雨上がりの朝、ちょっと紅葉も見える。何故か松がつやつやしている。入口近くの穂垣が倒木で壊れ、シートが掛かっている。根本から竹が割れていた。
いつもの手続きを済ますと、ネック・ストラップの緑色の番号札を首から下げる。1番になり、20番までは8:50に出発。その後は、黄色い番号札になり15分くらい後にと2チーム制の案内は、11月からの拝観増加の予行演習(ついでに1,000円の拝観料徴収となる)。
3ヵ月前から着任の案内の方はお名前不明(自称は枯葉マークの40年キャリアとのこと)、今一つの案内内容だが、ゆったりで灯籠など落ち着いて写せた。
全体にしっとり、苔が復活していたが草も伸びていたのが残念。アジアからの団体が庭を見ないで記念写真で騒いでいるのが気がかり。日本のシルバーばあさんも同じくつられて記念写真大会に。11月からが気がかりだ。
御殿には雨戸が。この前の台風対策が継続中みたいだ。白い障子が黒い雨戸に替わると別の建物に見える。
50分で終わり、あっけない。御輿寄せの解説もなかった。
外に出て、桂垣も葉が抜けて、上部で曲げてから右手に流している破竹の構造がよく分かる。しかし、剥げているような惨状。ところどころ抑えが切れた竹が上に立っているのがご愛嬌。
中村軒で栗おこわを買って帰洛