都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

秋の連休を2日に渡り夫婦で満喫

2018-10-02 03:07:41 | 京都

 日曜日はゆったり、朝はテニスで心地よい汗。

 昼から夫婦で土屋鞄店に行き、皮のキー・ホルダーを千円で作成。親切な店員で、30分程。糸にロウをつけ、両側に針を刺し、糸を2回刺して緩み止めに。指定のステッチで縫い上げ、最後にホワイト・ボンドを目打ちの先に付けて穴に入れ込む。

 これを防水スプレーで処理し、茶色のクリームで磨くと見事な艶と革の質感。厚く重い手触りは昔のCOACHに似ている。

 

 それから、15時位に二条のシネコンに自転車で走る。招待券があり、シニア割引1,100円で有村架純主演の「コーヒーが冷めないうちに」を楽しむ。横浜の風景と波瑠、薬師丸ひろ子(誰かとおもったら!)、吉田羊、石田ゆり子(癒されるが幽霊役)の演技とエピソードが面白い。最後は未来と過去が輻輳するトリックで解決。

 夜はゆったり楽しむ。荊妻は前の晩、子供と夜中遅くまで話して眠いとのことで早く寝る。

 

 翌朝は、8時前に前田珈琲で、トースト(600円)を楽しむ。喫煙席が減って快適、ここの珈琲はうまい。モンベルのシャツとパンツにトレッキング・シューズ、背中にはリュック。両側に夫婦のペット・ボトル。

 阪急で長岡天神に。観光案内所で地図をもらい相談し、まずは空海が別当にもなっていた乙訓寺まで歩く。色々と空海を感じながらお参り。ペット・ボトルに入れた千羽鶴を供えている。白い曼殊沙華を初めて見た。

 

 途中の今里4丁目で、大峰山参拝の禊場( https://blog.goo.ne.jp/prengkkk/e/4f96c676a44e53624cee71016196f536 )を見かけた。溜池と用水に近い。役行者信仰が強いのだろうか。

 

 次は長岡京( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B2%A1%E4%BA%AC )の跡地、大極殿へ。あまり当時の遺構は残っていない。約10年しか使われなかった都の上、当時の復元パースを見ると、南東は巨椋池や桂川で欠けていること、河川整備がなく条坊をよこぎっていること、北西は丘陵が食い込んでいること、などからまともな計画というよりおざなりだ。早良親王(さわらしんのう)の祟り説もあるが、都として立地が問題だったのだろう、平安京にすぐ移った。

 元気に歩いて向日神社へ。先の台風で倒木が多い。お参りして、裏には役行者ゆかりのお宮も。坂道が見事だ。西国街道を歩き、中小路家を拝観しようとしたら、月曜休館、あらら。一文橋( http://www.city.muko.kyoto.jp/rekimachi/meisho/1441755769662.html )を渡り、「知らぬ顔の半兵衛」( http://www.kyototsuu.jp/Geography/BridgeIchimonHashi.html )を思い出す。

 天神通りを通り、長岡天神の鰻のはしもとで、お待ちかねビールと鰻、うまい。

 お得な直売のトマトなども買って帰洛。ゆったりシャワー、充実した2万歩。

 

 次は西山の上の善峯寺か柳谷観音楊谷寺でも狙おうか

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