都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

つけめん2店比較

2024-07-17 02:05:41 | 食べ歩き

Ramen KURUMU(大阪 四ツ橋):ワンタン2種類のつけ麺は東京の味、チャーシューもうまい

 御堂筋の歩道拡幅を見るついでに、10:30だとゆったり。店内は清潔で片付いている。ご主人だけで運営していた。(お昼には増員とのこと)

 三河屋製麺と聞いて期待が高まる、天六のストライク軒も使っている。たんたん亭系の八雲(中目黒時代には良く行ったが)出身と聞く。
梅雨の湿気もあり、冷たいのが良いと思い八雲で味わったことのないつけめんを選び肉・海老ワンタン2個ずつ(1,250円)にする。卓上には一味と黒胡椒、辣油がある。金属のコップで水が出る。その他のカトラリーは八雲と同じ。

つけ汁は濃い醤油、真ん中に鳴門が「の」字で東京風。三河屋製麺の皮を使った自家製の海老と豚のワンタンが2個ずつ、チャーシューの切れ端がたくさん浮かぶ。

 ワンタンはビラビラが多く、餡も大きい。麺の横の柚子胡椒をつけると海老ワンタンがさらにうまい。肉ワンタンには胡椒があう。

 麺は太目の縮れでうまい麺だ。量も多い。つけ汁は堂々とした塩っぱさであり、荻窪の丸長を想い出した。チャーシューが脂も含めてうまい。麺に胡椒をかけるとうまさが引き立つ。

 割スープは節・利尻昆布・貝柱などとのこと。色々、街の構造や羅臼昆布の話題で食後に話す。

 心斎橋近辺だと夜営業と思ったが8時からの営業であり便利だ。混まないうち、値上がらないうちに白ワンタンとチャーシューを堪能しておこう


らぁめん真(大阪 茨木市):いよいよ和風のつけ和風醤油チャーシュー、酢が良い

 昨日のRamen KURUMUのつけ麺との比較も兼ねてつけ和風醤油チャーシュー(1,400円)にする。

 感想は、神田まつやのかき揚げ天そば と 道頓堀今井のきつねうどんの比較と同じで別物は比較できないだった。

 つけ和風醤油のつけ汁は、胡麻がかかり、紫玉葱の代わりにもやし、チャーシューは巻型になったようだ。(厚さは薄くなった、前のほうがうまかったが)貝割れもある。

 つけ汁には柚子もあるが、胡麻の香りがちょっと要らないと思った。もやしも歯ざわりは良いが特に要らないかな。
 つけ汁は薄目で出汁の奥行きがある。さらに、酢が入り甘味も感じる。塩っぱさがなく割らなくても飲める。これは凄いお味だ。出汁が支えている。

 御職の白醤油には紫蘇の繊切を天盛に、和風醤油には柚子の繊切を天盛に飾ればどうだろうか。分かりやすく、混ぜる楽しみもできる。貝割れより、今井風の葱の斜め切りが良いかと思う。

 緊張感のある出汁に沈むメンマが凡庸な気がする。銀座2丁目の中華そば 共楽のような細目で味がしみて、歯ごたえのあるのが良いかもしれない。麺の太さと同じになる。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« グラングリーンに大阪の老舗... | トップ | 次の記事へ »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

食べ歩き」カテゴリの最新記事