猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

富岡の黒川園芸組合の新生姜を探しに出かけたらボルゾイに出会って、青井食堂へ焼きそば食べ行ったらオンブバッタに出会った…

2020-09-25 07:11:26 | キキの料理教室

富岡市の黒川園芸農業組合の新生姜です。
やわらかな新生姜をたくさん生産してくれているのは、県内では黒川だけみたいです。
上泉町の「食の駅」で見っけて、4㎏買ってきました。

 
これで一株です。まん中の少し茶色いのが春に植えた種ショウガ、あとは種ショウガから増殖した根っこが膨らんで新ショウガになっています。一株で200gから300gあります。
これを塊ごとに切り分けて、茎の付け根を切り、皮をこそげてきれいに洗ったのが右の写真です。これを薄切りにするか、更に小さな塊に切り分けて甘酢に漬け込むのです。種ショウガは筋が硬いので、別にしてひねショウガと同じように使います。

 一袋に300gの生姜を淹れました。広口瓶は薄切り、ポリ袋のは一口大の塊です。「ひろ子」の呑兵衛さんや友だちにも届けるのでこんなにたくさんになります。甘酢には、梅酢を10%ほど加えています。

 

 朝食後、別に知らせはなかったのですが、「食の駅」へ出かけたんです。
城東町5丁目の若い野良猫です。3匹いたはずなのですが、2匹しか見当たりませんでした。

  
三俣町から上泉町へ、住宅の庭先の花を見物しながらのんびりと買い物用自転車を走らせました。オミナエシですね、ケイトウを生垣みたいにして、そしてコスモスです。いいですね…

 住宅地の中に取り残された田んぼで、おじさんが一人稗抜きをしていました。収穫前の最後の作業みたい、これって結構くたぶれる仕事なんですよね。ずいぶん昔に手伝ったことがあるんです。

 


新生姜を手に入れて、帰りは桃ノ木川の堤防に出ました。どっかの学校の子どもたちが校外学習に来ているみたい、河川敷のサイクリングロードをゆっくりと歩いていました。

 堤防に生えた木の根方にヒガンバナが一叢咲いていました。昔はもっとたくさんの彼岸花を見た木がします。西洋カラシナ、オオキンケイギク、アレチウリ…、河川敷や堤防にはたくさんの侵略的外来植物がものすごい勢いで進出してきています。このあたりの堤防と高水敷は、夏の終わりに草刈りをしているおかげで、侵略的外来植物の姿が少ないです。でも、彼岸花は減りましたいね…


堤防の上から赤城山の方角を眺めました。山は雲に包まれていました。
田んぼの畔には彼岸花が並んでいますけれど、まだ咲き始めたばっかり、花の数が少ないです。今年の田んぼの彼岸花、開花が遅れている気がします。暑さが遅くまで続いていたせいでしょうか、彼岸を過ぎてもまだこの程度なのです。田んぼの畔の彼岸花はこれからみたいです。

 田んぼを見下ろしていたら、隣に大きな犬がやってきました。
「アフガンですか?」、「いいえ、ボルゾイです」
帝政ロシアの宮廷犬ですよね。高貴な顔立ちです。やわらかな体毛が濡れています。
「川に入って水遊びしてたので濡れてしまってますけど…」
「うちに猫がいるので匂いがしみついてますけど、嫌われないかな…」
「大丈夫ですよ、うちにも猫いますから…」
ちょっとだけ、頭と胸に触らせてもらいました。素敵な毛並みです。大きいけど、優しそうな犬です。

 家に戻ると、わが家の猫のCOCOは大股開きでなく、小股開きのうえ、前足で股間を隠して寝ていました。またまた股開き寝姿の進化形です。

 

 
昼食は青井食堂で焼きそばをいただきました。普通の焼きそば、普通のおいしさが良さです。

ところがびっくり、新顔の玄関番が鉢植えのサボテン上でお客さんを出迎えていました。
「四日ほど前からいるんです、こっちの植物の植木鉢にいるのですけど、水やりをするとサボテンに移って…」と和美さんの話。オンブバッタですよね、このバッタはほかのバッタよりもいろんな植物の葉を食べることができるので生息範囲が広いって聞いています。たぶん、青井食堂の前の植木鉢にも餌になる植物があるのだと思います。でも、サボテンは喰わないだろうな…

 いったん家に戻って、下ごしらえをして漬け液も冷やしておいた新生姜の甘酢漬けを仕上げました。今日からもう食べられると思います。
それで、ひろ子の呑兵衛さんたちの分を届けに出かけたんです。ご近所さんちで白花曼殊沙華が咲いていました。これもいいですね。

  届けた帰り道、三河町で私の買い物自転車の前をのんびり横切る猫に出会いました。とうぜん歩行者優先、それと、動物見たら必ず一旦停止が原則です。そうしないと、猫だけでなく、タヌキやウサギ、シカやクマと衝突する恐れがあります。十分気をつけましょう。
町内に入ると顔見知りの窓猫に出会いました。
<誰か動物とぶつかった人がいるの?>
「………… 〇…… ✕…… ◇…▼… ……」
<そうなんだ。それと、COCOとかいう大股開きで寝る猫と一緒に暮らすようになったんだって?>
「そうなんですよ、大股開きで寝るんです…」

 家に戻るとCOCOは大股開きでなく横になって寝ていました。でも、前肢がおかしいです。右前足は上へ、左前足は下へと開いて寝てるんです。空中遊泳型寝姿とでも言えばよろしいのでしょうか。

 などと思っていたら、ユキ子さんが庭からミョウガの花を摘んできました。

 

  
夕食は、長男がやってきて一緒に食べました。サラダは、春雨、キュウリ、レタス、ミョウガ、トマト、ゴマダレでいただきました。それと、豚バラ肉と野菜のオイスターソース炒めです。野菜は、ナス、赤ピーマン、ピーマン、ズッキーニ、シメジです。
それと、花椒を効かせた四川風麻婆豆腐、野菜と卵のスープにはトマト、小松菜、玉ネギが入っています。
使った野菜は14種類です。

 

9月24日の体温 7:15 36.5℃  14:00 36.7℃  21:30 36.7℃
     血圧  最高 120  最低 65 
     今朝の体温 7:00 36.6℃


 若柳吉駒でございます。

4月12日に開催を予定しておりました第77回美登利会は、今しばらく余裕をもって準備させていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しの上、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台はこちらでご覧いただけます
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (もんもん)
2020-09-25 09:02:33
ボルゾイ、美しい犬ですよね。帝政ロシアの宮廷犬なのですね。納得です。
空気がひんやりしてきてCOCOさんはお腹が冷えるんでしょうか。しっぽや足を掛け布団替わりにしているのかな。「俺、つしま」のように腹巻猫のCOCOさんを想像してしまいました。「つしま」ももうすぐ3巻めが出るようです。
返信する
COCOの腹巻 (ヒゲクマ)
2020-09-25 09:20:55
もんもんさん
そうか、COCOはお腹が冷えるのか…
腹巻か…
『俺、つしま』の三巻見てからにしましょう。
ちなみに、COCOを保護して連れてきてくれたNさんが入院中の渡しに差し入れてくれた本が『俺、つしま』だったのです。
返信する

コメントを投稿