
昨日は公立大学法人前橋工科大学の理事会と経営審議会を開きました。
会議の議題は、平成27年度の法人決算等です。提出議案のすべてを承認していただくことができました。教職員の皆さんが、しっかり取り組んでくれた成果を認めてもらえるのはうれしいことです。
写真は、霧雨が降る中庭です。欅の木の向こうに何か出来上がってます。
ついこないだまでは立ち入り禁止になっていて、ブルーシートで覆われてたんです。
ベンチみたいです。テーブル状のもあります。上面にはタイルが貼られてます。
少し離れて見ると、コンクリート製に見えますけど違うみたいです。なんだろう…
コンクリートではありませんね、土を層状に打ち固める『版築』って工法で造られてます。どうやら、建築学科の石川恒夫教授の指導で学生の皆さんが制作した作品のようです。
大学の構内には、土の壁と草の屋根の『版築シェルター』ってのもあるんです。こちらをご覧ください。
渡り廊下の壁、上の方にツバメの巣です。今、卵を抱いているみたいです。直に、かわいいヒナの顔が見られます。
そういや、ツバメの巣も土でできてるんですよね。
役員会を終えた昼下がり、また霧雨が降ってきていました。大学の南の田んぼです。田植えが終わったみたいです。
まちに戻ったら、白い猫に逢いました。
じっと向こうを見つめています。その視線の先は八百駒さんです。いつもと同じ、何の変わりもありません。なんかあるのかな…
パーラーモモヤで生ビール飲んで、冷やし中華をいただきました。
食後に、バックの中から手帳を出そうとしたら補聴器が出てきちゃいました。実は、私、難聴なんです。普段はしないのですが、大事な会議や講演会なんかの時にはこれを使っているんです。
霧雨の降る帰り道です。普段は決して使わない補聴器をつけて歩いてみたんです。
広瀬川の瀬音がものすごく賑やかです。道路端の植栽の手入れをしている造園工事屋さんたちの使う機械音が激しく聞こえます。バスのエンジン音も半端でないです。
普通の皆さんは、こんなにうるさい世界で暮らしているんだな、大変だなって、難聴で良く聞こえないってのは幸せなことなのだなと思いました。
でもね、城東町の路地に入りこんだら、そんな気持ちは消し飛んじゃいました。
雨音が聞こえるんです。軒から落ちるしずくの音がしっかり聞こえるんです。もう、ずいぶん久しく聴いたことのない音でした。
踏切で電車の通過を待つ高校生の大声、頭上のハトの鳴き声、みんなみんなしっかり聞こえてくるんです。
普通の人は、こんなにいろんな音を聞いて暮らしているんだな…
雨どいから流れ落ちる水音、道路脇の水路のスケルトンの下から聞こえる水音、みんな素敵です。
新しい音が聞こえるたびに立ち止まって、音を探していました。楽しかったです。役員会が無事に終わった気楽さもあったんだと思います。
<ふ~ん、そうなんだ…>
家に戻るとすぐにキキに話しました。
<そういやさ、あたしが声かけても気づかないことがあるよね>
「すまないね…」
<いいの、そういう時はさ、足で突っつくから…>
<そんなことよかさ、遊ぼう…>
どうやら、キキは私の帰りを待ってたみたいです。
ベットに寝転んだら、胸の上に乗って前足でオシオシしたり、頭でスリスリしたり、しばらく遊んでました。
私はそのまま眠ってしまいました。久しぶりの昼寝です。
雨なんで買い物に出ませんでした。夕食はありもの…
伯母さんにはストックしといたポークシチューにソテーした夏野菜(ピーマン、カブ、インゲン、ナス)をトッピングして。私は、トマトとタマネギベースのカレーソースに夏野菜のソテーをトッピングして。
それからAさんにいただいた新ジャガイモをバターで炒めて、ご飯の代わりにしました。
今日は、雨があがってくれたら、にわか菜園の草取りをしなくちゃ…
前橋で日本舞踊の師匠をしている直派若柳流の若柳糸駒です。前橋のまちで、毎年春に開かれる『美登利会』に参加しています。
お稽古場は、城東町4丁目です。
今年の『美登利会』の様子は、こちらでご覧ください。
舞踊教室などのご案内は、こちらで申しあげております。
日本舞踊協会群馬県支部『第16回 日本舞踊公演』
6月26日(日)午前12時会場、午後1時開演 ベイシア文化ホール(県民会館)
吉駒師匠は『青海波』を、糸駒は茂駒と長唄『四季の寿』をつとめます。
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