猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

まちのあちこちで桜が咲いて、猫が「ヒトはなぜ桜が好きなのか」と訝しがってました

2018-03-20 07:02:16 | あんじゃあない毎日

城東町の路地の桜です。桜の咲いているのは四丁目にある金光教の教会、私が写真を撮っているのは三丁目の路地なんです。

 町のあちこちで早咲きの桜が咲いています。
路地の隅っこで咲いている桜はすごくいいです、好きなんです。

 

  昨日は朝食してたら、スズメに混ざってシジュウカラが寄ってくれました。忙しく動き回るので、うまく写真が撮れません。申し訳ない写真です。
カリンの木が芽吹き始めています。

    
 「朝ごはんのおかずがなくなりそうで〜す」、ユキ子さんの一言で朝食後は常備菜づくりです。ウドと牛肉の煮物、きのこのオリーブオイル煮、鶏肝の赤ワイン煮、ヒジキの炒め煮、それと生椎茸の含め煮です。食材は、言われる前に、日曜日に準備しといたんです。
言われてからやるのではいけないんです。

昼過ぎ、ユキ子さんのお供で上毛新聞の本社へ出かけました。会長の渡辺さんにお会いするためです。
上毛新聞本社の7階からは赤城山が眺められるのですが、窓の外は見事な春霞でした。

 見下ろすまちも靄に包まれて…
久しぶりに一時間ほどおしゃべりをさせていただきました。初めてお会いしたのは40年以上前のことだと記憶してます…

  帰り道、「お茶したい!」っていうことになって、広瀬川河畔の『リバティー』に寄りました。川岸をデカイ犬が散歩していきます。
「あのワンちゃん、お客さんなんですよ、ユキちゃんて名前です」、美喜江さんの解説です。
「桜が一輪咲いたんですよ、ご覧になりますか?」、アイホーン見せてくれました。ソメイヨシノが一輪だけ写ってました。

  美喜江さんの写真に写っていた桜の花を見に行きました。ほんと、たくさんのつぼみを従えて一輪だけ咲いてました。
他にもないかなって探したんです。そしたら、花かなって思う白っぽいものが見つかりました。でも桜の花ではないみたい、きっと未確認生物体『ケサランパサラン』だと思います。いいですね…、嬉しいもの見っけなんです。

 こっちはね、朔太郎記念館の東で暮らしている緋寒桜です。濃いえんじ色の花がみんな下向きに咲いてます。
町のあちこちでいろんな桜が咲いてます。

 

 <おい、ヒトは桜の花見るとなぜニヤニヤだらしない顔するんだい?>、まちの猫に聞かれちゃいました。
「なぜかな、理由はないと思うよ、そういう動物なのさ…」

 <それじゃ答になってないじゃない。好きなんでしょ、桜の花が…>
「そうかな、じゃあさ、君たちは細長い、尖ったものを見せられるとなぜじっと見つめるの、理由があるの?」
<………………………… ……>、指先を硝子戸越しに見せてあげたら、二匹の猫はじっと動かないで見つめてました。不思議だいね…

 

 ゆうしょくのサラダです。白菜と生ハム、りんごとコマツナの葉っぱ、それにいただきもののフルーツトマトです。サラダも少しだけ華やかにお作りたくなるんです、桜が咲くと…

  そいで、こないだ煮込んで冷凍しといた豚肉を使ったポークシチュー、付け合せはニンジンとプチベールです。ごはん代わりのマッシュポテトには、ゴザ代わりに小松菜の葉茎と刻んだベーコンの炒めものを敷いてあげました。
赤ワインでしっかり煮込んだ豚肉はとってもおいしいですよ。牛肉とは違う美味しさです。トントンのまちの前倍の名物にならないかな…

今朝は冷たい雨が降ってます。昨日花見しといてよかった…

 

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
祖母の初代若柳吉駒、そして伯母の二代目吉駒の下で修業して参りました。
初代吉駒が始めた美登利会は、来春で75回目の節目を迎えます。予定通り、4月8日に開催いたします。
亡くなりました二代目吉駒の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命つとめてまいりますので、これからも引き続きよろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

今春の第74回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

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