来年カンヌに行く人のために

気の早い話ではありますが、忘れちゃうといけないので食材を仕入れるべき店を報告しておきます。




全て市場からの徒歩圏内。このチーズ屋さんは商店街の中にあります。かなりの種類が試食可能なので、積極的にお楽しみ下さい。




市場の横にあるスモークサーモンとキャビアの店。お願いすれば、ちょっとずつ食べ比べしてから決断出来ます。お惣菜にも要注意です！




種類豊富な肉屋さん。パテ・リエット・テリーヌなどなどを素敵な親父さんが、自慢気に試食させてくれますよ。




アンチョビのピザは、予約を忘れずに！





この4軒は、来年も健在だと思われます。

パリで胃をいたわるには・2

先週の寒さが嘘のよう。ヘビーな暑さです。



こんた時、コーヒーが美味しくて飲みすぎてしまいます。ビールやワインが美味しくて安いので、水代わりに飲みすぎてしまいます。



これでは、カラダが参っちゃう。こんな時に飲むべきは、オレンジ果汁の水(ガス入り！)割り。ペリエが無ければ、BADOIT(バドワ)でも大丈夫です。

パリで胃をいたわるには

そこそこリーズナブルな日本食店では、大ざっぱなものが出てきてしまいます。野田岩は高すぎだし、ちゃんとした寿司も高い。うどんの國虎屋は激しく混んでいます。



そんな時にはフォー。



「PHO14」というお店で、７番線のTolbiac から徒歩３分。
住所　129 avenue de Choisy 750013です。
牛肉とチキンのPHOがオススメ。無休です。


フォーには大と小があります。前菜に春巻きなどを食べてビールも飲むなら小。麺類に徹するなら大で。




パリ在住kyoookさんの的確な推薦をもらい訪れました。さすがです。どうもありがとう！

Anish Kapoor

先週でグランパレでの展示が終わってしまいました。カンヌ入りの前に見れて良かった。





夜も見たかったし、どピー感の時も見たかったなぁ。









グランパレいっぱいに広がる外観にも圧倒されましたが、体内に入り込んでしまったかのような内部が衝撃的でした。








良いタイミングで出会えて本当に幸せでした。

賄いグランプリ( スプーンハウス)

今年のグランプリはNIKEでした。詳しくは「銀河ライター」のサイトで。YouTubeでも見てください！



今年も盛況だったスプーンハウス＠カンヌ。いろいろなお料理をお出ししましたが、大切なのは自分たち用の賄いメニュー。原田シェフ渾身の美味しいごはんの中から、栄えあるグランプリを受賞したのは「かき揚げ風鶏唐揚げの甘辛丼」です。





しっかりと下味をつけた鶏肉にかき揚げ風に新タマネギを加えるのが大切なポイント。揚げたてをそのまま食べても美味しいんだけど、甘辛く煮込んで丼ものに仕立て上げると、何とも言えない豊かな味わいになります。汁多めで、後半はぶっかけラー油なんかも添えてみました。




お客様にも好評だったバーニャカウダは、自分たちのためにも作りました。ニンニクを牛乳で煮込んで(ちょっと水も足します)、ホクホクになったらニンニクのみをアンチョビ＆オリーブオイルとミックス。クリーミーに仕上げます。南仏の美味しい野菜を食べまくりました！ 肉屋さんで買ったパテ・ド・カンパーニュは最高でしたが、自分たちのために用意したリエットは極上！！





サーモン屋さんのイワシ、チーズ屋さんで一番異臭を放っていたウォッシュは、シャンパンの最高のパートナー。





ズッキーニの花のフライは、ピーマン肉詰めをこよなく愛した世代にとっては懐かしい母の味！






お客様にお出ししたマルタイラーメンは、正直なところ最高の仕上がりでした。稲庭うどんの茹で加減とともに自画自賛です。しかしながら、パーティーでお出ししたので、自分たちで落ち着いて食べてはいません。そんなわけで、自分たち用！ 肝は育て続けた出汁を足したこと。豚骨・鶏ガラ・野菜くずの出汁は偉大でした。





市場のそばには良い店が集まるものですね。市場で働く人たちに人気のアンチョビピザは、タマネギがたっぷり使われていて、初めての食感でした。





試食しまくってひとかけだけ買ったブルーチーズも、思わず天を仰ぐ美味さ。





写真を撮り忘れた賄いチャーハンも最高だったなぁ。準グランプリかも。干し椎茸で出汁を取り、パンチェッタまで投入した贅沢品は、冷えた状態でたべても美味しかった。



のどが渇いて起きた明け方、水を飲むついでに前夜の余りを大量につまみ食いしてしまいました。




あーどれもこれも美味しかった！

スプーンハウス

カンヌ恒例となった「スプーンナイト」開催に向けて、カンヌ入り早々買い出しに行きました。



今回仕入れたかったのは、市場の側で売っているスモークサーモン。

昨晩は、燻製香がしっかりとあり、脂肪分よりは旨味のしっかりしたノルウェー産にました。




新鮮なイワシを絶妙な塩加減・酢加減で仕込んだこれは、味見のうえ、山のように購入。




お隣の肉屋さんも最高なんです。





「カンヌで一番のパテ・ド・カンパーニュ」と言っても過言のない逸品。肉でを売るにあたっての理想的な体型と笑顔を備えたご主人の勧めるがままに試食を繰り返し、こちらも山のように購入して、「パン・ド・カンパーニュ」とともにお出ししました。





美味しい野菜もたっぷり。バーニャカウダは、ロゼや白ワインが多く出る時間帯と赤ワインの時間帯で、少し味を変えて提供。皆さんあっという間に食べ尽くしてくれました。




蒸し豚やラタテトゥーユなんかもたっぷり出し続け、締めは豚骨鶏ガラ野菜を煮込んだスープのラーメンと、薬味たっぷりの茹で時間を厳格に管理された稲庭うどん。(パリの三宅家で食事させてもらった影響で、何時も以上に完璧な茹で加減でした。)






締めの追い討ちはカレーライス！ さすがに皆さん、寄り道しないで帰ってくれたと思います。今晩も、麺類・飯類は欠かしませんよ！！





それと、今晩はすんごく状態の良いチーズやアンチョビのピザとかも。

ケ・ブランリー美術館

ジャン・ヌーヴェル設計による、アジア・アフリカ系のコレクションを充実させた美術館。



2006年オープンと比較的新しいので、今回初訪です。





建物自体がかなりユニーク。「垂直庭園」も素晴らしい存在感です。



アジア・アフリカ系、南米やオセアニアなどが豊富に展示されていました。スペースの使い方やライティングが良いので、集中できます。こういう地域の文化を集約出来たのは、フランスならではなのでしょう。有名美術館は暫くはいいや、という皆さんはぜひとも。







天気が良ければ、建物周辺の庭園でボーっとしたくなります。そう言えば、汐留の電通本社ビルは彼の設計なんでしたね。

ビナ・バウシュ追悼公演

パリ在住の作曲家三宅純さんにご招待いただき、22日から始まるビナ・バウシュ追悼公演のゲネプロを見させていただきました。



パリ市立シャトレ劇場にて。




人生をポジティブにとらえた仕上がりで、ダンサーも楽しそうに踊っていました。(と、ボクは感じました。)追悼公演ということで、重苦しい表現になるのかな？と思っていたので意外でした。幸せな時間を過ごすことができました。




ビナ・バウシュの後継者は出現するのでしょうか。彼女の新作を見ることが出来ないのは残念でなりませんが、新たな才能が現れることを楽しみに待ちたいと思います。




今回の公演に三宅さんの楽曲は使われていませんが、映画ではとても重要な使われ方をしているようです。(ボクもまだ見れていません)「ビナ」の公式HPでトレイラーを見て下さい。めちゃくちゃカッコ良いです！ 三宅さんの曲です！！

ローズ・ベーカリー

丸の内にも進出した、「ローズ・ベーカリー」。レアル方面に出来た新しい方の店舗を確認しました。




人参のキッシュとトウモロコシのケーキ。この店舗の評判は今ひとつとのタレコミもあったのですが、朝のひと時的には特に問題は見受けられませんでした。





音楽の日のバカ騒ぎに備えて、朝からステージ製作中！

ロンドン五輪アジア２次予選（U-22）日本３―１クウェート

ロンドン五輪アジア２次予選（U-22）日本は３―１で快勝2011.6.19



永井不在ではありながらも、攻撃の形は作れていました。
欲を言えばもっと決めてほしかったけど・・・、
取った3点は全てファインゴールでした。

が、しかし・・・
失点はいただけません。
酒井はなかなか良いＳＢだしこの試合も健闘していました。
だけど、あのプレイはダメ。
本当にダメ。
これを全選手が教訓にして欲しいものです。
最終予選でやってしまったら、アウトですからね！

アウエィで、万が一0－2で負けたら、
最終予選には進めません。
くれぐれも、先制されないように！！