都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

ヘンケル双子(HENCKELS  ZWILLING)の包丁3本を研ぎに出す

2017-03-31 04:25:02 | 趣味

 1988年にボストンで購入、一番高いのを買った覚えがある。今は廃番になっているが、ほぼ30年に使っている。硬いステンレスであり包丁店でないと全体は研ぎなおせない。東京では日本橋高島屋の有次の出店に頼んでいた。

 今回研いだのは、シェフ、フィレ、プティの3本、他に大型のシェフ、パン切り、柳刃がある。近く金高刃物老舗 六角本店 に1,550円×2、 ペティ1,300円で4,400円。顎に指をかけられるガードが刃に垂直に握の手前にあるため、顎が研ぎにくい。今回は顎も前後に薄くし、左右も削ってもらい、刃も薄くとがる様に研いでもらった。この京都の店では3回目だろうか。大体数年ごとで、その間は研ぎ機で研いでいる。

 素晴らしくよく切れる。台所で切る野菜などもエンプティ・ネスターズで減ったのもあり、包丁はまだ20年くらいは持ちそうだ

 

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ストライク軒(天六):ときめきは相変わらずうまいが、アレルギーで味が薄い

2017-03-30 04:19:08 | 食べ歩き

 PM2.5と花粉でアレルギーか、鼻風邪のようで味が薄く感じる。

 チャーシューがみっしりとして めとき を思い出すうまさ。もっとスープがたっぷりだった想い出がある。麺は太目の多加水でうまい。スープは魚介の香ばしさが感じられなかった。

 この時期のアレルギーは大損だ

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万博の歴史(平野暁臣):貴重な万博の著作、歴史、位置付け、世代区分

2017-03-29 04:23:05 | 都市開発

 当方は万博好きで、日本の勧業博覧会、シカゴのコロンビア博覧会(1893年)やニューヨークの博覧会の著作などにも目がない。

 本著は真面目で、「大阪万博」をベンチマークとして歴史検証を行っている。知見は:

・黎明期は見本市で大衆啓蒙と産業振興、工業化と消費文化

・1851年の初めてのロンドン博覧会ではクリスタル・パレスが工業力を示す

・1867年のパリ万博はエンターテイメント、独立パヴィリオン、世界の展示:芸者、ラクダの隊列→EPCOT Centerに近い、定価・陳列販売は商品という物神の巡礼場→ボン・マルシェにも影響を

・1889年パリ万博は金字塔、エッフェル塔も3,225万人を集客、白熱電灯のイルミネーション1900年パリ万博はエキゾチックな世界旅行で4,800万人を集客

 

第一次世界大戦:1914年~1918年、世界恐慌1929年

・20世紀はアメリカの時代、フィラデルフィア、シカゴ、セントルイス(フォードにT型フォード生産実演)など。西洋と非西洋、文明と野蛮、開化と未開の対比が多い、情報の時代

・1934年シカゴ博ではマーケティングの時代に。テーマが設定、「進歩の1世紀」、フォード館が自社の歴史とコンサートで有名に。

・1939年ニューヨーク万博ではTrylon, Perisphere というモニュメントとGM館で未来の世界をライドに乗って見るFuturama( https://en.wikipedia.org/wiki/Futurama_(New_York_World%27s_Fair) )が呼び物に・万博は一般博覧会(大阪など)と特別博覧会(つくばなど)、BIE(the International Bureau of Exhibition)

が規定し「国家」しか開催申請できない

・消費の時代の「アールデコ博」フランス製品のアピールで4大デパートが参画、建築としてコルビュジェのエスプル・ヌーボー館、1929年のミースのバルセロナ・パヴィリオン(ドイツ館)

・1937年パリ博でのドイツ館アルベルト・シューペアと労働者とコルホーズ女性像のボリス・イオファンの対峙:国家対立と第二次世界大戦の2年間

 

第二次世界大戦:1939年~1945年

・1958年ブリュッセル博覧会「科学文明とヒューマニズム」。文明の暗い側面も

・1964年ニューヨーク世界博覧会はBIE非認定でニューヨーク市公園局長のロバート・モーゼズ(ジェーン・ジェイコブスの天敵)が利益を上げ会場跡地の公園化を画策。営利主義で失敗。ウォルト・ディズニーが4つのパヴィリオンの企画制作。ペプシ館はIt’s a Small World としてディズニーランドに再現。

・大阪万博は「頭はブリュッセルだが、体はニューヨーク」で「テーマ性とエンターテイメント体験の重視」、サブテーマの設定、サブテーマの策定は国際会議で、「テーマ館9館」が新規。メタボリズムの実験建築、外国体験の非日常性、30代がコンテンツ作成(昭和ヒトケタ世代)、インテリジェンス「超近代」に対する、太陽の塔は縄文の「反近代」で対比、岡本太郎は「人類は進歩していない」

・その後は博覧会のビジネス化、電通博と揶揄、映像重視、金太郎飴化→情報化に乗り遅れる

・見本市居抜きのハノーバー博など難解なテーマ、合理的だが楽しくない

・1800年のパリ万博まで万博1.0「モノ」、大阪万博まで万博2.0→産業見本市が19世紀、第二次世界対戦までは世界という空間と異次元で未来のパヴィリオン展示と消費の誘導、第二次世界大戦後から大阪万博までは世界の文化とパヴィリオンの隆盛、その後はメディアの振興で映像の飽きと万博ノウハウの社会展開、海外旅行での本物体験で「珍しいものが無くなった」から不必要になったのだろう。

 万博ノウハウの社会展開の事例として、ボストン、ボルティモア、海遊館など水族館で有名なCambridge Seven Associatesパヴィリオン展示出身だ。つまり万博のノウハウは拡散してImaxやScience Museumなど常設と近接化が起こった。汽車窓の水族館から生態展示(大水槽)から、一筆書きパヴィリオン形式となった歴史がある。

 万博についで百貨店も時代遅れに、いまやネットの時代だ

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前田珈琲本店(京都 蛸薬師):禁煙になり快適、ナポリタンは驚愕の大盛

2017-03-28 04:18:21 | 食べ歩き

 春の兆しで、久々に前田珈琲のイノダ仕込みのナポリタン(800円)を。ストロング珈琲(200円)とサラダ(150円)で1,150円。

 サラダは冷えていて、キャベツがしゃきしゃき。ポテト・サラダに胡麻ドレッシング、キャベツには人参ドレッシングで楽しむ。

 スパゲティはチーズ多めで。とんでもない量で、ハム、玉葱、ピーマンとマッシュルームがいっぱい。バターの効いた粘っこさが美味しい。どうにか食べきってほっとしたとことで、ストロング珈琲がうまい。

 禁煙でゆったりと手前の二人席の隅っこで和む。土日は全日、平日のランチは全席禁煙になったとのこと

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アレルギーと風邪の境界に悩まされる

2017-03-27 04:21:27 | 都市生活

 この一週間なにもできない。洟がでて、喉が痛く、目もしょぼしょぼ、頭痛で人生が暗い。面白いのは子供の頃にかえったような感覚がある。頭脳が鈍く記憶と対応があやふや。名前が覚えだせない、物にぶつかるなど、コントロール系と反応系の両方が悪い。さらに創造系のアイディアもでない。そのため本も読み進まない。

 アレルギー、鼻風邪にしても一週間は長すぎる。PM2.5と花粉にしてもおかしい。熱がないのがくやしい。

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グリル小宝(京都 岡崎):カキフライは高いがうまい

2017-03-26 06:31:27 | 食べ歩き

 久々にカキフライ(1,800円)。口開けで油も新鮮、醤油をもらう。7つあり、一つはタルタル・ソースまみれ。素早くレモンを絞かけ、ビールと食べるとうまい。牡蠣自体の旨味とさっくり薄目の衣、嫌みのないタルタル・ソース(細かい微塵切り、卵白アレルギーのため汁成分のみにする)でうまい。

 次は醤油とタルタル・ソース、さらに辛子と変化を付ける。なんとも嫌みがなく満腹になる。ガルニのスパゲティにはソース、ポテト・サラダには辛子が面白い。

楽しんで、2,570円は高いが価値がある。近くの山元麺蔵は大行列、カレーうどんとごぼう天を久しく食べていないのに気が付く

 

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洛中はマンションと旅館・ホテル開発で道路での工事車両が増える

2017-03-25 04:35:09 | 都市開発

 近くに野村不動産のマンションが東洞院六角下るに工事があった。六角堂から見ると、東洞院通(東)側は15m規制で道路近くまで建っている。御池通(西)側は31m規制のため高い。屋上庭園もあるようだ。

 

 この15m規制により、8m位の幅員の東洞院通ではセットバックの必要性があまりない。(斜線制限では1.5の勾配 http://www.iny.jp/regulation/cnstreg6.html )1mの全体セット・バックか上部のセット・バックで斜線をクリアできる。前の31mでは数メートルのセット・バックが不可欠だったのと大きな違いだ。

 

 低くなった高さ制限のため平面で多く部屋を取ろうとの方策もあり、「敷地いっぱい建てる」プランになる。問題なのは工事だ。セット・バックがないため、仮設足場は外にはみ出す、仮設足場があるため、搬入車両もその外の道路に留めて搬入する。コンクリート打設のコンクリート・ミキサー車やポンプ車も留めるが、道は狭く、歩行者と車が一層錯綜する。

 さらに、道路にクレーン車など重機が留まり、歩行者通行の至近で揚上を行っている。京都市は、歩いて楽しいまちなか戦略( http://www.city.kyoto.lg.jp/menu4/category/51-6-0-0-0-0-0-0-0-0.html )

を看板も作りすすめているが、どう考えているのだろう。

 高さ制限と容積のダウン・ゾーニングはマクロ・レベルで良い都市経済方策だ。しかしマイクロなレベルで誤謬が生じている。  

 開発に対し

①大規模開発は工事作業用にセット・バックなどでスペースを確保すること

②重機搬入は(通行の少ない)夜間作業に限ること

③工事計画書で道路使用について近隣の同意を得ること

 これくらいの対策は住民と観光客に「歩いて楽しく」するため不可欠だ

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尾道ラーメン山長(大阪 守口):仕切る女将とぬるく薄いスープ、腰の無い麺

2017-03-24 04:30:29 | 食べ歩き

 ダイエットもあり野菜がのったラーメンを探訪。ねぎ増し尾道ラーメン(1,000円)にしようとしたら写真を見せられた。食べられる量でもあり、これ以上に葱がのった祇をん 萬屋( https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26000254/  )も食べきっていると返答した。そうするとよその店は知らない、葱が高いからねぎ増し(小)880円でいいですねと押し切られる。葱で九条葱は固いから使っていないとのこと(京都では柔らかい九条葱などいくらでもあるが)ひとりで仕切る女将さんのお店の様で、壁には食べ方や注意も多い。

 出てきたラーメンには、一掴みの細い三寸切りの葱がこんもり。すぐにスープに沈める。スープはぬるい、尾道ラーメンの持つ深みやコクがなく水っぽいのに塩鹹い。出汁がでていない。麺は柔らか目で腰がなく尾道の歯ごたえがない。メンマはあまり味がしない。チャーシューは中華風の角煮を切ったみたいな濃い味と薄切りが混合。固めで量は多い。

 件の葱は、濃いチャーシューとは合う。ここまで葱を入れるならスープでひと煮たちが親切と思うが、甘味もでる。おそらく、ねぎ増しになるとさらにスープの温度低下があり食べ手を選ぶから勧めないのだろうと推察した。萬屋では餡かけで温度低下を防いでいる。ねぎ増しなら軽く煮て出すのも良いかもしれない。

 尾道ラーメンの印象と違う。独自の様式を守っているようだが、変化した地方ラーメンの位置付けだ

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食と文化の謎(マーヴィン・ハリス):独自の見解が面白いが、アクが強い

2017-03-23 04:34:08 | マクロ経済

Riddle of Food and Culture が原題

 独自の論説で有名な書、たまたま手に取る。学会の反対者も多かったようだ

 論旨は、30年前としては新しい、経済学的でもある

①栄養上のコストとベネフィットが収支バランスの基礎:土地、植生、家畜、宗教など

②最善集餌理論:狩猟のエネルギーと獲物のカロリーの対比

③「稼ぎ手効果」:妊婦には栄養を与えたいが、働き手が少なくなるため貧栄養になる食料配分

 知見として:

・動物性蛋白質は植物性より優れているため「肉」への憧れが、消化管も少量の繊維しか消化しないため植物だけでは問題

・牛を守るヒンドゥー教は人間と食物が競合しないから

・イスラム教が豚を嫌うのは、砂漠と森の間に住み豚が飼いにくいのと、ヤギが豚の好きな森を食い尽くすから

・馬による騎士軍団作りが、ジンギスカンの戦士やイスラム教戦士の進撃につながった

・馬肉は健康食品とされた。19世紀のフランス革命でブルジョワジーと貴族の馬を食べるという流行があり馬肉ブーム

・インディアンの好きなバッファロー排除でインディアンも排除

・イギリスで羊毛産業があったため、羊肉が食べられた

・アメリカの森林は養豚に最適、その後に玉蜀黍が餌で最後に太らせる

・ハンバーガーが牛肉だけなのは、飼育牛の脂肪とやせは放牧牛を混ぜて挽肉にするため

・ミルクを飲む北ヨーロッパ人は白い肌は太陽を取り込みヴィタミンD3に変換、ラクターゼ保有でラクトーゼ(Dの代替)を取り込みカルシュウム吸収に対応、アジア人は酪農や牛の利用がないためミルク文化がなくラクターゼも保有しない

・ペットは食物にならない動物を選ぶ

・食人は宗教的儀式の供え物

・ハンバーガー・チェーンは自動車時代の副産物、1892年のオハイオ州の群共進会が始まり、チェーンは1921年の簡易食堂ホワイト・キャッスル

 

面白いが独自

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古潭サン広場(大阪 梅田):塩ラーメンに茹で野菜でもタンメンにならず

2017-03-22 04:29:35 | 食べ歩き

 塩味タンメンは大阪に少ない。それではと古潭で塩味のラーメンに茹で野菜のせを考えた。塩ラーメンはいつもの醤油より70円割高。そのかわり高菜がのる。野菜をのせた塩ラーメンはいつもの醤油とあまり変わらない。胡麻、ニラ、胡椒を入れないとぼやけたお味。野菜もしゃきしゃきというよりしなしなでカボチャなどが独自。

 大阪でのタンメンの道は遠い

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春にならないが、花粉が来る、空気清浄機が活躍

2017-03-21 04:33:00 | 京都

 幸い花粉アレルギーはないが、テニスをしていると喉ががらがらする。部屋に帰り、空気清浄機を入れると盛大に動き出す。加湿もしており1時間くらいで喉が楽になる。

 大したものだと思った。これから黄砂とPM2.5の多い時期で、これにはアレルギーがあり不調になる。有害な物質も飛来しているのだろう。

 なお、アジアでの処理しない排気ガスや粉じんも苦手で、中国の麗江、スリランカのコロンボでもアレルギーで1時間ほど横たわっていた。

 春風に乗って西からいろいろくるのはたまらん。と書いたらえらいアレルギーと鼻風邪になり、その上、会合が続いて這う這うの体で退散。鼻が詰まり、喉が痛く、目もしょぼしょぼ、頭痛が続き集中力がまるでない。二日酔いよりもひどい。痰が絡んで、口が荒れる。げほげほで電話もうまくいかない。

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江戸堀木田(大阪):肉カレーうどんの軽め葱大目で白ごはんがうまい

2017-03-20 04:28:19 | 食べ歩き

寒い2月、正月太りでうどんも控えめに。麺少な目で葱大目をお願いする。「うどん屋の敵!」と言われながらも快諾された。

 肉カレーうどんのお作法は、まずご飯にきゅーちゃん漬をのせる。次にカレーうどんに七味をたんまり。真ん中から麺を主に食べる。ほぼ麺がなくなってから、漬物とご飯を口に入れてレンゲでカレー汁、肉、葱・玉葱をあわせる。

 麺を少なくして、久々にカレー汁を飲みきる。大汗だ。

 京都下鴨の うどんや ぼの がお越しになったとのこと。一度、江戸堀木田が良いよとお勧めしたからか。最近ご盛業のようで良い噂を聞く。しかし下鴨に行くと浅井食堂に行ってしまうしなぁ

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FMサロン SRGタカミヤ・オフィスツアー

2017-03-19 04:38:25 | 都市開発

 FMサロンとして初めてのライブ・オフィス・ツアーはグランフロントのB棟で、ワンフロア800坪のうち700坪を使用するSRGタカミヤ。足場の商社で、高さが1,700㎜→1,920㎜(ヘルメット、安全靴の高さを考慮)と幅も880㎜→1,170㎜(安全帯など余裕)のモックアップが面白い。

 摂津、アプローズ・タワーから、面積不足、5社集約、IT充実(iPhone化)、BCPを原因と目標として移転。140人であり5坪/人とゆったり。「愛」が社是でトップ・ダウンの移転とのこと。

 面白いのは来客と執務のセキュリティ分けがなく、役員エリアのみ区分。受付に大きな円弧の丸いテーブルがあり、その中で総務が働く。来客ブースもガラス張りで挨拶誘発とのこと

 建設業界は休みがとりにくいため強制的な休暇が多いとのこと。グランフロントの移転は「社員が会社に来たいと思う」のがテーマ。モチベーション・アップで離職率も10%と低下し社内結婚率の向上、自発的に「キレイな服装」などの効果があった。なお、入居2年半で3回目のレイアウト変更。

 ペーパーレス化で6割のキャビネットが余る。営業はノマドだが席を150%としたとこと自由に席を選び、文句が出なくなった。

 久々にゆったりしたオフィスを見た

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ストライク軒(大阪 天六):ときめきを3杯目、懐かしい

2017-03-18 05:37:30 | 食べ歩き

 ときめき880円は限定で、新大久保の めとき の再現でおいしい。食べられるうちにと3度目。甘目の魚介豚骨で永福町大勝軒のスープは貴重。小口切りの葱がとてもよい。

 めとき を知ったのは31年前だったろうか。近くには114銀行もあって目印になっていた。昔の「東京ラーメン屋さん」の本(P26)では、豚ガラ、真鰯の煮干し、鯖節、ジャガイモ、玉葱なども入っていたとある。チャーシューも厚めだった。麺は縮れていたが加水はそれほど高くなく、やや太めくらいだった。

 近くのICIスポーツで、青いTAUECHEのDaypack とThe North Face のダウン・ジャケット(高かったのを覚えている、90年にアメリカ留学で捨てるまで15年使用でもへたらなかった)なども想い出だ。

 思わぬところでの再開がうれしい

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台北旅行(まとめ):都市計画やマネージメントの考えの刺激となる

2017-03-17 04:35:33 | 趣味

 台北を堪能した。時差が1時間で疲れない。親日の台北は良かったが、日本語が通じるのと、現地の言葉の「発音」が分らないというギャップになやんだ。英語圏なら現地の方と聞いて話せるのと違う。

 ちょっと外国の日本の南端に行ったような感じだ。

 帰国して日本の風景を見ると、道路やビルが端正なのに驚く。土木も建築も設計・施工の水準が違い、しかも利用の奔放さがない。

 また、街が静かで、空気がきれい。スクーターの排気ガスの げほげほ がない。水道水も飲めるし、トイレット・ペーパーもゴミ箱ではなく流せる

 台湾のお味は、日本と中国の中間にあり優しいお味だ。鼎泰豊は上海料理の小籠包をチェーン化、しかもおいしさ、手軽なお値段、活気あるスタッフ、練習と技能向上など資本的な対応がある。このマーケティングが台湾の強さと思う。

漢字は読めるが、発音が分らないのはストレスだった(英語が楽だ!)

台北の都市計画:アーケード規制や建替えのインセンティブなど、公開空地表示もあった

・総論 http://www.hilife.or.jp/pdf/20026.pdf 

・容積率など台北市 http://www.udd.gov.taipei/pages/detail.aspx?Node=46&Page=8993 

・参考 https://www.toyo.ac.jp/file/kiyo/pdf/45/hwang.pdf

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20100510/541116/

 

台湾の生活

・親日で日本製品が多い

・バイクが多い、バスも多い、地下鉄も発達

・共働きで外食が発達、夜型生活で夜市が発達し10時以降に盛況、デパート(11時開店)も遅め

 

割高

・所得は日本の半分くらい( http://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=NGDPDPC&c1=TW&c2=JP )

・日本の製品が多いが、安くない、同じくらい値段の日本系フード・チェイン(モス、吉野家、牛角)が盛業

・安いのは市場か夜市で半値以下、100円以内も

・マンションが多く高い(300~900万円/坪で面積も30坪以上が多い)→共働きの理由

 

都心はジェントリフィケーション( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3 )が進む

・セットバック型アーケードの設置(舗装がビルごとで段差もある)が義務、道路も広く、バイクと車の駐車場化

・都心は高密度と低密度虫食いの開発待ちが混在の用途混合

・保存も進行、アメニティ志向も

 

都心居住

・都心に教育機関が多く、きれい

・都心にタワー・マンションが開発中

・マンションは高価で、ベランダは自由自在

 

清掃や並木

・アーケードは清掃されきれいな路面(但し、ビルごとの路面仕上げであり、境界で段差もある)

・朝は台北市環保局の清掃係が歩道を清掃

・ガシュマルが異国風、外壁にプランターも多い

 楽々の台北旅行は充分満喫した。次はやはり長期のアメリカが良いなと愚妻と話す。2人で28万円、一人一日3.5万円でアメリカなどの半分(土産が少ない)

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