場のスタッフの方も

知らない方ばかりで

おそらく

「こいつ誰やねん？」

って思われていたでしょう（笑）

元上司の方が

新人さんをいじっておられて

私もこんな感じでいじられてたわな〜

っとちょっと懐かしくなりました。

父からの言葉で

「若い時の苦労は買ってでもしろ」

という言葉が２０代、３０代は

動かしていたような気がします。

学生というお金を払って

勉強させてもらっていた立場から

お金をもらう立場になって

激変しますよね〜

ゼロから教えてもらって

怒ってもらえて

お給料もらえるなんて

幸せなことだと思ってました。

独立して

改めて感じますが、

例えば

一人分の給与２０万円払うのに

会社は２０万だけの負担ではないですし

どれだけ利益を出さないといけないか

本当に凄いことだと思います。

社員を雇うことは

その人の人生にもある程度

責任を背負うことになると思うので

人を雇っておられる経営者の方は

本当に凄いと思います。

今の２０代の人からしたら

古臭い考えかもしれませんが

そんなオールドタイプです。

怒ってくれる人がいるってことは

本当に幸せなことだと思います。

独立すると

誰も本気で怒ってくれません。

本気で怒ってくれるのは

身内だけです。

久々に

元職場の方々にお会いして

本気で怒られていた頃が

懐かしく感じた

祇園祭後祭の鴨川床の夜でした。