久保健英が3日のルヴァンカップ札幌戦で
J1デビューをはたしました。
後半途中から、
永井に代わっての出場でした。
チームメイトや大勢のサポーターの
あたたかい眼差しに守られて
無事に勤め上げられた。
そんな感じです。
小野伸二と入って早々に対面したシーンは
出来すぎでした!
もちろん才能の片鱗は
しっかりと見せてくれました。
それは、FKの場面やドリブルよりも
ポジショニングやボールタッチで。
ボールを持った相手DFを
チェイスする時のコースの絞り方
タイミングや距離感などに
思わずニヤリとしてしまいました。
やはり非凡なものを持っています。
自らが倒されて得たFKを蹴った場面。
高萩や東は「お前が蹴れ」と
声を掛けていたようですね。
まあ、スタジアム全体が
期待感Maxな感じだったので
他の選手は蹴りにくかったでしょう。
ボールをプレースした後に
両足のストレッチをしている姿が
初々しくて可愛かった。
試合後は、
この日のスコアラー永井とともに
スタジアムを一周。
GWで子供連れが目立ったスタンドから
大きな拍手が沸き起こりました。
歴史的なものを見ている。
そんな浮き足立った気持ちがありました。
試合の流れの中で
「どうなれば久保を途中出場させられるか?」を
考えてばかりいましたから。
そんなぼくが言う資格は無いかな?
試合後の報道陣の振る舞いは
いささか情けないものでした。
我先に久保の至近距離に!と。
ゴール裏のサポーターからは
ブーイングが起きていました。
この後が見苦しかったのですが、
せっかくのデビュー戦だったので
ここまでで。
やはら彼は東京オリンピックの星になるでしょう。
先ずはU20ワールドカップを
楽しみましょう!!
久保健英オーレ!