都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

亜樹(京都 烏丸):昔の洋食だが、鉄板とフライヤーのみで豪快

2014-11-30 05:03:43 | 食べ歩き
 久々に夜、8時ごろ訪問、半分くらいの入り。

 いつもの、ポタージュ―は古典風でとろみが強く旨味はいまひとつ。
カキフライは大き目が5つ、衣はつけたてだがフライヤーで揚げ、茶色で衣が荒い仕上がり。中は半生で海のジュースが出る。ソースは甘く薄いマヨネーズで味わいを悪くしている。衣が油っこく厚いため、むしろ醤油にレモンが欲しい。
 ハンバーグもそのたびまとめて鉄板で焼き、覆いを被せる。ほろほろの食感で肉の旨味が乏しい。香辛料も薄め。ドゥミグラス・ソースも黒いが奥行がない。
 ガルニは短い千切りのキャベツのみ、卓上にオーロラ・ソースらしきドレッシングがあり、甘目。
 ご飯は固めで炊き立て。

 趣味にはどうも合わない。カキフライは黄金色に揚がりきめ細かい衣で薄めが好きだ。ハンバーグも肉の噛みしめと香辛料、ドゥミグラス・ソースの苦みと旨味が欲しい。ガルニも繊切りの細いキャベツ、スパゲティなど味の変化がつけられ好きだ。汁物も、野菜沢山のスープや味噌汁(お新香も)がほっこりする。たとえば葵(室町松原)がある。

 豪快な昔のお味のお店で、繊細なお味を好む方には向かない。
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首都水没 (土屋信行):東京を囲む河川と水害の歴史と提言、首都のリスク提唱は貴重

2014-11-29 05:02:49 | 都市計画
 卒業論文は「河川流域の総合管理に関する研究 岩木川流域をモデルにして」であった。当時卒論指導者の岡本さん(もと京都府技官)は「小規模」、「独立」、「分散」、「ネットワーク」の河川管理概念が出された。また、「治水」、「利水」、「環境(アメニティ)」を学んだ。これが縁で、「池田駅前せせらぎモール」のコンセプト・基本設計が初めて具体化したプロジェクトとなり、ウォーターフロントの研究の端緒となった。
 
本書ではさらに肥沃な土の養分確保という利水と洪水という治水のトレード・オフの歴史を明確にしている。また、上流と下流、右岸と左岸の遊水機能(論所堤、控堤)を考察し、その後の「河道内流下方式」(いわゆる高水方式で洪水を河川から素早く海に流す)への転換として荒川放水路と江戸川放水路の開削を描いている。

 自治体でばらばらな避難指示が問題となっているため、洪水は流域で守る、対処するという広域での管理を提唱し、アメリカのFEMA相当の設立を提言しているが卓見だ。

 関東の河川と洪水の歴史が面白く読めた。知見は:
・洪水に対する備えがお祭り(共同体)と水神信仰
・崩れない堤防は土で安息角を持つ富士山型:スーパー堤防
・地下水の組み放題は「共有地の悲劇」で流域の水なのに所有権で保護されるのはおかしい、日本だけ
・津波石、神社仏閣の立地、地名が災害の歴史を示す

 大ぶろしきだが、真面目な著作、楽しめる
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グリル小宝(京都 岡崎):ハンバーグは軽かった

2014-11-28 05:01:25 | 食べ歩き
 久々に訪問。一人でもあり日経MJを読みながら楽しむ。(烏丸の英多朗も置いている)、もちろん、読書をしていると新宿 風花のように「ボケ」と怒鳴ったりしない落ち着いた店

 朝日ラガーの大びんとハンバーグで2,520円。ハンバーグは切るとジュースが出るが、脂を仕込んでいるようだ。味が軽くなった。ドゥミグラス・ソースも軽い。もっと肉肉しかった覚えがあるのだが。

 関西では、難波の重亭の照り焼き風、神戸の一平の中庸、京都の開陽亭の重さなどが老舗のお味だが、小宝の位置付けが変化している。

 ハヤシ・ライスも牛肉と豚肉で煮込みに玉葱の櫛切りを入れる独自のものだ。ハンバーグは変えたのだろうか。カキフライは無類に美味しい。

 再訪し確認しよう
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竹中工務店の黒川省二さんを偲ぶ

2014-11-27 05:00:12 | 世情
 奥様から4月に逝去との葉書が。64歳は若すぎる。竹中工務店の専務であり、大学とMITの先輩でもあり海遊館の開発でご一緒した。
 留学の折、ケンブリッジ・セブンとの打合の都合だろうかボストンのOyster House で奢ってもらい、アメリカの料理の大きさに夫婦で驚いたのが懐かしい。
 MITではニコラス・ジョン・ハブラーケンMIT教授に師事しSI(スケルトン・インフィル)理論などを学んだと聞いた。大学の繋がりの会(竹中工務店 小川顧問主催のTOWARS会)でもよくお会いした。

 役員就任の年、現在は近鉄百貨店高松社長と海遊館つながりでお祝いをした覚えもある。最近は年賀状だけのつながりだったが、毎年の柿の絵を喜んで頂いていた。絵に、始めは吉阪隆正先生にならい別途T字に年・月日記入だったが、「これが名前につながって良いよ」との黒川さんのアドバイスで、サインのYに年・月日を書きいれるようになった。

 愚妻と健康第一、楽しまなあかんなぁとつくづく話す
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いいちょ(京都 下鴨):脂抜きのラーメンはあっさり、しっかり

2014-11-26 04:59:08 | 食べ歩き
 久々に醤油のチャーシューメン(850円)を脂抜きで。チャーシューも赤(脂身なし)になってお味が軽いが、旨みはしっかりある。脂がないとひっそりした味で、堀川北山の閉店した日本一を軽くした感じだ。嫌味がない。チャーシューも旨い。ただし、麺の量が少なかった。チャーハンを頼めばよかったと思ったくらいだ。

椅子が自動調整スプリング式から普通になっていた。
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紅葉の盛り、東山が色づく

2014-11-25 04:57:45 | 京都
昨日はテニスをやりすぎて、そのあと寝てしまい起きたら夕方。紅葉を見損ねた。本日は、論文の査読修正で窓から東山や大文字山を楽しむのみ。

 洛中には他府県ナンバーの車がひしめく。ガイド・ブックを手にして街角の通り表示(なかなか便利)を見上げる方も多い。欧米系やアジア系の観光客も多い。恐ろしい人出であり、東山や嵐山には近づかない。
 洛中のお店も混雑。錦の目立たない英多朗のうどんを食べようと思ったら、1時過ぎで10人も行列していた。

 夕方、ゆったり高台寺のあたりでも散歩しようか
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泉(大阪 福島):妖艶な美女から、童女に変身するフレンチ洋食

2014-11-24 05:49:33 | 食べ歩き
フレンチと洋食のいいとこどり。お箸もあります。

17:00の口開け、4人で重い方のコースを堪能。小体なお店でカウンターと奥のテーブルのみ。禁煙で奥のテーブルは隅っこで快適、調理が見えないのが残念。

PM2.5のせいか喉が渇いて珍しくビールから、花形のビール・グラスの薄さに驚く。その後は白と赤を適当に飲み進む。

 まずは、ガーリック・トーストとアボガドと蛸のタルタル、イクラがのっていて緑と赤の対比が面白い。こりこりの蛸とねっとりのアボガドに軽いお味、トーストの食感との対比もある。

 次は、栗と薩摩芋、トマトのテリーヌの二種類にナッツがかかる。甘さと酸っぱさの対比、ナッツの歯触りが面白い。

 ハロウインも近く、南瓜のスープはねっとり、皮をカリカリにして薬味に。ほっとする、スープを食べるという密度を感じる重さがある。

 鮭の白子のフライ、ソースはマヨネーズ系、白髪葱が白子に良くあう。周りに、茄子、パプリカなどマリネがのる。濃厚なうまみに変化がある。

 鰤のソテーとクスクス。鰤のソースはドゥミグラス・ソース風の醤油も入った濃いもの。これは普通だった。

 ハンバーグは荒い肉を固めたものでジュースは少なく、噛みしめ型。たっぷりのドゥミグラス・ソースは濃厚で嫌味がない。ガルニはアスパラなど。洋食にシフトしてとても和むお味。

 ビフカツ・サンドは良く焼いたパンと揚げて旨みの増した肉がたまらない。耳は揚げて砂糖をまぶしてラスクになっている。(改良として、ライムギ・パンにマスタード、ピクルスでルーベンのようにはどうか)

 オムライスは上にのったオムレツを切り分け広げるタイプ。オムライスが美味い。ドゥミグラス・ソースとトマト・ソースの合体だろうか。懐かしく、しかも上品だ。

 エレガントな妖艶さと、子供にも分かり易いお味が両立している。

西天満の「The倶楽部キュイジーヌ」の出身らしいが、銀座の資生堂パーラーにも似たお味と構成だ。

ドゥミグラス・ソースがしっとり、しっかり、味わいがある。中庸で厚い重なりで嫌味が無いが旨みが残るもの。次はハヤシ・ライスを食べないと。

ご主人とドゥミグラス・ソースと洋食談義で盛り上がる。わざわざお見送りまで。食後感もすっきり、生きていてよかったと思えるお味と時間、もてなし。
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ヌードと愛国(池川玲子):ドイツとの関連

2014-11-23 05:48:32 | マクロ経済
 読んでいて「アウトバーンとナチズム(小野清美)」を思い出した。健康とヌードはナチズムにもあり、日本の「性的お楽しみ(1923年の図版あり)」は今のSwim Suite ladies (水着特集の洒落た言い方)にも連綿と続く。

 全体に面白い観点が多く楽しめるが学術的ではないのが惜しい。特にコントラポスト(片足に体重)のポージングなどは、資本の国のアリスである「手ブラの表彰史」と対比させるともっと面白いのでは。

 観点が新鮮で楽しめるが体系が欲しい
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丸高中華そば二宮店(兵庫):粘っこいがあっさりした豚骨和歌山ラーメンが三宮で

2014-11-22 05:47:26 | 食べ歩き
 好きなお店で、チャーシューの多い特ラーメンがお昼はごはん付で750円。スープの色が今日は軽めだが粘りは強い。麺は短めの細めでするする、胡椒はどんどん入れてもスープは味わい深い。千代巻にメンマ、チャーシュー、九条葱の小口切りがのる。ご飯にチャーシューとメンマをのせてお汁と麺とチャーシュー丼のトリオを楽しむ。

 うまい。ご飯もたっぷり。麺とご飯もうまい。スープを久々に飲んでしまう。堪能した。

 
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貧者を喰らう国(増補新版)(阿古智子):中国の内部崩壊が分かる、そのための強気外交か

2014-11-21 05:46:30 | マクロ経済
 早稲田の国際教養学部の准教授、面白い一度会いに行こう。

 キーワードは歴史、制度、抜け穴だ。
農民工という都市での流民のような農村戸籍の労働者の位置付けは戸籍制度の変遷にあると指摘。50年代における重工業推進の資金創出が農業輸出であり、農村と都市戸籍の制度が発祥。
制度の変化では、都市化とともに都市の労働人口不足が発生、「青色戸籍」など地方政府が認める都市戸籍が増加。ここには中国の党、政府、軍の特殊性もある。(地方の政府に議会棟がなかったのは驚いた)
 さらに、高校ではお金で「択校」という優先入学のシステムもある。格差では、お金と権力の差が明確で不満が多い。さらに、一流大学の志向と資金投下が目立つ。

 中国の「ソーシャル・キャピタル」は「関係」(人脈、コネクション)とある。筆者は日本の格差の耐性を憂うが、ロールズなど社会哲学からの考察が欠けてはいまいか。公平と公正と弱きものを助ける発想は中国にはない。
 
 中国とは訪れても「個人」か「利益集団」の傾倒を感じる
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らーめん橙ヤ 旭川本店(京都 大丸 催事):味噌ラーメンはひたすら濃い

2014-11-20 05:45:33 | 食べ歩き
昔、旭川に出張し、青葉の親爺さんとスープの違いや催事出店を話したのがなつかしい。ぺーぱんのルーツの天金や太いメンマの梅光軒もあった。
 らーめん橙ヤはお初。なんとなく味噌にした(918円)。濃い味噌に揚げた唐辛子と一味がかかっている。ラードが濃い、メンマ、白髪葱は埋まりバラ・チャーシューの大きく薄いのがのる。
 スープに力があるが、低加水の細麺はあわない。太麺も本店では選べるようだ。

 どうも食べ進まず、麺を殆ど残した。
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久々のハイフェッツは落ち着く

2014-11-19 05:44:30 | 趣味
 ヴァイオリンで音色が難しいのはハイフェッツだ。弦と弓が最後に玄妙な変化をする。しかも連続しているため油絵で描いた夕陽と雲と闇のグラデーションに似ている。独自の音としか言いようがない。

 もっとも好きなのはシベリウスのヴァイオリン協奏曲のMonoだ。(確かLPもあるが、CDはフルセットにTastamentも買い足している)森の奥から次第に響くヴァイオリンという出だしがたまらない。音が多層の薄いカーテンを破って、カーテンが落ちて、だんだんはっきりしてくる出だしだ。暗く陰鬱な背景に光るプリマドンナだ。

 最近、ご無沙汰だったが、ハイフェッツの音は聴いてみると和むこと。演奏は古いのが良く、音は新しいのがハイファイ調でメリハリが良い(RCAが多い)意外だがモーツアルト、バッハも独自の世界だが気持ちよい解釈だ。

 最近、昔の音ではピエール・モントゥの全集もでるようで、ボストン・シンフォニーを集めた努力がむなしい。大学に入りたての頃はモントゥのチャイコフスキーが有名だった。そのあとが小沢征爾で、何度もボストン・シンフォニーで楽しんだ。
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あいまい(大阪 天満宮):復活したハチのカレーは水曜限定

2014-11-18 05:43:13 | 食べ歩き
 復活した、12年4月27日に突然閉店した「ハチ」( http://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/235b3b88514493d6ed12fc8128ca4025 )のカレーを「ハチ」の2階の あいまい の小坂店主の知人がハチ愛好家とともに復元し、水曜の11:30から売り出したとの情報を得た。

 早速、ハチ愛好家の激辛劇盛の庭大王と訪問。大盛り無料、あまり辛くないルーもあり合い掛けもできるとのこと(900円)

 ちょっと小麦粉の味も感じたが、スパイスの重なり、酸っぱさ、喉を通る重さが前と似ている。お肉は少な目。やけに辛い(Hot)く初期のハチのイメージとのこと。PM2.5で荒れた喉にしみて、大汗をかきながら完食。例の酢人参もあります。食後感はもたれず、さっぱりしている。(肉が少ないからか)

 ハチ愛好家で、広告のD通や建設のO林などの錚々たる役職となった元ハチ常連企業群が挨拶をかわすは、元祖との違いの味の批評をするは、あのダンボールの閉店看板の思い出話をするは、大盛り肉のオプションを希望するは(+300円になったそうだ)で楽しい。なお件の両社はハチのマダムと今でも月に一回飲み会を開いているというつながりの深さには驚いた。連れられたシステム系の知り合いも居て色々相談。

 小坂店主は「100杯売れたら、ハチのマダムと同じく毛を染める!」と宣言していた。ルーの持ち帰りも700円、家で楽しむのも良い。

 とても楽しい。食後に向かいの伊吹でストロング珈琲も懐かしいしお味もたまらない。

 スズメバチは、なぜか閑古鳥になっていた
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自転車と段差:自転車転倒で京都市に賠償命令、道路管理に責任320万円の判決を考える

2014-11-17 05:35:15 | 都市計画
 77歳のロード・レーサーに乗る方が西京区で「道を横切る水路を覆う金属製ふたの隙間」にタイヤが挟まり転倒した。道路管理者である京都市に提訴し440万円の支払を求めたが、京都地裁では320万円の支払判決となったとの報道があった。
 自転車は走る道路が明確でない。特に道路の路側を走る場合、駐停車の車の回避(ドアを開けられるケースもあり重大事故となる)と追突防止の後方確認が必要だ。また、路線バスも大きく迂回の必要があり特に注意が必要だ。
 路側帯を走る場合、路面での事故の危険は
①L字側溝とアスファルトの継ぎ目
②側溝のグレーチングの噛みこみ
である。
①についてL字側溝の外側立上から道路となる。しかし、コンクリートのL字側溝とアスファルトは寒暖の膨張差、施工のむらにより1~3㎝程度の亀裂がある場合が多い。ここに細いタイヤが入ると両側の段差などもあり転倒する。
②についてL字側溝にはグレーチング(排水溝の上の金属の溝)は道路方向に長いものが多いが、これにタイヤが挟まる、落ちて二か所でパンク(スネーク・バイト)になることが多い。
 このような側溝のある路側帯は自転車への危険だらけだ。歩道と区分し自転車専用道路を整備し、しかも側溝を車道に移設するのがオランダでの対応だ。
 これから同種の提訴が増えるだろう。その後に、社会コストとして自転車道整備が本格化するだろう。自転車愛好家はどんどん事故や懸念に対し申し立てるのが良い方策かもしれない。

路側帯の危険がなくスムースな道路を自動車だけに楽しませる理由はない。横断歩道橋も自動車優先の象徴ですべからく落橋すべきだ

大型再開発でも歩車分離の2階デッキ型はいまや路面レベルでの賑わいがなく、横断歩道に「戻して」いる。自動車優先の時代は終わった
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明治屋(大阪 阿倍野):移転後2回目、女将が切り盛り

2014-11-16 05:06:54 | 食べ歩き
 久々に訪問。湯豆腐と燗酒、お奨めの鰹のたたき(5切れ、腹側)を楽しむ。相変わらず、湯豆腐の出汁の味、ころあいの温度の豆腐、朧昆布、柚のひとへぎがうまい。ガラスの透明の徳利が懐かしい、お酒は樽の香りが強かった。

前は近くだったが、久々、京都に帰るのであまり飲めないというと「また是非」、亡くなったご主人のことも話す。さくっと飲んで2千円でおつり。
 
 再開発の中に店が入ったが、扉の中は昔のまま。良いお店だ
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