猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

暑かったけど、佐久間川と風呂川眺めてきました。附録は「キキの料理教室」でキュウリです

2019-08-08 07:53:20 | キキの料理教室

友だちのところへ届け物をして、それから石原総合歯科で歯の治療、家に戻って昼食を食べていたら、出かけていたユキ子さんが帰ってきて、「きれいなお客さまが来てますよ!」だって。
玄関へ行ってみると、どうやらセマダラコガネみたいです。雑木林やなんかによく見るコガネムシで、身体の色やまだら模様はいろいろなんです。訪問者は、少し緑がかった色をしてました。

  昼食は、ピタ風のを焼いて、カレーを食べてたんです。この「ピタ風」は、ジャガイモのすりおろしに小麦粉、パルメザンチーズ、ヨーグルトを加えて焼いたんです。なかなかですよ。

 

それから、国領町へちょいと用事があったんで、ついでに佐久間川を眺めてきました。午後3時過ぎでしたけど、気温は38℃に近かったはずです。見た目涼しそうですけど、暑かったです。

  川岸には、コムラサキガ花をつけていました。ミゾソバはまだ咲いていません。草むらに、ツマグロヒョウモンがいました。ヘクソカズラの花の蜜を吸っているみたいでした。

  ついでなんで、岩神町の養田鮮魚店まで足を延ばしました。
目についたのは、アマダイとニベです。アマダイは若狭の産だって、凄いですね。ニベはイシモチの仲間、おいしい魚です。考えた末に、ニベを選びました。

<ここで突然ですが、とにかく暑いので、暑い時の簡単料理をキキが紹介した言ってきかないんです…>

 <ほら、夏になるとさ、菜園のキュウリが採れすぎたり、いっぱいもらっちゃったりするじゃないですか。そんな時に覚えていると役に立つキュウリの料理法をお教えします。暑い日にピッタシなんだから>

 

  <オヒゲがさ、でかいキュウリ抱えて困った顔してるからさ、教えてあげたんです。半分は冷や汁にして、半分はカリカリ小梅と炒めたらって。そしたら、お昼は言った通りのメニューで料理してたのね。みんなもしてみたい? してみたけりゃ教えてあげるね、今日は気分もいいから『キキの料理教室』です。 使ったキュウリはさ、普通に売られてるキュウリの倍くらいの大きさだったから半分で1本の勘定にするね>
  (注)ここからは、2017年6月13日の記事の一部の再掲です

 <まずは『キュウリのカリカリ小梅炒め』ですよ。 材料はキュウリ1本、ベーコン約50g、カリカリ小梅4〜5個、ショウガのすりおろし小さじ1、炒りゴマ小さじ1、以上です。調味料は、油大さじ1 塩とこしょうが適宜、酒大さじ1 以上ですよ。
① キュウリは皮を筋に剥いて大ぶりに切ってから、包丁の腹を当てて軽く押しつぶしておきますね。こうすると火の通りが早いし、味も沁みるのね。ベーコンは細かく切って、カリカリ小梅は実をそぎ切りにして種を除いときます>

 <② 火にかけたフライパンに油とおろししょうがを入れて、ぷちぷちして来たらキュウリとベーコンを入れます。火加減は強火、がしゃがしゃ混ぜて炒めるのでなく、キュウリを焼くように炒めてください。
③ 2〜3分してキュウリにだいたい火が通ったら、カリカリ小梅を加えて酒を振り掛けて炒めます。
④ 1分ほど炒めたら、軽く塩・コショウして火を止めます。ベーコンと小梅に塩気がありますから、塩はほんの少しで大丈夫ですよ。>

<⑤ 皿に盛り付けたら、炒りゴマを指先でひねり潰しながら振り掛けて出来上がりです。 キュウリは水気が多いですから強火で一気にやってくださいね。キュウリと油はすごく相性いいみたいですよ。 ベーコンでなくて豚肉でもいいし、カリカリ小梅がないときはミニトマトを半分に切ったのでもいいみたい、酸味を加えるとおいしくなるんです。お試しくださいね>

 <もう半分は、『キュウリの冷や汁』、味噌使ってみますね。だし汁のいらないおいしい汁ができます。 材料です。キュウリ1本、ミョウガ1本、青ジソ1枚、味噌大さじ1、後は氷水だけです。好みでね、摺りゴマとか、おろしショウガとか、柚子コショウなんかの香辛料を使ってくださいね>

 <① キュウリは薄切りにしてボールに入れます。そこに味噌を加えてよくもんで、混ぜます。みょうがと青ジソは細かく刻んでおきます。写真のはさ、太いキュウリだったから縦半分にしてから薄切りしました。
② キュウリを味噌でモミまぜたら、冷蔵庫へ入れて20〜30分待ちます。写真は、20分経って冷蔵庫から出したところです。キュウリから水分が出てきています。
③ 味見をしながら氷水を加え、お椀の量にします。味見して薄いなと思ったら、味噌か醤油を足してください。わが家は減塩なんで薄味です。
④ 椀に盛り付けたら、ミョウガと青ジソを天盛りして出来上がりです。>

<これが、昨日のおヒゲの昼食です。うどんはね、JAまえばしの『前橋うどん』ですよ。 キュウリをいっぱい使った夏の涼しい料理です。>

ということで、附録の「キキの料理教室」おしまいです。

 

 帰りは風呂川沿いの道を抜けてきました。

  狂い咲きした藤の花とか、道端のニラの花とかに足を止められました。
汗かいて、家に戻って、プロテイン飲んでいたら、ユキ子さんの従兄弟が、「元気になった顔を見に来ました」って寄ってくれました。

 

 夕食は刺身の盛り合わせです。マグロ、ニベ、甘エビです。

   スルメイカは湯引きして、庭で採れたミョウガといただき物のキュウリとあわせて酢味噌でいただきました。それと、牛筋大根、モズクの酢の物です。椀は、ミョウガ、シイタケ、青ジソの卵とじです。

 こちらは、ユキ子さんの両親のところへ届けた分です。
おいしく食べて頂けたみたいです。

暑さにめげず、動き回っています。あんじゃあないみたいです。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
9月14日、国立劇場で開催されます東京新聞社の「第55回推薦名流舞踊大会」に出演いたします。夜の部の口開けで長唄「七福神」を舞います。
来春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定で準備を進めております。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


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