サッカーとごはん

サッカーとごはんに人生をかけてます。ゴールの無い旅ですが、体が動く限り探求し続けます!

THE ARAKI @ LONDON 「ロンドンのあら輝さん!」

2016年05月25日 09時45分24秒 | Weblog
ロンドンでの開業から約一年半。
やっと訪れることが出来ました。
勝負する男の生き様を目の前で。
感慨深い。

貫き通すものを大切にしながら、
郷に入れば剛に従う。
歯を食いしばりながらも
辛い素振りはみせずに
あら輝ワールドを展開していました。

上野毛から始まり、
銀座・六本木を経てロンドンへ。
荒木さんは闘い続けています。




リージェントストリートの路地を入ってすぐ、
堂々たる店構えです。
白木のカウンターに10席のみ。
内装は竹中工務店が請負ってくれたそうです。


北野武さんから贈られた絵も
しっかりと出迎えてくれていました。





外国人はカウンターで複数で
ごちそうをいただくことに慣れていません。
それでも、時間とともに
「荒木劇場」に引き込まれて行きます。

銀座時代と大きく変わったのは、
前菜扱いのツマミの出し方。
トリュフやキャビアなど
季節の食材を上手く使って
この土地ならでわの「あら輝」を
印象づけていました。

10席のカウンター、
ぼくは下手から5席目でした。
ぼくの左側4人はフランス人。
右手は中国人カップルと
イギリス人3人でした。

中国人カップルは、
すきやばし次郎にも行ったとのこと。
美味い寿司を求めて
食べ歩いているそうです。
さすがにお酒やお茶の頼み方や
握りの食べ方がサマになっています。
隣になった女性がぼくのお猪口の陶器に
興味を持ったので、
いろいろ話してみたら・・・
この人たち、まだ22歳じゃん!
「この店、すきやばし次郎よりも高いですよ!」
と伝えたらリピーターだそうで
ニコニコしていました。
一部の中国経済恐るべし!
最初から日本酒を頼みながらも、
量はかなり抑制された大人の嗜みでした。



イギリス人の3人組は
男性2名とアジア系の女性1名という構成。
品良く食べ進んでいましたが、
ちょっとおとなしかったな。
荒木劇場にやや気押されたか・・・。

さて、フランス人4人組。
ふたカップルです。
食の国から来た彼らも、
amazing!を連発。
料理の流れに感動していました。
ただし、フランス人はフランス人。
食に関するプライドはハンパない。
ハッピーエンドの前に
ワインに関してひと悶着がありました。

ワインリストのなかでも
相当に良いランクの赤ワインを
飲み続けていたのですが、
この日は2本しか在庫が無かったのです。
次に何を飲むか・・・
難しいですよね。
ぼくはグラスワイン(かなりタップリ)白2赤1の後、
日本酒を飲んでいました。
彼らは日本人の組立てが気になったらしく
いろいろとリサーチしてきました。

「ワインの後に日本酒を飲むのはアリなのか?」
と言う問いに、
「そんなの、個人の自由。好きにすれば?」
と答えました。
みなさん個人主義の国の人じゃないですか!
そしたら、よりによって
「この店で一番の日本酒を出せ!」
ですって。
ニヤッとした荒木さん、
奥の冷蔵庫から出してきたのは
磯自慢の特別純米吟醸。
サミットの乾杯で使ったやつかな?
スゴイ値段のやつ。

「どうだこの酒は?美味いのか?」
そんな事聞かれても飲んだことありません。
「磯自慢は大好きだけど、こんな限定品は飲んだことない!」
フランス語で喧々諤々チーム内の話し合い。
「試飲したい!」
「いや、それは出来ない!」
荒木さんとのやり取り。

隣にいたぼくは楽しかったけど、
荒木さんは毎日毎日たいへんだ。

結局、値段を聞いて断念していました。
そして、そんなやりとりの間にぼくが
追加オーダーしたチョモランマを見て、
「俺たちも食べたかった!ズルイ!」
ですって。
本当にたいへんだ。
いろいろワガママだったフランスチーム、
帰り際は気持ち良く褒めちぎっていました。
でも・・・、
最後の最後に
「ワインはもう一息だな!」
ですって。






素晴らしい料理、
充実のワインセレクション。
アシスタントの2人の技量も
驚くほどのレベル。
難しい土地ですが、
荒木さんは奮闘しています。
ロンドンによる機会があったらぜひ!

電話での予約。
1800スタートと2030スタート。
ホテルのコンシェルジェを通しての
予約が多いとのこと。
1800の回なら日本の時よりは
かなり予約し易くなってます。

値段はHPを見てください。



コメント (1)
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セブンシスターズの歩き方

2016年05月15日 09時48分39秒 | Weblog


実際に行ってみて思いました。
時間と体力を使って全てのアングルを試さないと、
この雄大な景色を楽しみ尽くすことは出来ないのだと。


事前に仕入れていた情報は、
「ロンドンから日帰りで行ってきました!」
的なものばかり。
(時間が限られている時には便利です)
絶景の味わい尽くし方は見当たりませんでした。

こんな時は地元の人の意見を聞くべき。
ビジターセンターの方に相談に乗ってもらいました。
(ブライトンまでの道のりは省略します。バス情報は最後に。)
地図が貰えます。トイレがあります。模型があるので起伏がわかります。
主に3種類のコースがあるのですが、
たいていの場合は1種類を選ぶようです。





1.
バス停一駅分ブライトンに戻り、
川の対岸を歩き続けてコーストガードの家がある崖の上に行き、
絵葉書のような絶景を眺める。

ビジターセンターのオススメなんですが、
人数的にはさほど多くはトライしていません。
アプローチの道のりが良くなく、
時間もかかるからでしょう。
ちゃんとした靴やバックパックを
装備した人たちが目立ちました。

ちなみにバス停一駅分といっても、
この区間は5分で歩けます。





2.
パーク内の整備された川沿いの道をのんびり歩き、
海岸に出てセブンシスターズの真下まで行く。
ピクニック的な装備が多かったです。
ベビーカーなどはこの道のみビーチ手前まで可能。





3.
なだらかな牧場の登り坂を歩き、
セブンシスターズのてっぺんに登る。
(てっぺんの海側はマジで怖いです。
強風にあおられたら転落します。)





2と3は急坂を登れば合体出来ます。
2でスタートし、中間地点まで戻り
頂上を目指す道もあるにはありますが。

この急坂を登るのが手っ取り早いし面白い。
引きで見るとこんな感じです。白い線になっている部分が道です。
登りは運動靴と通常の体力で大丈夫。
でも、下りは滑ります。
3でスタートして坂を下りて
ビーチに行くルートはオススメしません。


海側の崖の淵は怖いですが、
この斜面側なら何とか記念撮影も可能。ボローニャから来ていたイタリア人親子。
かなり怖がっていましたが、
無理して笑顔。




お弁当って頂上で食べたくなりません?
でも、ここは風も強いし
あまりオススメ出来ません。
頂上からビジターセンターに下る途中が気持ち良いですよ!





ぼくは、2と3の合体コースにしたわけなんですが、
楽しかったし、見事だったんだけど、
何だかモヤモヤが晴れません。
ビジターセンターのスタッフが、
「一番のオススメ!」と言っている
景色を見ていないからです。
ここまでで、ノンビリ休憩も入れて約2時間。
もう2時間歩く?
もちろん歩きます!
1のコースへ!!




という訳で、バス停ひとつブライトン側に戻ります。
小さな橋を渡りパブの駐車場が見えます。
駐車場の奥が絶景への入口。

ここから目指すのは、
海沿いに建っているコーストガードの家。
家の裏の斜面が全て絶景ポイントなのです。
次に訪れた時、
時間が限られていたら
ぼくは迷わずこちらのコースを選びます。


この辺りはお弁当にもオススメ!
本当に気持ちの良い場所です。
通常はこの後、
コーストガードの家の裏側の斜面を
スタート地点の方に戻ります。

でもね、
家の裏の崖はまだまだ延々と
西側に延びているんです。
道があれば行ってみたくなりますよね。

今回試してみて最高だったのですが、
体力に自信のある人だけにしか
オススメ出来ません。
2と3の合体コースと合わせると
約20キロ歩くことになるので。。
あと、強風や雨の日も止めてくださいね。



西側に離れて行くと、
セブンシスターズの全容が見やすくなります。



そして、干潮時には海に降りれるポイントもあります。海側からの切り返し。
こんな階段が設置されています。




さあ、もっともっと西へ向かいます。途中、こんなベンチで休んだりしながら。
セブンシスターズが見えなくなるまで。




このあたりで引き返すという考え方もアリです。
そもそもこの景色、去って行くよりも
向かって行く方が魅力的ですよね。
せっかくなので、その場合のスタート地点を
確認するために歩き進もう!
と決めました。すでにシーフォードという隣町なんです。
ゴルフ場も!



ゴルフ場が終わる頃には
街の全容が見えてきます。

切り返すと。



この崖の登り口。
ここを登るのはけっこうキツいけど、
逆に一気に登るので後は楽ちん。




この下はすぐにシーフォードの海岸でした。
ブライトンとは違う静かな場所です。




ブライトンに帰るにはバス停を探さなければなりません。
地元の人を捕まえて、
「駅はどこ?」と聞いて下さい。
鉄道の小さな駅の先にバス停があります。

ブライトンから12番のバスに乗る時、
往復チケットを買うことになりますが、
ここから乗っても全く問題ありません。



また来る機会があったなら・・・
ぼくはシーフォードの駅で降りて、
このコースを逆走してみます。
(12番のバス、Xの付いているものはシーフォード駅を通り過ぎるので注意してください!)





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ブライトンフェスティバル2016

2016年05月11日 01時56分49秒 | Weblog
毎年この時期に開かれる
ブライトンフェスティバル。
50回目の今年は、
ローリー・アンダーソンが
ゲストディレクターです。



アート、ダンス、演劇、音楽、
などなど、
ひと月かけてのお祭り。

オープニングは、
地元の学校単位での仮装パレード!
ブライトンにゆかりのある
様々な造り物がどれも可愛い。
60を超える参加チームです!








パレードが終わったデヴィッド・ボウイは、
コンサートホールのカフェに設置されました!





ファットボーイスリムも!





そのホールでは、
ロンドンシンフォニーオーケストラ!
サイドですが、一番前。
10ポンドでした。
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ブライトンでランニング

2016年05月10日 15時20分07秒 | Weblog
この街でのランニングは海沿いが最高です。
ピアを中心に東西に海岸線が延びています。
どっちに行くかは、その日の気分で。

5泊の滞在で、トレッキングに行った日を除く
4日走りました。
西行き3回。
東行き1回。



東行きの復路。




西行き。
突然開かれた地元民のランニング大会。水道。シャワー。バーベキュー用のゴミ箱。月曜日早朝のバーベキュー用のゴミ箱。
日曜日は激しい人出で、かなりのグループが焼いてました!海の見えるベンチは、
メモリアルに使われるようです。




HOVEという街に向かう西行きに
魅力を感じました。
住むなら圧倒的にこっちです!

ファットボーイスリムと
アデルが家を持っているとのこと。
海岸沿いらしいのですが、
どっちなんだろう?
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聖地巡礼@LONDON 「the beatles」

2016年05月06日 06時53分08秒 | Weblog
アビーロードはおのぼりさん達でいっぱいでした。
カメラポジションは道路の真ん中だし、
信号のない横断歩道だし、
地元の車に大迷惑です。

地元の車の反応はふた通り。
にこやかに止まってくれ
撮影が終わるまで余裕で見ている。
イライラしてスピードアップして通り過ぎる。
ややにこやか組が多かったみたい。
観光地である以上はしょうがないのかな。

日本も今後は考えなくちゃいけませんね。



この横断歩道のすぐそばにある
アビーロードスタジオも記念撮影の名所。




BECKを読んだ人には、
The Beatlesファンとは違った感動があることでしょう。
ぼくは小学生の頃からThe Beatlesの大ファンであり
近年はBECKのファンでもあるので、
メチャクチャ感じてしまいました。
なんだかんだ書きましたが、
完全なおのぼりさんでした!



(BECKはバンドのBECKではなく、漫画のBECKです。)



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聖地巡礼@LONDON「DAVID BOWIE」

2016年05月05日 14時02分34秒 | Weblog
デヴィッド・ボウイが産まれたのは、
南ロンドンのBRIXTONという街。
多国籍なマーケットがあったり
レストランがあったりして、
かなり楽しめます。

ジャークチキンが美味い!



昔は治安云々が言われてましたが、
今はかなり落ち着いています。

ボウイが亡くなった日に
たくさんの花が手向けられた壁画は、
地下鉄の駅を出てすぐ向かいの路地に。

寄せ書きであふれていますが、
「顔には書かないで」の張り紙通り
表情は生きています。




飲んで食べてウロウロしていたら、
興奮した若者たちの行列が。

こういうことでした! 彼はyoutubeで見た事がある程度でしたが、
これも何かの縁だと感じ、
ダフ屋と交渉して入場しました。正直なところ、ぼくはとても不似合いな存在でした。
おそらく最年長観客。
酔っ払ったブラザー達が
面白がって話しかけてくるのですが・・・、
なかなか「ヘイヨー」っていうわけにはいきません。
でも、すっかり楽しんでしまいました!
エレクトリック・ブリクストンという劇場でした。



ロンドンでデビッド・ボウイを偲ぶには、
ここも外せません。
ZIGGY STARDUSTのジャケット撮影地です。
リージェントストリートの一本裏、
ロンドン「あら輝」のすぐそばにあります。




それにしても早すぎました。
彼の残した音楽を
大切に聴き続けます!
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聖地巡礼@LONDON 「oasis」

2016年05月04日 07時40分46秒 | Weblog
oasis
morning glory




撮影されたのは、sohoの裏通り。
当時はアナログレコード店が
たくさんあったそうです。
今は、ぼくが確認出来たのは一軒。
通りの店の中身は大分変わったみたいですが、
街並みは変わりません。
ロンドンの素敵なところですね。





この歯医者さんは、
アルバム発売後に出来たみたい。

すぐ裏のこの通りは、
いつ命名されたんだろう?
どっちが先か気になります。
調べてみよう!



聖地巡礼の後は、
ロンドンで一番くつろげるパブへ。
一本東側の通りにある「THE GEORGE」。
ずいぶん昔のロケで
スタッフと毎日のように通っていました。が
それ以来ロンドンに来たら
素通りは出来ません。


聴いてないのにな・・・。
頭の中にoasisが流れています。

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ロンドンでランニング@HYDE PARK & KENSINTON GARDENS

2016年05月03日 16時36分20秒 | Weblog


ゆっくりと時間をかけて走るには
最高の環境です。
特に朝。
斜光の時間に!


感慨深いストロベリーフィールズがある
ニューヨークのセントラルパーク。
休みの日のファンキーな賑わいが
他の追随を許さないバンコクのルンピニ公園。
自分がオシャレになったと勘違いしてしまう
パリのセーヌ河沿い。
素晴らしいランニングコースの中でも、
全くストレス無しに長く走れるのは
ここが一番ではないでしょうか。







明日も早起きして走ります!
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スタンフォードブリッジへ

2016年05月02日 10時50分17秒 | Weblog
本当はマンチェスターユナイテッドに勝って
プレミアリーグ初優勝を決めてほしかった。
でも・・・
消化試合かも?と思って買った
チェルシー対トットナム戦が、
レスターの優勝が決まるかもしれない
試合になってしまい・・・
正直なところめっちゃ嬉しかったです。

今回のロンドン滞在は短いので
この試合しか見れそうになくて、
どうしようかかなり悩みました。
とはいえスタンフォードブリッジに
行ったことがないので行ってはみたくて、
まぁいいか!っていう感じの決定でした。

優勝するには勝つしかないトットナム、
来期に向けてホームでしっかり勝ちたいチェルシー。
凄まじい試合になりました。

チェルシーの執念が、
レスターの優勝を後押し。
快挙です。

岡ちゃんおめでとう!!






チェルシーサポーターも
レスターなら「まぁいいか」という
感じであたたかかった。



試合前は、
ホットドッグ&チップスと
タイ人オーナーなのでシンハーの生!




ハーフタイムは時差で落ちそうになりましたが、
無理して来て良かった!




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ARABAKI 2016

2016年05月02日 10時10分07秒 | Weblog
今年は2日目だけの参加です。




2日目は天気に恵まれました。
ビール飲み過ぎてます。
この平和な感じが
アラバキの良さなんです。



見れたのはこんな感じ。
・が付いているのはフルに見ました。

クリープハイプ
・竹原ピストル
スカパラ
Drop's
・SPECIAL OTHERS
平原綾香
ASIAN KUNG-FU GENERATION
・エレファントカシマシ
シャーベッツ
・ソウルフラワーユニオン
シアターブルック
初恋の嵐
・銀杏BOYZ
BRAHMANのセッション


竹原ピストル
エレファントカシマシ
銀杏BOYZ
が良かった!
どれもめっちゃ暑苦しいですね・・・

エレカシのオリンピックの新曲、
感動しました。
CDになってほしい!
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