オストゥーニのスタジアム

カンヌからの帰途に、南イタリアのオストゥーニという小さな街に寄りました。

日本食レストランを経営している友人に
食材を届けつつ休暇を楽しみました。





朝昼夜としっかりガッツリ食べるので、
ランニングは必須です。
石畳なので滑らないように注意しながらゆっくりと。
ヨーロッパで走るときは、
可能な限りスタジアムを目指します。
サッカーバカとしては、
見ずにはいられません。
山の上の小さな城塞都市にも、
スタジアムは存在するのです。
カフェの前でたむろしてる爺ちゃん達に道を聞きながら、
何とかスタジアムにたどり着きました。




メインスタンドがあるだけのスタジアムですが、
街の男たちには愛されているようでした。
人工芝のサブグランドもあり、
子供たちの試合も行われるとのこと。
サッカーが文化になっている国、
羨ましいな。

スプーンナイト@カンヌ 2015

今年のテーマは、
南仏の素晴らしい食材と
和の融合です。





片っぱしから欲しくなっちゃう
美味しそうな野菜！
ラタトゥイユは用意します。
あとは日本から持って来た
黒胡麻や出汁を駆使。
インゲンの胡麻和えや
和風出汁の豆パエリヤ！




メチャクチャ美味いです。



魚屋さんも、
スプーンは生で食べることを
しっかり理解しています。
今回は手巻き寿司にするので、
出来るだけ濃厚な魚を選んでもらいました。
ホタテ、マグロ、鯛、サーモン、エビ。
高いレベルです。

心配だった海苔も、
カンヌで一軒扱っている所のもので
何とか質を保てました。

今後もこの路線は続けたいな！

カンヌでのランニングを仕方なく日中に

パーティーのための仕入れがあり、
早朝ランニングが出来ませんでした。
野菜も魚も朝市で仕入れるので。

日中は走っちゃダメなんだけど、
走らないと気持ち悪いんです。
しょうがないので、
出来るだけ日陰を選びつつ
日陰がない場所はカメのように
ゆっくりと走ってきました。

充分な水分補給をして、
帽子も被って。





太陽がいっぱい、を実感する光。
しんどいけど海風は気持ち良い。
日中ならではのコントラストを堪能しました。

日中に元気にビーチバレーをする
おじさんたちを見るとこっちも
何だか元気になってきました！

フォンダシオン ルイ・ヴィトン

パリに新たな名所が産まれました。
フォンダシオン ルイ・ヴィトンです。
ルイ・ヴィトン財団が2014年10月に
ブローニュの森に開設した現代美術の美術館。
フランク・ゲーリー設計の建物自体が圧巻。





常設展も企画展も素晴らしいレベル。
じっくりと時間をかけて楽しむべき場所です！

凱旋門の広場からシャトルバスが出ているので、
地下鉄の駅から歩くより連絡よく着きます。
公園をのんびり歩くのも悪くないですけどね。

作品を見るのに疲れたら、すぐ隣の公園でコーヒーを。
入場券があれば無料で入れます。
公園からの建物の見え方もなかなかです。

カンヌでのランニングは早朝に！

日中のランニングはダメです。
ぼくは比較的強い陽射しに対応出来る方なんですが、
カンヌではダメ。
ぶっ倒れてしまいます。
あっという間に洗濯物が乾くんだから、
人間も干上がってしまいます。



早朝の陽射しなら海沿いにも日影が出来るので、
辛くても早起きして走ります。

そしてついでに朝市へ。



シャワーを浴びて、
充実の朝食をいただきます！

パリでランニング@セーヌ川沿い

朝起きて部屋の窓を開けたら良い天気。
走るしかないですよね。

セーヌ川沿いは日中は
車が多くて排気ガスが気になるのですが、
朝ならまだ大丈夫。
爽やかです。





今回はバスチーユとサンポールの間くらいに泊まりました。
セーヌ川沿いをノートルダムの方へ走り、
サンルイ島とシテ島を一周ずつ。
セーヌ川の対岸を戻ってバスチーユへ向かいます。



ゆっくりゆっくり走って50分。
二日酔いが解消され、
今日もたくさん食べるぞ！
と思わせてくれる
気持ちの良いランニングでした。



この角のホテルに泊まりました。

音楽の日 2015

以前にも何度か紹介した
フランスの音楽の日。
今年も運良く楽しめました。

マレ、レアル、オデオン、サンジェルマンあたりは
毎年大盛り上がりで凄い人出なんですが、
今年はヴォージュ広場近辺もパトロールしてみました。


老人シャンソン隊が大合唱していたり、


仮装ブラバンがいたり、



サンバ隊が楽器を提供して観客を巻き込んでいたり、
ひと味変わった音楽の日を楽しんでいました。
老人会はさすがに24時過ぎて解散していましたが・・・。






バスチーユはヒップホップがたくさん。
若い酔っ払いであふれてました。
最後に寄ったブラジルパブはさすがにメチャクチャ陽気。
歌って踊って車を止めて。
ラテン系は本当に明るいですね。
カイピリーニャを飲み過ぎました。

またいつか、音楽の日に合わせてパリに来よう！

AU PASSAGE@PARIS

バスチーユから7～8分歩いたところにある、
とてもシンプルなめちゃくちゃ賑わっている食堂です。

ビオワインと野菜の使い方が特徴的。
内装も接客も気持ち良いお店でした。




テリーヌにはマスタード。
ですよね、普通は。
ここでは、青唐辛子のピクルスを
添えていました。
美味かった！

肉料理もドカンと重くならないように
いろいろ工夫がされています。




AU PASSAGE

パリに来たらまた寄ろう！

人工芝のピッチでワールドカップ？

見た目、とてもキレイ。
変なデコボコもなし。
はげてる場所も無いし・・・

一見悪く無さそうなんですが、
スイス戦、カメルーン戦と
2試合続けてなでしこの戦いを見ると、
激しい違和感を感じました。
今迄もたくさん人工芝での試合は
見てきたんですけどね。
こんなにも違和感を感じたのは、
やはりワールドカップということで
ワンプレーワンプレーの
ボールの行方に対して
集中して応援しているからかなのでしょうか？

とにかくグラウンダーのボールが
伸びないんです。
例えばDFの裏を突くスルーパス。
ゴールラインを割る！
と思いきや急ブレーキ。
長いサイドチェンジのパスなんかは、
危なっかしくてヒヤヒヤです。
なでしこならではのワンタッチパスも、
伸びが足りないので重めのリズム。
切り裂くようなドリブルも
読みやすい。

男子に比べてパワーが無いので、
余計に人工芝の良くないところを
感じるのかもしれません。

それにしても、
ワールドカップの舞台ですからね。
なでしこ戦だからかな？
と思って韓国対コスタリカを見てますが、
同じ印象です。
残念です。






最近気に入っている串揚げ屋さんがあります。
串かつ とんび。
下北沢です。
若い主人がとても丁寧かつ
段取り良くスピーディに
取り仕切っています。
串かつは関西に比べると
やや大人しい味ですが、
酒肴・前菜と考えると
良い頃合いです。

特筆すべきは、
締めのごはん。
冷麺や焼きそばがあるんですが、
どちらも小サイズがあるんです。
小人数でも気軽に頼め、
しかも美味しい！
嬉しい！！

代表戦のフェンス広告

ピッチの広告ボードに関する賛否、
近年さまざまな意見交換がされていますね。
特にテストマッチの動きのあるもの。
スタジアムで応援していても、
TVで応援していても、
あの試合の流れに関係ない動きは、
本当に集中力をそぐのです。

デジタル看板になってから、
正直なところ試合を邪魔してるんです。
せっかく多額の契約料を払っているスポンサーにとっても、
我々がこんなに嫌っていることはマイナスだと思うのです。


スポーツに対する、プレイヤーに対する敬意を払いましょう。
デジタルの使い方も変わるはずです。