都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

東龍 河原町 餃子定食

2010-06-30 19:25:10 | 食べ歩き

野菜入りのラーメンが食べたくなり、餃子定食(880円)。餃子は皮が薄く、餡が細かく美味しい。ご飯に乗せてわしわし。タレは辛目、薬味の唐辛子ニンニクを入れると更に良い。ラーメンは白菜やニラ、白葱のみじん切りがたっぷり。これも薬味を入れるとますます旨味が。麺も硬めにしたら腰がありよい。食べ進むと気がついたが、スープが飲めないくらい塩っぱい。スープ自体が優しい味なので惜しい。次は塩薄めで頼んでみようかな。 <o:p></o:p>

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京都は薄味というが、漬物など塩っぱいものは多い。(更に醤油を掛けたりする、恐ろしいことです)<o:p></o:p>

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駅にホームドア設置が本格化:ウォーターフロントの柵が何故早かったか

2010-06-29 19:17:20 | 都市計画

公共空間には危険と管理責任、自己責任がある。アメリカなどでは、自然公園で、At your own riskとあり、自分の身は自分で守らないなら入るなとある。美術館でも絵にガラスがない。ベビーカーで傷つきそうな絵もある。 <o:p></o:p>

親水空間の企画をやっていた頃、砂浜などを除いて、必ず水際に「柵」を設置した。バブルの頃、ウォーターフロントの集まりで槇文彦さんが「駅のホームの方が危険だ」と言っていたのを思い出す。<o:p></o:p>

時は流れて、今やっと鉄道にホームドアの設置となった。良いことだし、無駄な警笛も無くなる。(かつて某地下鉄など発車時に必ず鳴らしていた)何で今まで無かったのか訝るくらいだ。<o:p></o:p>

次は、車も頭打ちになってきたし、横断歩道橋の廃止(落橋)を考えてはどうだろう。エレベターをつけるより、バリアフリーや歩いて楽しい街の推進もあり存在自体を考えるべきだ。<o:p></o:p>

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松原キムラのハムカツはおいしい

2010-06-28 19:05:45 | 食べ歩き

夏はビールで串カツというのは有名だ。こってり油とさっぱり炭酸、暑い夏の汗。<o:p></o:p>

季節を分けるとするとこんなものか。<o:p></o:p>

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春 あえもの:木の芽和えなど、煮浸しも、ゆでもので空豆なども<o:p></o:p>

夏 あげもの:串カツ、「くしもの」でも良いな<o:p></o:p>

秋 やきもの:秋刀魚、松茸(!) 番外はカキフライ(大好き)<o:p></o:p>

冬 にもの:「鍋もの」でも良いな<o:p></o:p>

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 閑話休題。松原キムラのハムカツは厚く70円だ。恐るべきラードで揚げている。家では、炙ってから、ペーパータオルで脂を吸い取ると更によい。ラードの丸いお味が美味しい。どぶどぶソースやべちゃべちゃケチャップと何もかけないキャベツかレタスが合いの手に良い。お風呂に入る前に用意して、出てからこれをやるとたまらんぜ。<o:p></o:p>

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コロッケ50円も美味しい。お惣菜も充実した松原商店街の有名店です。(その西にマルキ製パン所があります)<o:p></o:p>

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びお亭 (三条) 自然派の美味しさ

2010-06-26 05:27:39 | 食べ歩き

初めて、有名なびお亭へ。定食は840円で烏賊の入ったコロッケ、切干大根など。ご飯は御穀米で。なかなかおいしい。テーブルも「ぺたぺた」していないし、快適。ご飯はお替りが120円。お味噌汁は出汁がいまひとつ(昆布だけか)、具のしゃきしゃきの野菜は良いのだが。<o:p></o:p>

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清浄になった感じがする。<o:p></o:p>

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あんじ (六角)でお魚を堪能

2010-06-25 19:06:54 | 食べ歩き

 愚妻と二人で、洛中で夕食。お魚が良かろうと思い、躍進するあんじに。威勢が良いお店だ。先ずは、飲み物を。烏賊の刺身、稚鮎の天ぷら、カサゴの唐揚げを。烏賊はもちもちでなんとも良い。山葵があう。稚鮎は養殖らしくいまひとつだが、一匹単位で頼めるのが良い。カサゴが美味しい。ヒレや尾びれのバリバリと身のしっとりの対比が良い。骨と頭は再度揚げてくれる。バリバリ、バリバリ。よこわやカンパチの手巻きも美味しい。愚妻が喜んで、嬉しい。醤油は軽いほうが美味しかった。久々に冷を一杯。親切に相談にのってくれる店員が良い。6,000円程で満足。30年以上前、初めてのコンパが2,500円だったのを思い出す。<o:p></o:p>

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良いお店です。煙草がどうにかならないかな<o:p></o:p>

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大阪 淀屋橋界隈の鉄板名物料理:あだち、小松屋、ピエロ 

2010-06-24 20:26:45 | 食べ歩き

久々に淀屋橋3鉄板系を。<o:p></o:p>

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ステーキ割烹あだちはステーキ・シングル 1,100円。お漬物取り放題 胡瓜、ピリ辛胡瓜、大根、白菜、ハリハリ、小梅、高菜 等があるが、甘い。鉄板に、ぬるい温度の肉、柔らかいが 蒸したみたいで焦げ目がない。付け合せのキャベツのカレー炒めも油ぽい。ご飯はお替りできます。お味噌汁は凡庸。何のための鉄板なのかな。(例えば、三宮のA-1のステーキでは玉葱を熱いが敷いており保温の考えだ) 紅葉おろしとポン酢を選びお肉は美味しいが、焦げ目ないのが淋しい。<o:p></o:p>

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グリル小松屋のハンバーグは800円。両面焼いてからオーブンで10分。ドゥミグラス・ソースはベースにとろみの小麦粉と砂糖を入れる。鉄板はぬるく保温目的。ハンバーグはほろほろで炒めていない玉葱が大量に入っている。バター(マーガリン)の香りがする。付け合せのカレー味のスパゲティはしなびている。サラダは普通。ご飯は大盛もできる。どうも味が足りないのでソースをかけるがぼやけている。好みが分かれるだろう。お味噌汁は美味しい。<o:p></o:p>

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行列店のグリル ピエロでハンバーグ900円。焼いてからオーブンに入れるハンバーグ。付け合せのモヤシ炒めが熱々で、しゃきしゃきと丁寧。じゅうじゅうのドゥミグラス・ソースととろとろチーズが食欲をそそる。なんとも景気良く美味しい。これが本道だろう。付け合せのもやしから水が出るのが難点だが、野菜が多いのは良いな。何故かポテトフライがあるが最後にソースをこれで絡め取ると美味しい。<o:p></o:p>

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からし醤油で食べる石焼ステーキのスエヒロもあるが、久しく行っていない。夏は特に良い。<o:p></o:p>

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遊びと商業の分析

2010-06-23 23:40:00 | 都市計画

カイヨワの分析では遊びは「競争」、「偶然」、「模倣」、「めまい」になるという。商業空間も、「競争」→バーゲン、「偶然」→街の中での商品との出会い:界隈性、「模倣」→流行やモデルへの追従と個性のファション表現、「めまい」→高額商品や飛びぬけた製品、世界のお店につながるだろう。<o:p></o:p>

いまのところ、商業地を見たら、同じようなナショナルブランド、SPA(ファスト・ファッションという言葉は嫌い)が並ぶ。「遊び」が無い。<o:p></o:p>

街に人を呼び戻すのは「遊び」の提供だろう。京都の季節の行事、イヴェントもたまたま来てみたらの「偶然」や歴史や本物の持つ世界の中での「めまい」が多い。バブルの頃は消費の「競争」だった。今は節約か。<o:p></o:p>

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流行はその頂点で、次の波が控えている。<o:p></o:p>

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マネー資本主義を制御せよ! (中丸友一郎):楽しめます

2010-06-22 05:02:57 | マクロ経済

題名からすると、著者はクライブ・カッスラーのファンかもしれない。アメリカでの経験と実務から分析と解説がありわかりやすい。特に経済学会のマネタリストとケインジアンの対立を「淡水系」、「塩水系」というとは知らなかった。(MIT、ハーヴァードは川の近くなので汽水系かな)最近の経済学は、変容しており「創造の時代」とあるが、最近の風潮では市場は効率的では必ずしもないというのが結論で、行動経済学が流行している。私見だがこれも流行ではないかと感じている。 また、日本での経済学教育が遅れているのも痛感する。むしろ英語で勉強したほうが早いのではとさえ感じる。(術語が分れば、論文も簡単に読める)<o:p></o:p>

復活しているフィリップス・カーブはインフレと雇用のトレード・オフ理論でインフレにより名目賃金の上昇より経済は更に拡大し雇用拡大となる。デフレではインフレの反動で実質賃金の下方硬直性により、相対的に賃金上昇で企業負担上昇とない雇用縮小に向かうというサイクルがある。 AD-AS分析(http://ja.wikipedia.org/wiki/AD-AS%E5%88%86%E6%9E%90 (経済学の教科書を読んだほうが早い IS-LMの発展形で賃金、生産性、インフレ、雇用がからむ))が分り易い。<o:p></o:p>

指摘のなかで、今回の金融破綻は<o:p></o:p>

     低金利<o:p></o:p>

     レバレッジ<o:p></o:p>

     証券化と格付け、リスクの移転<o:p></o:p>

     金融規制の行き過ぎた自由化<o:p></o:p>

 どの本の分析も固まってきた。<o:p></o:p>

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軽くて読み易いのでお奨め。<o:p></o:p>

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夏はピリ辛:星華 新地とal bacio CHINA 河原町 上品で辛さは足りない

2010-06-21 20:08:31 | 食べ歩き

夏だ、辛い料理か麻辣だ!あっさりとしたお店が重なりました。<o:p></o:p>

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星華は定食が1,000円。サーモンと烏賊の乗ったサラダはさっぱり。エビチリはぷりぷりで臭いもなくソースがたまらない出来具合。揚げたての春巻き。スープは珍しいカレー味で熱々。熱いのが重なり急いで食べるのが難点か。マンゴーのデザートも良い。ご飯お替りしました。<o:p></o:p>

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al bacio CHINAは四条河原町近くのスナック居抜きみたいなお店。( http://albacio-china.com/index.html :その日のメニュー案内が親切) 日替わり定食が850円。<o:p></o:p>

まず、小皿6品(食べ放題らしい)シューマイはアクが出ていて興ざめだが美味しい。茄子と牛肉の炒め物は激辛でお願いした。唐辛子の油出しが効いている。無化調らしくスープが美味しい。変わりご飯(白米が好みだが、歯ごたえがある)を残してなんとも美味しいソースを最後に絡め取る。<o:p></o:p>

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両方とも嫌味が無く、悪くないが、どこか物足りない。上品過ぎるのかな。女性が多い。もっと大暴れして欲しい<o:p></o:p>

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富の偏在と税金による再分配

2010-06-20 06:45:17 | マクロ経済

この前、たまたまお昼のニュースで「金儲けは、金持ちから儲けるより、貧乏人から儲けるのが楽だ。」という破綻した会社のレポートがあった。いまや国民的漫画家の西原理恵子はよく、「金がないのは首がないのと一緒」と書いている。<o:p></o:p>

 今回、消費税を見直し10%にし、法人税は逆に「国際競争力」のために低減が民主党の方針らしい。税率の見直しとともに所得再分配を考える提案は前の記事の通りだ。<o:p></o:p>

一方、ソニーのCEOは年収が4億円でストック・オプション(キャピタル・ゲインか?)が4億円と報じられている。先ずは所得の偏りを考えよう。ジニ係数( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%8B%E4%BF%82%E6%95%B0 )が目安となる。日本はドイツを追い越して格差拡大がある。<o:p></o:p>

 金融資産の格差も拡大し( http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/26/index2.html ) 富裕層の資金は金利狙いの「ヘッジ・ファンド」に投資している。低利金余りで前回のバブル発生の理由の一つでもある。あわせて高齢者の資産が大きい、年金の負担という世代間格差も問題だ。<o:p></o:p>

 となると、税制は所得格差是正のため所得再分配が必要になる。<o:p></o:p>

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つまりは、小さな政府(自由経済と効率化)で大きな福祉(再分配の仕組みと公平・公正)が必要だ。<o:p></o:p>

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琵琶湖疏水を走る:小関越で山元麺蔵へ

2010-06-19 05:30:00 | 趣味

 7時から、疎水を見に三条を走り、旧道の小関越え。疎水沿いの下りは快適。疎水の取り入れ口の柿を見に行った。帰りは疎水沿いに小関を新道で越す。疎水沿いにゆったり、28Cのタイヤの本領発揮で小石と土の感触が伝わる。楽しんで蹴上まで。<o:p></o:p>

 洛中に帰り、今出川のマリー・フランスでパンを買って、ぶらぶら。10:30に山元麺蔵に行くと、おお、並んでいる。カレーうどんと土牛蒡の天ぷらを(890265円)。こういうこともあろうかと、本を持ってきたので、最後の椅子に座り待つのも快適。一走りのあとは腹に染みる美味しさで、牛蒡天ぷらもカレー汁に合う。麺は嫌と言うくらい入っている。つるしこの麺、カリカリの天ぷらの衣とくきくきの牛蒡、ふにゃくにゃのお揚げ、どろねばのお汁、ときどき現れる斜め切りのお葱、組合せが楽しく堪能した。もちろん、一味、七味、山椒もそれぞれ順番に5杯を目処に入れ足した。味の変化が楽しい。それにしてもカップルが多い。<o:p></o:p>

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疎水は絵になる風景だ。<o:p></o:p>

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エセ理詰め経営の嘘(伊丹敬之):痛快な大御所のご意見

2010-06-18 05:02:19 | マクロ経済

 一橋大の名誉教授の連載まとめ。最近、大御所の著作が多いな。論旨は「思いっ切った」戦略の必要性を説く。特に、アメリカの賃金二極化と仕組みの懸念は面白い。<o:p></o:p>

 富裕の偏在のシステムは<o:p></o:p>

     情報や資源の極端な偏在<o:p></o:p>

     特定職種の退出の脅威と限定供給のイメージ<o:p></o:p>

     情報や資源の少ない人の無謀な投資回避<o:p></o:p>

 面白い見解だ。富の階層間で移転と情報の力を分析している。<o:p></o:p>

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 証券化については、「リスクの転売」でアメリカが儲けたこと、「投資という名の投機行為」は当然な指摘だ。「証券化という手法そのものへの疑問」、「現場での責任ある経済行為」がを問題点としている。<o:p></o:p>

 結論は「チマチマした差別化よりも、大胆な経済合理性」であり、目の前よりも遠くを考え、「なまじ芸があるだけ身を滅ぼすこともある」としている。<o:p></o:p>

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痛快な論旨だ。これでもっと具体的なら言うことはない。<o:p></o:p>

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洋食 おかもと (江坂)でむかし風ハンバーグ

2010-06-17 05:44:31 | 食べ歩き

 たまたま、前を通って美味しそうなので入った。女性3人がホールでシェフは奥で男性の一人の様。十三の幸福亭みたいだ。3種類ある中からむかし風ハンバーグ(ドゥミグラス・ソースと目玉焼き)892円を。まず、コーンポタージュがなつかしい味。サラダはドレッシングが強い。ハンバーグは時間がかかるというが、一旦、フライパンで焼いてから、オーブンに入れているようだ。フライパンの回りで焼いたのか三日月型の目玉焼きが付く。ドゥミグラス・ソースは軽いのがたっぷり。お肉は固めで旨味がある。20年前の記憶だが藤井寺のBig Joeに肉の噛み締めとドゥミグラス・ソースの味が似ている。付け合せは牛蒡と鳥のきんぴら、甘いが美味しい。ご飯は頼めば大盛もできるようだ。馴染みの地元も方が多く、お店の方と話が大いに弾んでいた。<o:p></o:p>

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近くにあると通うお店だろう。<o:p></o:p>

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六つの星星(川上未映子):楽しい観点を考えながら、軽妙な対話

2010-06-16 20:24:11 | 趣味

 哲学的と言われる作者。形而上と形而下の間の形而中とは面白い概念だ。生きる過程を、親子の関係、食べ物が体に入り出て行く、入れ子となぞらえる。内と外、右と左のつなぐものと区別。曖昧だが面白い。シニフィアンとシニフェの概念に相当する考えとして「以」という漢字で例示がある。<o:p></o:p>

 人体が「蚊柱」という入れ替わりの関係性という例示も楽しめる。快楽と不安が「おしっこを漏らすときの快感」というのは頭と体、その対比を超えた抜けるものの例示か。素直で、あけっぴろげで、自分の道を持っている方だ。<o:p></o:p>

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知的興奮がある。<o:p></o:p>

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カレーそば 二宮 長野屋

2010-06-15 20:18:08 | 食べ歩き

 神戸居酒屋王(以下 神酒王)にご推薦頂いたお店。三宮にもあるが、人懐っこい二宮商店街の先にあるお店に。神戸名物で表面に丸くかけまわしてあるウスターソースが特徴。きつね入りは700円。食べてみると餡がきつく、そばのなかにカレー汁が行き渡らない。どうも出汁が薄く感じられる。辛さも足りないので、一味を一瓶かける。それでも辛くない。お馴染みさんが多いようだ。量は少ない。お蕎麦自体はよく分からない。京都の山元麺蔵のカレーうどん(890円)の根性と辛さと量のあるのが良いかな。(神酒王、いらしてください)<o:p></o:p>

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