都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

らーめん 鶴武者(西院):鶏の脂と半生チャーシューは好みにあわない

2012-02-29 05:38:26 | 食べ歩き

 評判の店で和風ラーメン(醤油味)とチャーシュー丼で1,000円(結構な値段だ)。店内は綺麗で気遣いもある。お気に入りの珍遊三条店からの出身で自家製麺とある。<o:p></o:p>

 ラーメンは鶏脂の臭いと脂の層がある、苦手だ。チャーシューも半生のようでこれも苦手だ。無化調のスープに鶏脂を足すのは多いが薄いうまみに脂が乗っかるようで好きではない。チャーシューも柔らかいのは良いが香ばしいのが好きだ。メンマは厚切りの渡なべ風で美味しい。白髪葱を糸唐辛子、煮玉子は無化調派の定番。<o:p></o:p>

 チャーシュー丼も半生チャーシューがどことなく生臭い。マヨネーズも半生チャーシューの脂に油だ。香ばしい揚げ葱・玉葱などが味の奥行きと食感にも良いかもしれない。<o:p></o:p>

 麺は美味しいが白川の伊佐夫の域には達していない(伊佐夫の脂なしのスープと鶏チャーシューは嫌味もなかった)<o:p></o:p>

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帰りにキムチのほし山であっさりめのキムチを買った、西院は活気がある<o:p></o:p>

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さいごの色町 飛田(井上理津子):迫力あるヒアリング、物足りない色街の分析とヒアリングの再構築が必要

2012-02-28 05:33:25 | 都市生活

文章・章立てが散漫なところもあり、初めはなんかと思ったが、ヒアリングによる、「事実」の積み重ねがあり読み返すと面白みが増した。<o:p></o:p>

筆者はヒアリングが好きだが、体系的なとりまとめや深耕は薄い。愛蔵している<o:p></o:p>

「大阪下町酒場列伝」(http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E9%98%AA-%E4%B8%8B%E7%94%BA%E9%85%92%E5%A0%B4%E5%88%97%E4%BC%9D-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%BA%95%E4%B8%8A-%E7%90%86%E6%B4%A5%E5%AD%90/dp/4480039899 )も何でこの店を選んだかとか、同じ様な店の比較があればと感じた。<o:p></o:p>

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 歴史は1912年の難波新地乙部(娼妓が中心)の焼失からはじまる。楼主代表、市会議員の上田中三郎と代表になっていた阪南土地建物により代替地として開発された。大阪の五花街は南地五花街(宗右衛門町、櫓町、阪町、九郎右衛門町、難波新地)、新町、北堀江、曽根崎新地と松島遊郭であった。1917年に飛田遊郭建設の知事認可となった。阪南土地建物は104戸の遊郭を建設し、地主からの寄付や出資と楼主への賃貸(将来的に所有権に変換らしい)としていた。<o:p></o:p>

 飛田の街は大門通に大青楼という大きな高級楼、その裏手は中青楼という中規模、さらに裏手は小青楼という小規模なものと東西の通が南北で格付けられていた。(何で「青」なのだろう)<o:p></o:p>

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 営業は「居稼(てらし)」、娼伎が往来に向かい格子のなかで外向きに、お客に顔を「照らす」、東京の張り店と同じ方式が特徴だ。お手軽な、性の専門で、早いとある。いわゆる色街の三業(置屋、茶屋、料理)はなく、店に娼伎が居るのは、「銘酒屋」などに近い形態のようだ。(本著ではこの考察がない)<o:p></o:p>

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1946年にはGHQより公娼制度廃止となり、「特殊慰安施設協会(RAA: Recreational and Amusement Association )」も東京には吉原、新宿、玉の井、立川、福生など13ヶ所にできたが、大阪は千日前で飛田にはなかった。<o:p></o:p>

 赤線は飛田、松島、今里、住吉、港となったが1958年の売春禁止法までであった。飛田のみが生き残り策として「娼伎、常駐、蒲団あり」から「芸妓、通い、蒲団なし」に転換した。他の赤線はなくなったが飛田は現在に至る。筆者は飛田を「20分間の擬似恋愛」としている。銭湯が多くあったのは、お客がもてる為に登楼前にさっぱりして、利用後に(相方が多数の客を相手にしているため)清潔にしたという。行きたいが、擬似恋愛の問題もあると感じていたいのではとある。<o:p></o:p>

 料亭百番にも入口に太夫の座る台座がある。これも「居稼(てらし)」なのだろうか。<o:p></o:p>

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さらにヒアリングは現在の仕組みを解き明かす。働く「女の子」を逃がさないのは借金で縛る、お金を使う楽しみを覚えさせる(ホストクラブも)、イベントを催すというのを解き明かしている。また、学歴(中卒と高校中退が多いとある)と学歴の循環を指摘している。<o:p></o:p>

新たな問題点として派遣の手数料でオーナーの変質や、今後のあり方の懸念も指摘がある。<o:p></o:p>

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実証派なのに、更なる伸長があれば、例えば、更なる実証や横断的な知見の証明などが期待したい。京の花街(大田達 平竹耕三 他) ( http://pub.ne.jp/n7ohshima/?entry_id=2265427 ) 銘酒屋( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%98%E9%85%92%E5%B1%8B )も参考になる。<o:p></o:p>

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このパワーはすごいし、読み物として楽しめる(飛田に行きたいというのではありません)<o:p></o:p>

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大鶴製麺所 謹製 親富考(上新庄):塩ラーメンは独自

2012-02-27 06:09:12 | 食べ歩き

 塩ラーメンは750円。麺はかん水を使わない、出汁に化学調味料を使わないという健康志向。薄い味で白菜の繊切りがのる。メンマは味があり一息。チャーシューも柔らかだが、脂が多い。麺は縮れたうどんみたいだ。<o:p></o:p>

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うまくもないし、まずくもない。評価不能だ。<o:p></o:p>

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うどん屋の中華そばは薄味で脂・油が少ないのに美味しいが、これとは違う<o:p></o:p>

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キャノンG12を買った:とても良いが、後継も。。。。

2012-02-26 06:56:12 | 趣味

正月にアマゾンからメールが来て3万円は安いと衝動買いした。今までのカメラは逆光に弱く、離宮の写真に難がある。G12は大きさと重さがはるかに大きいが、描写や設定は一眼レフのEOS650は永く愛用した)を彷彿する。しかもレンジ・ファインダーがあるのは今では貴重だ。(視度調整も付いている)レンズもコマやタルの収差が少ないようで奥行きのパースにぶれがなく建物撮影に良い。解像度も良くシャープだ。色は青よりの感じでフジフィルムの感じは前のIXYと同じだ。なお、大きさで考えるとかつての銀塩コンパクト・カメラよりはるかに小さい。前使っていたTENBAのバッグに余裕で入る。撮り方の設定が2つできるのは親切で便利だ。<o:p></o:p>

と思ったらPowerShot G1Xが発売らしい。新しいのを取るか、成熟したのを取るかで悩ましいところだ。自転車用のウエスト・バッグではG12が限界の大きさだ。G1Xでで交換レンズ対応になり、特に薄い24mm.が出ると欲しい。<o:p></o:p>

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写真も凝りだすとなあ、古いライカのレンズも欲しいな、EOS5もいいなあ<o:p></o:p>

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にんじん(白川):ビーフ・シチューは疑問

2012-02-25 06:29:55 | 食べ歩き

ビーフ・シチュー探検で、初めて訪問。コの字型のカウンターで口開けなのに入口近くの寒い先を指定されるが、断りを入れて奥にした。1,000円の日替りランチはビフカツだが、ビーフシチュー(1,800円)とご飯(200円)にする。<o:p></o:p>

 えらく時間がかかって、平皿の上にビーフ・シチューがお目見え。ソースがガルニに染み渡っている。ガルニはポテト・サラダ、トマト、キャベツ他、ヤング・コーンの煮たものが5切れの肉に乗る。肉は固めで臭みがあるのも、脂が多いのもある。どうにか食べる。ソースは照り焼ソースに似ていて、粘りがあり甘く酸っぱく旨味は良く分からない。最後にご飯とハヤシライス風に食べたが、首をかしげるお味だった。<o:p></o:p>

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先日の みしな が本当に素晴らしいと感じた<o:p></o:p>

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自転車のナビマークの塗装に課題:自転車専用レーンと駐停車の排除が解決策

2012-02-24 06:24:16 | 都市計画

東京の品川、小平、西葛西でナビマークとして車道への塗装が始まった。(京都では府警前の表示を青から茶色に変えていた、何でかなと訝っていたら京都らしい色に変更とのこと)<o:p></o:p>

もともと、自転車が走るべきはは歩道でも車道でもない。歩道は人の歩く道路だし、車道の端を自転車で走ると駐停車の車の追い越し、急なドア開けなどあり危険だ。さらに、路肩にはL字側溝の継ぎ目、グレーチングなどありタイヤも落ち込み、噛み込みなどトラブルの元だ。<o:p></o:p>

マークの塗装では駐停車や車との近接など問題が多い。自転車の専用のレーンと幅の確保、駐停車の排除のためのボラード設置が解決策だ。車道は車のみのためではない。歩道を危険かつ交通の障害とした歩道橋は車優先の過去の遺物だ。バリアフリーに逆行も今では明らかだろう。<o:p></o:p>

自動車台数の減少は通行量の減少で幅員の減少になる。自転車専用道路設置で、駐車帯も必要となり車道の減少となる。更なる利便性低下で自動車台数(主に自家用車)の更なる減少となろう。<o:p></o:p>

自動車優先が見られるのは、発展途上の国に多く、先進国では経済の成熟化にともない自転車の利用にシフトしている。<o:p></o:p>

あわせて、自動車経済の見直しが必要だ。国内では輸入車が多い高額な自家用車の生産シフトや世界への電気自動車拡販、自動車技術のモデュール化による航空機産業への参入などの政策が望まれる。<o:p></o:p>

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自転車専用道路から道路の「街と人」への回帰がなされれば、コンパクト・シティで徒歩や自転車での来訪者の賑わいにもなる。なお、幹線道路の混雑で生活道路への通過交通が懸念されるが、20km/hへの速度規制、ハンプ・バンプの導入、交差点の路面変更など対応策が必要だ。<o:p></o:p>

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自転車マナーもあわせて 左側通行(自転車同士で衝突)、夜間点灯(夜物陰からは驚く) 無理な追い越し禁止(ママチャリからレーサーまで種類があり速度が違う) を徹底するようお互い注意するようにしたい。<o:p></o:p>

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麺家 きょうすけ(堺筋本町)(2):鶏白湯つけ麺とご飯もたまらない

2012-02-23 06:11:40 | 食べ歩き

 ラーメンに続き鶏白湯つけ麺のあつもりに。小盛のご飯で、730円。粘っこいつけ麺のつゆにすだち酢を入れると厚みの旨味の上に香りがたつ。一味と胡椒もたんまり。太い麺が美味しい。ご飯のおかずにもなるくらいだ。スープをご飯にかけても酢、旨味、とろみで美味しい。かつをのタタキのタレご飯みたいで新しい楽しみだ。口直しの大根の二杯酢でさっぱりする。チャーシューが拍子切りで6本もある。スープに浸してかみ締めと焼いた香ばしさがたまらない。メンマと煮玉子で変化がある。最後の海苔とご飯が美味しい。<o:p></o:p>

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楽しめるつけ麺だ。ご飯とも相性がよくメタボが恐ろしい<o:p></o:p>

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麺家 きょうすけ(堺筋本町)(1):鶏白湯魚介とご飯は癖になる

2012-02-22 06:01:17 | 食べ歩き

 珍しく堺筋本町に。ラーメン(680円)とご飯(大盛無料 50円)で730円。卓上の銀杏切大根の二杯酢が食べ放題で気がきいている。麺は中太でしなやかで弾力と旨味がある。スープは厚い味の重なりと旨味があり、嫌味と脂分がない。チャーシューは柔らかでロースとバラで楽しめる。葱は九条葱の青い部分と白い部分両方の薄い小口切りが多いが臭みはない。煮玉子とメンマも柔らか。ご飯も農家の直送とあり、つやつや。<o:p></o:p>

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スープ、ご飯、麺、大根の順で食べるとなんとも美味しく変化がある。合間にメンマとチャーシュー。最後に海苔とご飯で締めてお腹も一杯になる。メタボに注意だ<o:p></o:p>

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宇宙で最初の星はどうやって生まれたのか(吉田直紀):マイクロな素粒子に対してマクロな宇宙も謎が一杯

2012-02-21 05:59:52 | 趣味

 最近理学が多い。これは宇宙がどうできたか、最初の星の形成過程をコンピュータ・シミュレーションで実証した東大の准教授の著作だ。素粒子も色々な種類や特性があったが、宇宙には未だに訳の分からない暗黒エネルギーとダークマター(暗黒物質)が9割も占めているそうだ。(なんじゃらほい)光というのも良く分からないもののようだ。<o:p></o:p>

 読んでいると、なぜか時間と永遠を考え、手塚治の「火の鳥」を思い出す。世の中の些事などどうでもよくなるように感じるくらいスケールが大きい「異次元」だ。巻末の想定質問集も面白くお奨めだ。<o:p></o:p>

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理科系の中でも工学は職人が多いが、理学にはロマンがあるなあ。これがR&DResearch(基礎研究)とDevelopment(生産・実学))での違いだ。<o:p></o:p>

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鶴のす(堂島):カキフライは郷愁の味

2012-02-20 06:04:22 | 食べ歩き

 東京から大阪に就職した頃、堂島のこの場所には早稲田松竹と同じような大毎地下劇場や毎日新聞ホールがあり、時々映画を見ていた。秋葉原にあった石丸電気の輸入盤レコード売場のようなワルツ堂もあった。鶴のすも当時からあった。大阪ならではのネスパのコロッペットや菱富の枕みたいなオムレツを食べたのを覚えている。セピア色の思い出の風景だ。<o:p></o:p>

 カキフライは920円でご飯と小さなボルシチが付く。カキフライは5個で大小様々だが、衣をぎゅうぎゅうつけたのか平たくなっている。揚げ時間が長く、衣はまるでせんべいのように固く、中も火の通りが十分すぎるくらい。レモンと薄いマヨネーズで食べるが、昔食べたような「懐かしい味」としか言えない。<o:p></o:p>

 ボルシチは緑褐色で野菜はくたくた。スープに旨味がない。これが本来のボルシチなのかも知れないが、たいめいけんの50円のボルシチと比較してもどうもとしか言えない。<o:p></o:p>

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時計が止まったようなお味だ。鶴のすとはロシア語起源なのだろうか<o:p></o:p>

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厳寒の修学院離宮

2012-02-19 06:34:06 | 京都

山が灰色にほのかな紫を帯びている。枝か新芽の色か。春の息吹を感じる。しかし恐ろしく寒い、小雪舞う。<o:p></o:p>

新しいカメラは描写が優れ逆光などにも対応ができるのが楽しい。のんびりと土木の造形やどこから土を取って盛ったのか考えると楽しい。台形の断面の石組みや、その先の土手のつながりが面白い。問題は建物で樋など腐蝕が目立つ。<o:p></o:p>

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寄付の仕組みを作ればどうだろう、例えば寄付付きの離宮小物とか<o:p></o:p>

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麺之屋 西天満:みそラーメンを久々に堪能

2012-02-18 07:07:39 | 食べ歩き

 みそらーめんは750円、ランチタイムには無料でご飯がつく。麺はつるつるで中太くらい。量は少ない。嫌味のないスープは味噌の味が濃いが辛くはない。一味と胡椒を盛大に入れると味が締まり、さらに辣油で奥行きがでた。今は無い茅場町の真好味の四川味噌ラーメンに思いを馳せる。<o:p></o:p>

 菊菜が面白い。チャーシューは柔らか、メンマも柔らかで全く嫌味がない。水も浄化している。近代的無謬型ラーメンとでも言おうかな。優等生だ。<o:p></o:p>

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美味しいが、そつがない。荒ぶる麺の大盛が欲しい<o:p></o:p>

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プロジェクトかマネージメントか、会社人か職業人か:働く目的が変わるべきだ

2012-02-17 05:46:49 | 世情

もともとプロジェクトが好きで、不動産開発やらビルの運営管理やら、研究もプロジェクトと思って、楽しんで仕事にしているつもりだ。<o:p></o:p>

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はじめに入った開発部門はダブル・ボスでプロジェクト(運営)とマネージメント(管理)が分かれていたがなかなか居心地がよかった。その後は、バブル崩壊とともにプレイング・マネージャーや組織のフラット化などプロジェクト対応とともに、コンプライアンス遵守やら顧客満足度やらで組織の適法化、法律遵守、組織管理の重みが増した。マニュアルが不可欠になるわけだ。<o:p></o:p>

より複雑化したルールの中での試合と成果と管理に変貌だ。これは疲れる理由になり、ストレスの増大になっているのではと思う。プロジェクトを進めるより、落ち度はないかに気を配る必要だあるからだ。<o:p></o:p>

その一方、会社が「ムラ」化しているのはオリンパスの事例がある。おっとりしている社風で事なかれ 損隠しは「サラリーマン根性」とまで指摘されている。これは、建前と本音のような使い分けだろうか。<o:p></o:p>

つまりは複雑な要求の仕事でも仕事を失いたくない世情もある。マクロ的な社会と会社のあり方は掛け声で、マイクロ的には職と地位の安心立命が大事というのが並行している。<o:p></o:p>

会社と社会、会社と個人、株主と経営の(プリンシパル・エージェント理論)、課題成果主義と生産性の問題が明らかになった。経済成長と幸福度の転換要望がある。<o:p></o:p>

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社会が変わる時期だ。生きるとは仕事とはなにか。何が正しく、価値があるのか。<o:p></o:p>

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その割りに、政治もだらしなく、世代間の年金問題や所得階層間の税金など利権を守るのが現状だ。<o:p></o:p>

かつての相互負担と扶助、労働と教育機会の提供、競争ばかりではない協調型日本経済の復興を願う。そのためには「何のために、何が好きで」働くのかがきっかけになると感じる。起業や提案のある、強い「プロジェクト」的生き方が欲しい。<o:p></o:p>

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草食系の動物は肉食系より胃潰瘍やストレスが多いようだ<o:p></o:p>

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ガスビル食堂(大阪ガス本社):日替りランチのグラタン風ビーフ・シチューは美味しい

2012-02-16 06:05:50 | 食べ歩き

 お昼のランチは2,625円。先ずは名物のセロリが出る。スープもいつものコーンで懐かしい。建物も歴史があり、窓からの御堂筋の風景がいつもと違うみたいだ。<o:p></o:p>

 グラタン風シチューは薄いグラタン皿にパン粉とチーズを掛けたビーフ・シチュー。ブロッコリー、カリフラワー、人参、じゃが芋が入り、サラダが付き、パンで食べた。小さい肉だが旨味があり、ドゥミグラス・ソースも按配のよい中庸なお味。厚みと苦味が心地よい。<o:p></o:p>

 デザートはシャーベットでコーヒーを楽しむ。<o:p></o:p>

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気がついたら、このレストランの利用者に多い年齢層になった<o:p></o:p>

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ミラーレスというコンパクトカメラが好評:一眼レフではない、レンズ交換式だが好きになれない

2012-02-15 06:07:16 | 趣味

 一眼レフとはSLRといっていた。昔の銀塩フィルムの時代には、見たままフォーカスが合わせられ、露出もできて(絞込み測光もあった)写真が撮れるのは憧れだった。<o:p></o:p>

 いまや、フィルムは送る必要がない、フォーカスはほぼ自動、連続写真が撮れるし、なんなら動画も撮れる、画素が大きくなりメモリーも大きい(トリミングし放題)となると「撮れば良い」になる。昔の銀塩フィルムだと1枚撮るとお金がかかり(フィルムと現像)、その上に手持ちのフィルムも減る(これが重い)となっていた。今は気軽にレリーズを沈ませる。<o:p></o:p>

 こうなると、一眼レフでなくても交換レンズが楽しめれば良いなとも思う。しかし、レンズの特性が分るのは光学式ファインダーでレンズを楽しめる一眼レフだ。最近はボケの美しさとかあるが良く分からない。フォーカスがシャープで口径の大きなもの、ヘリコイドの確かなものが好きだ。<o:p></o:p>

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それにしてもレリーズを押すのにあった「写真のありがたみ」が薄れた<o:p></o:p>

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