都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

和楽路屋 セルシー店(大阪 千里中央):郷愁のお味は昔ほどではなかった

2018-10-05 03:05:37 | 食べ歩き

 83年ごろ、千里センターの打合帰りにN先輩の紹介で入り、よく一杯楽しんだものだ。

 ここは桜海老のお味に、たっぷり天かすがはいり、出汁たっぷりの生地をかりとろに焼いて、最後にワインで仕上げるという手法だ。味わい深く、ソース、ポン酢、マヨネーズに鰹節粉、青海苔が自由だ。

 うまい味わいに、皮となかの出汁たっぷりのお味がよい。

 今日は、ポン酢、ソース半々で、さらに追加のポン酢を皿の手前のくぼみにいれ、マヨネーズ、鰹節粉と青海苔も別盛りにして楽しむ。ポン酢にマヨネーズと、ソースに鰹と青海苔が一番良かった。

 昔は2皿、3皿にビールをどしどし飲んだが、いまやお水と1皿で充分。

 焼台には15個焼ける板が4枚=60個(1人前10個と持ち帰り12個に対応)、これが4か所あり生産能力は240個だが、焼くのに10分はかかるため24個/分であろうと思った。

 記憶に残るお味で、90年に留学から帰国したときは、どうしても食べたくて当時新地にあった支店で楽しんだりもしたものだ。今食べると、前ほどおいしくはない。

 思い出が一番おいしい

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