猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

前工大の学園祭『翌檜祭』は子ども連れのご家族がいっぱい、賑やかで楽しく開かれてました…

2016-10-31 06:28:41 | あんじゃあない毎日

昨日はとても穏やかな良い天気に恵まれて、前橋工科大学の『翌檜祭』にたくさんの皆さんが遊びに来てくれていました。この写真はさ、まだ午前11時ころなんです。お笑いライブや管弦楽部のステージのある午後にはこの何倍かに増えて、会場は人波で埋め尽くされてました。

   

開場を見渡すと、小さな子どもを連れた若い家族連れのお客さんがすごく目につきます。これは今年に始まったことではないのですけれど、4年前に始めて見たときは正直言って驚きました。学園祭というのは学生たちが集まって楽しむイベントだと思っていたらそうでなくて、学生たちが集まって来るお客さんたちにサービスしながら楽しむイベントだったからです。
そのお客さんの主力が、若い家族連れなんですね。

    

学生たちは、子どもたちに遊んでもらう仕掛けを実にじょうずに用意しています。そして、楽しそうに子どもたちを遊ばせているんです。
実は、私は学園祭に関する記憶がほとんどありません。なかったわけではないんです。でも、東大闘争の真っただ中で、なにしてたのかな…、少なくとも子どもたちや若い家族のためにサービスするなんてことはありえなかったと思います。
明るい、歓声が飛び交う学園祭、良いですね。

   模擬店もたくさん出ています。前工大は女子学生が30%強ですから男子学生の方が多い大学です。ですから、模擬店で働いているのは圧倒的に男子学生が多いです。むしろ、女子学生が差配をしていて、男子学生が働かされてるって感じです。
三枚目の模擬店は様子がうんと違います。女性主体の模擬店、焼まんじゅうを焼いてます。こちらはね、後援会の皆さんが上州名物を提供しようってんで出店してくれているんです。それでね、学生のお母さんたちが主力なので女性が多いのです。でもね、後援会の皆さんまで参加してくれてるのも嬉しいですね。

 

  大学も『子ども科学教室』を同時開催して子ども連れの多い学園祭を応援しています。スライムづくりをしてるんです。最初の写真の右側に立っているのが、本学の地域連携推進センターの善野教授です。実際に子どもたちの指導をしているのは学生たちです。
大学も地域社会の一員です。いろんな形で地域の皆さんと一緒する機会を作っています。

  子ども科学教室の脇で、桐生市に本社を置くPRODIA社がレインボースティックのキャンペーンをしていました。これは、スティックを回転させると短冊状のフィルムがシャボン玉のように変形しながら不思議な動きをする遊具です。
みんな、不思議なだなって顔して遊んでいます。アンケートに答えると抽選が引けて、当たるといただけるってんでやってみたら、みごと当たりました。
で、家に戻ってさっそくキキに見せてみたんです。

  <なによ、それ?>
「癒やされるだろう…」
<…………>、キキはほとんど関心を示しませんでした。レインボースティックは猫の遊具には向いてないみたいです。
善野先生、会場でお話しした仮説、あれは廃棄します。キキに関する限りですけど、実験の結果、仮説は否定されました。

 

  良い天気に恵まれて良かったです。学生の皆さんくたぶれたろうな、若いからへっちゃらなのかな、私みたいな年寄りは見ているだけでだいぶくたぶれちゃいました。
楽しい翌檜祭になって何よりの一日でした。

 

 家に戻って、ミルフィーユカツを作りました。薄切りの豚肉の在庫があったからです。肉の間に青ジソとおろしチーズをサンドしてあります。これは、ユキ子さんのご両親へのお届けです。

   私はね、鮭の中骨の水煮の缶詰と野菜で鍋をしました。鍋の真ん中に缶詰を汁ごと入れて、その周りに野菜をきっちり詰めて、水を注いでバターを載せて火にかけるんです。味付けは塩、香辛料はコショウと七味です。すごく簡単でおいしいですよ。
締めは、ひも川を用意しました。ひとりの晩酌兼夕食でした。

 

 

 

 時々登場いたします若柳糸駒ことユキ子です。直派若柳流の師範をしておりまして、前橋の『美登利会』に参加しております。
73回目を迎えました今春の美登利会の舞台の様子はコチラです
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

 

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