都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

舟形(西賀茂):独自の料理、歴史を感じる

2011-05-31 05:59:21 | 食べ歩き

 前々から一度伺いたかったお店。周りの鄙びた畑や船形はのんびりします。なお、ハイライト食堂もあり、学生の胃袋が実は蠢いているエリアです。今日はレーサーの足慣らしで、口開けの客となる。S1ランチは1,100円で、豚のしょうが焼き、エビフライ、ハンバーグ、ハムとエッグが付く。お味噌汁と御新香、ひじきも。ご飯は大盛で学生向けか。<o:p></o:p>

 しょうが焼きは独自で、豚肉に生姜だれを利かせたのち、軽く卵を塗した、ピカタのようなもの。エビフライは大きい。かぶりつく感じだ。ハンバーグは玉ねぎの入った旨味のあるお肉で、固めのドゥミグラス・ソースとともに昔の味。御主人はとても親切で丁寧。タバコ可のようで、早めが良いだろう。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

デパートの洋食を感じた<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デフレの正体―経済は「人口の波」で動く(藻谷浩介):経済の理解が疑問、再構成への提言

2011-05-30 05:50:13 | マクロ経済

デフレは「人口の波」、つまりは就業者減少と高齢者の増加が原因が要旨のようだ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

流行の論拠の羅列であり証明が少ない、言いっぱなしのような著作だ。また、引用文献のリストがないのは訝る。(論文を一度でも書いたら、必須は当然だろう)日本政策投資銀行で講演をこなし、その集約が本著とのこと。人口負荷社会 小峰隆夫( http://pub.ne.jp/n7ohshima/?entry_id=3435667 )からの引用が多い。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

論旨が不明確で、フローが必要だ。目的、仮説、証明、展開などの章立てに欠けている。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

賛成できるのは、新聞に多い変動率ではなく、実数(インフレや季別など調整はあり)の推移で示すととの指摘だ。実数で長期的な変容を示すのは「波」が良く分かる。( http://pub.ne.jp/n7ohshima/?entry_id=3337893 )<o:p></o:p>

理解しかねるのは、経済の3面等価の否定や、高齢者の貯蓄について使い道のオプション説だ。ライフサイクル仮説などご存知なのだろうか( http://en.wikipedia.org/wiki/Franco_Modigliani )信じがたい内容だ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 構成は、論点が脈絡なく飛んでいる感が強い。切り貼りのような構成では知見の提示と納得は得られない。再構成するなら、「貯蓄」、「貯蓄活用」、「労働力」、「消費変化」にすると良い。整理の観点はGDPというP/Lと今までの金融資産などストックのB/Sだ:<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

1.貯蓄について<o:p></o:p>

Y(GDP)=C(消費)+I(投資)+G(政府支出)+NX(純輸出=輸出―輸入)<o:p></o:p>

これを加工すると( http://en.wikipedia.org/wiki/National_savings )<o:p></o:p>

I=(Y-TC:収入から消費と税金を引くと民間貯蓄)+(T-G:税金引く予算は政府の黒字(余剰))-NX<o:p></o:p>

ISp(民間貯蓄)+Gs(政府余剰)-Nx(純輸出)=SpGd(政府赤字)-NX<o:p></o:p>

SpIGdNX となる<o:p></o:p>

つまりは、民間貯蓄は、投資(資本形成=株・債券など)と政府赤字(政府の投資など=国債など)純輸出(海外での消費=貸し)に化ける。これは毎年のP/Lであり、それが摘みあがったのが、民間金融資産、海外資産、政府の累積赤字になる。今までは、民間貯蓄が、銀行を通じて企業の投資となり、海外の輸出超過を支え、政府の赤字を補填)となっていた。例えば、輸出超過はアメリカの消費を支え国外消費になり、政府の赤字はバラマキ投資のエンジンで、どうやら官民、官官接待も誘発し消費となった。しかし、いまや、アメリカの双子の赤字削減、日本の公共投資削減、企業の内部留保利用もあり、民間貯蓄が少なくてもやっていける構造に変化している。貯蓄の今までの使われ方の提示が必要だ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

2.貯蓄の活用について<o:p></o:p>

民間の貯蓄でなく、金融資産は民間貯蓄ストックのB/Sの一部で1,450兆円( http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/data/data.htm )うち、保険 年金は27%だ。また、住宅ローンでも180兆円あり、純資産は1,200兆円くらいだろう。となると、実際使える、金融資産というのは、案外少なくなる。この他に、不動産(土地・家屋)なども資産だが、生前贈与は税務的にメリットが少ない。住宅の住み替えがうまく行かない(広い一戸建てに高齢者が住まう、狭いマンションに若い子連れが住む)など、資産のマッチングも課題だ。(なお、所有の住宅経済地代もGDPに反映される)高齢者の貯蓄を労働力人口に移転するというのは簡単ではない。例えば、相続税率を高め、生前贈与に向かわせる、高齢者の住宅の買換えを促進するなどの方策が有効だ。また、貯蓄の移転は必ずしも消費につながるかどうかも弾性率の検証が必要だ。例えば、エコポイントは消費を促したが、エコポイント自体が消費には回らなかった。(単なる値引きになった)<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

3.労働力と賃金について<o:p></o:p>

人口減少、労働人口減少、高齢者増加が、デフレの要因というが、これは所得の低下と考えるべきだ。<o:p></o:p>

GDPと労働人口YYW(一人あたりのGDP=給与)*W(労働者数)<o:p></o:p>

Wも減り、給与も低下気味なら、GDPが減少するのが当たり前だ。故に、C(消費)も低下する。また、貯蓄率の低下についてリタイア層が多いとSをマイナスにする年金(貯蓄の消費)がある、そのため I(投資)も低下する。また、年金は労働の給与よりも低いため一人当たりの所得と消費が低下する。そのため、消費が低迷するのも当然だ。また、高齢者はストックが多いため、消費性向は低いことも要因だ。<o:p></o:p>

さらに、会社のフリンジベネフィットの低下もある。かつては、格安の社宅や交際費があり、可処分所得の増加と消費の拡大があった。いまや無く、つまりは実質所得の低下もある。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

4.消費の内容について<o:p></o:p>

デフレの要因は、この低金利のなか、需要不足としか考えられないが、所得の減少があれば当然だろう。更に、GDPにカウントされない付加価値生産と消費がある。消費の捉え方の疑問として小売店販売額だけでは判断できない。<o:p></o:p>

ネット販売は拡大している。更に、オークション、DIYなどはGDPにカウントされないが、消費だ。中古品の活用は新品の売上低下となる。自分で組み立てた家具などは、完成家具との差分がGDPとして隠される。また、時間消費(山歩きなど)のレジャーも楽しみの割りに、自然やアメニティを楽しむためにGDPに現れない。つまりは、「時間消費」は消費に顕在化しないため、消費の内容が変化している。<o:p></o:p>

これに対し、女性の労働(他の方の雇用を追い出さないとすると)働く所得でGDPは増える。女性は家事もあり忙しいため、補完するサービス(ハウスケア、子供の保育など)や外食・中食の機会増大で消費も増える。つまりはGDPに現れなかった家事労働が外部化され、消費として顕在化する。<o:p></o:p>

消費を拡大するなら、顕在化しない労働を外部化するのが一番だろう。今後は、高齢化にともなうサービスの需要は、家族内でのケアで追いつかないため、外部化しサービス消費として拡大するだろう。今は、その端境期ではないか。 <o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

これに対し、本著作での対策は、世の中の焼き直しが多い。巻末の「船中八策」なども疑問だ。突然。コンパクト・シティが何で出てくるのか。観点のぶれや引用、証明の欠落が多い。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

この本が何故売れるのか分らない<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東日本大震災 復興まちづくりとまちづくり市民事業:色々考えて

2011-05-29 07:02:20 | 都市計画

 早稲田大学の佐藤教授の上洛でもあり、都市計画の会合に。キャンパスプラザで東日本大震災の復興まちづくり。パネリストが多様で色々知識が楽しい。<o:p></o:p>

まちづくり市民事業は学芸出版で。馴染みの方が多い。意見を求められ、「公共(Public)と市民(Community)の連携に加え、開発の問題を抱える企業(Private)のより大きい三者連携」を提案した。もともと、PPPPublic-Private Partnership)の行き詰まりも感じるからだ。<o:p></o:p>

もともとは、2000年に民間開発者の開発促進手法の論文にとりまとめている( http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/private%20dev.pdf )バブル以後、民間開発の開発見合わせと第三セクター開発の破綻があり、PPPによる、開発の活性化手法を検討した論文だが、実際は、再開発など容積の大幅緩和(1,700%など)で大型開発の林立となってしまった。つまりは、ビル集積エリアにビル開発で更なるオフィスが集中するエリア(オフィスセンター)となった。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

それにしても佐藤先生とは久々で、戸沼研の方々ともお会いでき、さらにお知り合いも増え有意義だった<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何故京都の町家は妻壁を板の縦張りにするのか

2011-05-28 04:58:38 | 京都

妻壁(いわゆる横側の壁)に焼杉板を縦張りにしてある場合が多い。一般に縦張りは水が染みこむため横張りが良いとされるのに訝っていた。例えば、トタンの波板なども下から横に貼り、上に重ねてゆくのは雨仕舞いの基礎だ。<o:p></o:p>

京都の焼き杉板縦張りは、私見だが<o:p></o:p>

     塗りこめた土壁の雨避けであり、縦張りが取替え易い<o:p></o:p>

     隣との境界に壁を建てる時、縦張りは強度がある<o:p></o:p>

からではないだろうか。なお、時々、横張りもある。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

参考<o:p></o:p>

http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/530/6/Honbun-3793-1-4.pdf<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KIRAKU(堀川三条の裏):ハヤシライスは古風

2011-05-27 06:01:54 | 食べ歩き

テニスのあと、大盛のハヤシライス(840円)を堪能。煮込み方式でトマト味、甘め。実に古典的。スープとサラダが付きます。普通のお味で、付け合せの福神漬けやらっきょがないため、単調だ。<o:p></o:p>

比類なき種類が入る野菜カレーの方が好みだ。チキンカツものせられる。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

お腹一杯で満足。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元町の大丸:古いデパートと周辺開発

2011-05-26 05:55:52 | 都市開発

 梅田のデパート戦争を考え、神戸のデパートで、阪急百貨店の撤退も決まった。元町を見てみようと、大丸を訪れた。古いタイプのデパートで、お金持ちらしい高齢の女性が多い。屋上や、8階のゴルフショップ前の庭園が面白い。プランは、本館に後ろと横を増築したようで、エスカレーターが二箇所、角の丸いところが特色。角に立つため、出入り口が多く、両脇のボールトが特色だ。周辺の街並みと一体化しており、ブランド・ショップなどが多い。テナントはなんと言うことはないし、うふふ・がーるずがあるが異質な感じだ。<o:p></o:p>

 元町や旧居留地は石や煉瓦が多く、欅の緑もあり、看板も少なく、ボストンの街並みを髣髴とさせる。のんびり歩くと楽しいが、カフェが少ない。お茶やアイスクリームなどもっと欲しい。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

元町は大阪の影響を受けるか<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤原(二宮):美味しく、丁寧、安い

2011-05-25 05:42:52 | 食べ歩き

 評判の良いお店を訪問。先ずはサッポロ黒ラベル(赤星は震災で手に入らないそう)。空豆の煮浸し、穴子の肝。空豆ひとつひとつの天辺に切り込みを入れてあり食べ易く、丁寧仕事。穴子の肝も大盛で、にがだまを取り去り、汁も濁っていない。肝とヒモの味わいの違いが楽しい。<o:p></o:p>

 次に吟醸酒に替えて、海藤花(蛸の卵)の団子にしたものはプチプチと歯ごたえが良い。蕗は普通。甘めの出汁が繰り替えされる。お味を楽しむのにもう少し、淡いのが好きだ。最後の鯛の子は鮮烈。お酒は2本で4,200円。近くの常連が多い。タバコは難点かな。<o:p></o:p>

ご主人は昔、三宮の森井本店に居たのだそうだ。( http://www.sibata.com/mshibata/fujiwara-1.html )道理で、煮物、焼き物、野菜・魚・肉と幅が広い。ちびた出刃など年季を感じる。夫婦でなかよくやっているのは、京都の仏光寺の天ぷら吉川みたいだ。お店はスナックの居抜きで、なかなか面白い。<o:p></o:p>

丁寧な調理で竹の子木の芽和えもゆでた竹の子をその度毎にあえていた。材料の出し入れも丁寧で感心しました、<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

量が多いから、大人数で分け合うのが楽しいだろう。三宮までふらふら歩いて、そこから京都は遠かった<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KIRAKU(堀川三条の裏):ランチはおいしくておてごろでおどろき

2011-05-24 05:54:27 | 食べ歩き

 ランチはチキンのグリルがニンニクとドゥミグラスのソース、コロッケとサラダが付く。しかも700円だ。先ずは、お米入りスープが美味しい。ご飯はお代わりできます。柔らかいチキンは味わいも良く、ニンニク・ソースとドゥミグラス・ソースの交互はなんとも楽しめる。美味しいソースをコロッケで絡め取る。ご飯が進む、メタボも進む。サラダもたっぷりでドレッシングは味わいが重なるのがたっぷり。洋風酢の物のようだ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

次は課題のハヤシライスにしよう。もちろんご飯は大盛だ(その先は蒲田だ)<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レーサーを整備しました:名前はPresta

2011-05-23 05:53:15 | 趣味

 88年にアメリカで買った、Cannondale (当時700ドルくらい)で105セット。フレームはターコイズ・ブルーでヴァーミリオンのロゴが小粋だ。ケーブルも同じ色がオリジナルで格好が良い。<o:p></o:p>

クランクをTAArm チェンリングは45cmのフレームに合わせ48-36Tにしました。ブレーキレバーはグランコンペ、ペダルはSPDとフラット両面の小型に変更。ケーブル類は張替。フロントバックのアッタチメントもつけて輪行仕様。<o:p></o:p>

 走ってみると、下りで走りが安定する。固いフレームであり、力が逃げない。ステアリングも切れ過ぎないでゆったり乗れる。( http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/P1050332.jpg )<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

自転車の病は深い<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きらら 大丸の西の露地 :鶏唐揚げおろし定食は、大盛

2011-05-22 06:58:57 | 食べ歩き

絵を描いて、本を3冊ほど読むと、肩が凝りテニスで肩が回らない。眼も疲れているのか、ラケットの真ん中に当たらないしストロークもへなへな。調子が出るまで粘ったら、お昼過ぎ。たまには開拓をと思って、大丸京都の東洞院口西のきららに。居酒屋らしい。見ていると大丸関係者が多いようだ。馴染みで今日はこれねという注文。お腹が空いているから、唐揚げおろしの定食(750円)に。御代わりできます。唐揚げは大きいのが五つほど。おろしとポン酢がよろしい按配。ひじきの小鉢、具沢山の出汁のきいた味噌汁、白菜漬け。ご飯は固めでいまひとつでも、御代わり半分。<o:p></o:p>

 美味しいというより食事をとる店。タバコが難点。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽光発電も放射線の一種の活用:生産エネルギーの回収は

2011-05-21 07:33:20 | マクロ経済

太陽は大きな核融合だ。( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E8%9E%8D%E5%90%88%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC )今回の福島の原発は核分裂で違う。太陽エネルギーを使うのは結局核融合のエネルギーの活用だ。というからには、太陽からの放射線は地球に届いているが、距離が太陽光のエネルギーを受けられ、放射線を防御する大気と水があるのが生命の起源だ。<o:p></o:p>

 石油も石炭も太陽からのエネルギーで蓄えた、動物と植物の化石燃料だ。エネルギーの会計があるとしたら、かつての貯金を取り崩して産業と生活を繁栄させてきた。<o:p></o:p>

 どうやら、エネルギーの貯金も底が見えている。その反対に人口は増えてエネルギーの要望は大きい。となると、都市のヒートアイランドのように、暑いから冷房にエネルギーを使い、更に暑くなるというのは問題になろう。都市の分散や緑化があるべき方策だ。となると、低金利の資金もよりエネルギー資源に向かい高騰する懸念があるこれからの社会のあり方も変わるだろう。<o:p></o:p>

 原子力はその解であったが。どうも、設計や管理が信用なら無いと分った。設計の欠陥はなんとも言いようが無く、管理システムとしての陥穽はJR西日本の事故と同じかと感じる。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

太陽光発電も解決ではない。エネルギーのP/L(使いすぎ)、B/S(エネルギー利用可能量)を地球として示すべきだ。(難しいことだと思わない、公表したくないだけだ)二酸化炭素排出量より現実的だ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洋食の朝日のランチは普通だった

2011-05-20 06:06:11 | 食べ歩き

ショーケースに並んでいる見本のうち未食でもあり、制覇すべくランチを食べた。小さいハンバーグとエビフライが2本で900円。普通で、海老は細く今ひとつ。ハンバーグとドゥミグラス・ソースは美味しい。なんか物足りない、これなら大盛の京都ぱ*らんて(980円)がお得だと感じだ。<o:p></o:p>

 その割りに、ご飯はしっかり一杯半。取り放題の黄色い沢庵が美味しい。味噌汁も良い。店内は活気がある。ビフカツとランチが売れ筋。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

ショーケース制覇にはあと、メンチカツとクリームコロッケだが、どちらも小ぶりで表面積が大きく、脂を吸ってのカロリーが恐ろしそうだ、助っ人を考えよう<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原子力発電の立地コスト:今後のリスク・プレミアムと受益者負担の原則

2011-05-19 05:56:58 | 都市計画

 東京電力の事故による、施設の損失、エリアの被害と移転などの補償、停電などの損失はすべてGDPの減少となる。負担は東京電力、国家、消費者など誰が行っても変わらない計算になるが、社会な納得は違う。<o:p></o:p>

若し、今回の事故が、十全に東京電力が「瑕疵がない設計」で、指摘に応じての「対策」をし、事故の後にも「適切な対応」をしたなら、3つのフェーズにおいて非は少なかろう。しかし、実態は3つのフェーズそれぞれに問題と課題、説明責任があった。<o:p></o:p>

今回の事故要因を考えると企業として償うのは当然となる。消費者に対し「補償のため、値上げをします、サービスは低下します」となったら、企業ではなく、パス・スルーの経営だ。となると、今までの電気価格と社員のフリンジ・ベネフィットや関連企業経営への取引の合理性、その結果の内部留保などの検証が必要になる。<o:p></o:p>

今後の補償は数兆円になるという。となれば、発電施設か送電施設の売却とリースバックがあろう。リストラ企業の資金調達手法だ。そのかわり、収支では低利融資を利用してもリース料分は割高になるが、電気料金は据え置きの上、経営で解決するのが公正で納得を得られるだろう。でなければ、法的な手段で、会社を再生、更正、新会社にするのが明解かも知れない。<o:p></o:p>

今までは、世界に比類ない安定供給で、これも比類なき電力単価を維持してきた。(電力単価の国際比較の更なるデータも必要だ)今回、安定しないのであれば、本当はその分、単価を引き下げるのは自明の断りだ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 日本の電力のコストは何なのか考え直す時期だ

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山の色

2011-05-18 05:56:44 | 京都

 新緑が心に染みる。竹の秋は、灰色、黄茶、緑が混じる。レモン・イエローは椎の花だろうか。茶色、紫色はナラ枯れだろうか。山の木の植生や、木の代替わりなど穏やかに見える山も変化がある。それにしても、朝の霧がたなびく姿や、夕陽を受けて黄色くなる姿も見ていて飽きない。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

夕陽を受けた東山を見ながら、夕方ぼんやり飲むのが好きだ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京電力の電気料金の値上げについて:社会の納得を得るには

2011-05-17 05:48:13 | マクロ経済

東京電力の事故による、施設の損失、エリアの被害と移転などの補償、停電などの3つのフェーズの損失はすべてGDPの減少となる。負担は東京電力、国家、消費者など誰が行っても変わらない計算になるが、社会な納得は違う。<o:p></o:p>

若し、今回の事故が、十全に東京電力が3つのフェーズにおいて「瑕疵がない設計」で、指摘に応じての「対策」をし、事故の後にも「適切な対応」をしたなら、非は少なかろう。しかし、実態は3つのフェーズそれぞれに問題と課題、説明責任があった。<o:p></o:p>

今回の事故要因を考えると企業として償うのは当然となる。消費者に対し「補償のため、値上げをします、サービスは低下します」となったら、企業ではなく、パス・スルーの経営だ。となると、今までの電気価格と社員のフリンジ・ベネフィットや関連企業経営への取引の合理性、その結果の内部留保などの検証が必要になる。<o:p></o:p>

今後の補償は数兆円になるという。となれば、発電施設か送電施設の売却とリースバックがあろう。リストラ企業の資金調達手法だ。そのかわり、収支では低利融資を利用してもリース料分は割高になるが、電気料金は据え置きの上、経営で解決するのが公正で納得を得られるだろう。でなければ、法的な手段で、会社を再生、更正、新会社にするのが明解かも知れない。<o:p></o:p>

今までは、世界に比類ない安定供給で、これも比類なき電力単価を維持してきた。(電力単価の国際比較の更なるデータも必要だ)今回、安定しないのであれば、本当はその分、単価を引き下げるのは自明の断りだ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 日本の電力のコストは何なのか考え直す時期だ<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする