nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

巨大品種はどのようにしてできたのか?ニカラグア マイクロロット マラゴジーぺ

2019年07月10日 10時51分56秒 | サステイナブルコーヒー
今朝のサーカス家のコーヒーは

ニカラグア ラロカ マイクロロット マラゴジーぺ

です。



滑舌の悪い私にはどうしても少し噛んでしまいます。

ドデカ豆です。




巨大豆ですが

とっても繊細でクリーミーな味わいが美味しいです。


先日、お店に来られた方で

「マラゴジーぺ懐かしい!」

っと言われてる方がおられました。

以前コーヒー関係のお仕事をされていて

その時に販売されていたそうです。

「懐かしい!」っという言葉に

ちょっと嬉しくなりました。


「マラゴジーぺ」とは

「コーヒーノキ」と言われる植物の中の品種の名前です。

ティピカ種という品種の突然変異で

大きなコーヒーの実をつけるものを

より集めて選別して

栽培と選別を繰り返すことで

「大きな実」をつける品種を確立していった結果

できた品種です。

また、少し前から高評価を得ている

「パカマラ種」という品種は

「パカス種」と「マラゴジーぺ種」を

掛け合わせた品種です。

木の大きさが小さくて育てやすいパカス種と

風味の良さ、大粒の特徴を持ったマラゴジーぺ種の

特徴を継承しています。




現在

サーカスコーヒーで取り扱っている

ニカラグア ラロカ マイクロロット マラゴジーぺは

ホンジュラス国境付近にお

自然豊かなディピルト地区の65軒の小規模農家から

収穫され、選別されたコーヒーです。

そろそろご紹介も終盤になりました。

興味のある方はぜひ

お早めにお試しくださいね。