都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

澤ノ屋(金沢 東茶屋町):特上海鮮丼と炙りのど黒丼は楽しくうまい

2018-10-29 03:05:33 | 食べ歩き

 ひがし茶屋街の向かいにある。どう見ても場末の食堂みたいな内装と愛想のなさそうなおねいさん(ツンデレであった)微かに魚の臭い。

 子供と荊妻は事前予約の炙りのど黒丼、当方は特上海鮮丼(2,160円)にした。ご飯が暖かい酢飯でつややか。上にのるのは、鰺、かんぱち、いくら、ウニ、烏賊、バイガイ、トロ、のど黒炙り、鯛、鮪、ねぎとろ、玉子、蟹の身、蟹の足、蛸、サーモン、がぎっしり。真ん中に甘海老。

 玉子、蟹の身、蟹の足、サーモンはアレルギーと好みでないため交換。炙りのど黒を大根おろしと共にもらう。これはねっとりして脂が中和されて軽くしてありうまい。のど黒は脂が特色だがいやらしいとも感じるが炙りと大根おろし、下味の工夫がある。

 海鮮丼は蛸とバイガイが一番で、次にトロ、ねぎとろが良い。かんぱちと鰺はエッジが効いて新鮮だが旨味を感じなかった。あら汁はのど黒が大量で脂がいっぱい。甘海老の頭も入る。濃厚というより脂っぽいため荊妻に。

 山葵の卸方が丁寧でねっとり、量は少な目だが子供のも貰って楽しんだ。醤油は普通でもっと香りのあるのが良いと思った。恵比寿ビールがうまかったがお酒も一杯楽しむとさらに良かったかもしれない。

 ご飯も多く、3人とも食べきれなかったのが残念。出来れば山葵と生姜を増量できるとありがたい。

 金沢はお昼も楽しく、お安い

 

 

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