
東片貝町のいちばんはずれ、桃の木川に近い田んぼです。田植えの終えた田んぼに、農家とその防風林が映っています。カラスの声がするだけ、静かです。
<どこ行くん?>、静かに出かけようとしたのですが、気づかれました。薄目を開いてこっちを見てます。
「ご用がないから、田んぼ見に行ってくるね…」
<きいつけてね…>
西片貝町の田んぼです。休耕田の向こうの田んぼでは、除草剤を撒いてるのかな、水田に入って作業してる農夫の姿がありました。
東上野町の田んぼ、カルガモが休んでいます。声はしません。水面ぎりぎりをツバメが飛び交います。ときどき水面に小さなしぶきを立てて、波紋を広げます。水面で暮らしてるミズスマシを獲っているみたいです。
女屋町の田んぼ、空にトビかな、猛禽が飛んでます。田植えの終わった田んぼの畔にはほとんど花は咲いてません。草刈りしてあるからです。
珍しく、ヤブカンゾウを見っけました。一緒に咲いてるのはノゲシみたいです。
小島田の田んぼです。お天気が良ければ、遠くに八ヶ岳が見えるはずです。
眺めている土手の上には、ハマユウや、カンナが咲いてます。田んぼと違って賑やかなんです。
田んぼだって、じきにカエルの合唱が始まるでしょうし、オタマジャクシやホウネンエビなんかがが泳ぎ回って、トンボが水かすめて、畔にはいろんな花が咲いて…、賑やかになるんです。
桃の木川を渡って、笂井町から下長磯町へ、橋を渡るとき、ヨシキリの声が聞こえた気がしました。自転車を止めて、じっとのぞいてたんですが、声も姿も確認できませんでした。
上大島町に入ると、田んぼの向こうに梨畑です。
防鳥ネットで覆われた梨畑をのぞくと、袋掛けされた梨の実がぶら下がっています。
袋掛けされていないのもあります。丸い実がたくさん下がっています。
あと一月、8月に入ると、新水や菊水なんかの早生種の収穫が始まるはずです。詳しくは、下大島果樹組合のHPをご覧ください。
あれ、変なんが混ざってます。梨畑の隅っこに、リンゴの木が1本、実をつけてますね…
梨畑を過ぎると、荒れた空き地が増えてきました。一面のワルナスビだったり、ハルジュオンの大群落だったり…
別に何でもないんです、ただ、田んぼ道を走りたかっただけなんです。曇り空で、蒸し暑かったけど、気分良かったです。
まちに戻って、中心協の植木さんに会っておしゃべりして…
青井食堂で昼食休憩…
家に戻ったら、キキは昼寝してました。声をかけても起きません。ぐっすりと寝てしまってました。
軽い鼾をかいて、気持ちよさそう…
ここんとこ、食欲も旺盛で、好調なんです。
<あんね、おヒゲは夕方から、町内の納涼祭の打ち合わせに行かなくちゃいけなかったのね。キキが目を覚ました時は、もう、夕ご飯の支度をしてました。「支度だけして、出かけてくるからね、キキのもちゃんとしてくよ」だって…>
<揚げナスの煮物、ナスは庭の菜園で採れたのなの、揚げじゃが芋の甘味噌和え、じゃが芋はもちろん伯母さんが掘ったのね、それとトン汁、あとは、冷蔵庫には十字屋の鮭があるみたい、これだけ支度して出かけてったんです。
それから、今朝はね、納涼祭の会場になる城四広場の草取りが、朝の7時からあるはずだったのよね。でも、一晩中雨、間もなく上がりそうだけど、広場は水浸しだいね、草取りはきっと延期よね、次の日曜日だいね。
でもね、そんな予定が入ってたんで、早起きしてさ、よく働くよね、付き合いきんないよね,なんて思ってたら…
「雨あがるな…、一応支度して、7時に行ってみてくるね」だって>
前橋で日本舞踊の師匠をしている直派若柳流の若柳糸駒です。
前橋のまちで、毎年4月に『美登利会』という舞踊会に参加しています。お稽古場は、城東町4丁目です。よろしくご贔屓のほどお願い申し上げます。
その、『美登利会』の様子は、こちらでご覧ください。
舞踊教室などのご案内は、こちらで申しあげております。
若 柳 糸 駒
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