一俊丸さんへのアマダイ釣行は昨年5月から7ヶ月振り。
(お久し振りです。)
(こちらね。)
(相模湾の朝焼けぜよ。)
(相模湾の日の出ぜよ。)
(朝日と江の島とえぼし岩と釣り船。)
(釣り開始。)
(雲の先に富士山が見える。)
(潮はこんな感じ。)
(キミかね。)
イトヨリ。
(8:04に1匹目。)
(江の島沖。)
深場になるとフグは鳴りを潜め、ポツポツとゲストが揚がる。
(小オニ。20cmなんでリリースね。)
(アカボラ。)
(カナガシラ。)
ムシガレイ、ガンゾウビラメ、オニカサゴ、アカボラ(ヒメコダイ)、カナガシラと、嬉しいゲストが顔を出す。
(良型のイトヨリ。)
(良い天気です。)
(移動中。)
(12:41に2匹目。出目になってます。)
(のんびりと。)
(13:54に3匹目。)
(沖あがり。)
そもそもアマダイは年1、2回しか乗らんし、あくせくせずのんびりと楽しむ釣りものと捉えている。
また、今回は茅ヶ崎のえぼし岩近辺で養殖されている「えぼしワカメ」を入手するのも目的ね。
(お久し振りです。)
アマダイ船は満席の札止めで、6時の釣り座抽選には4名が名乗り出た。
くじ引きは毎度のことスソ。
端から期待はしてませんでしたが、毎回スソだったら抽選の意味なくね?と自分の引きの弱さを恨めしく思うね。
釣り座は4隅余りの左舷舳。
宿前でお目当ての「えぼしワカメ」が売られてるんで、「葉」と「めかぶ」をそれぞれ1つずつ購入。
2つで1,000円也。
期間限定、この時期に採れる新芽のワカメは毎年の楽しみ。
「えぼしワカメ」を手に入れただけで本日の目的はほぼ達成だ。
あとは釣れても釣れなくてもいいか、なんて心境ですわ。
(こちらね。)
受付したら「えぼしワカメ」と竿を持って港へ。
クーラーとバックが先に船の前まで運ばれてるから、ワカメを持っていかねばならんのよ。
(相模湾の朝焼けぜよ。)
本日は小さめの12号船。
船の舳は狭くて縁が低いから立つのは厳しい。
基本座っての釣りになり、竿の操作がしづらそうだ。
のんびり釣りだから、まいいか。
(相模湾の日の出ぜよ。)
竿はLIGHTGAME73、リールはFM400、仕掛けは昨年自作のを使用。
準備をしてると、海水循環のパイプが邪魔でロッドキーパーをセットできず、スペースの狭さから桶も置けない。
満席だから舳はキツイけど、のんびり釣りだから、まいいか。
普通の竿立てと桶の替わりに水汲みバケツを使いましょう。
(朝日と江の島とえぼし岩と釣り船。)
出船して釣り開始。
まずは50~60mの浅場から様子を見るとのこと。
このところフグが幅を利かせてるそうで、仕掛けを止めるとガンガンハリスを切られるとのことだ。
これはヤツ、サバフグの仕業だろうな。
(釣り開始。)
着底して底をトントン、1m切ってエサのオキアミがピョンと小さく跳ねるような誘いを演出。
優しく、自然に、がポイントね。
誘いの3回に1回は底を取り直す。
これを基本型にアレンジも加え、5分経ったらエサをチェック。
アタリは手感度で取るから目線は風景を眺められる。
(雲の先に富士山が見える。)
風はなく、海も穏やか、晴れた空からお日様が注ぐ釣り日和。
潮がトロいから、もう少し潮っ気が欲しいけどね。
(潮はこんな感じ。)
右舷側でポツポツと本命が揚がってる船長アナウンスがある。
左舷ではフグにハリスを切られる人が多いようで、仕掛けを替えているのを見掛ける。
仕掛けを止める時間を短くして誘い続けてると、微かなアタリ。
チョイ様子を見て聞きアワセると掛けた。
巻き揚げ中にグングンと叩くような引きが続く。
アマダイの引きじゃないからサバフグか?
揚がったのは、
(キミかね。)
イトヨリ。
蛍光イエローのラインが鮮やかなお魚ね。
アマダイのゲストで揚がるけど、初めて釣ったぞ。
続けて、誘いに食ってきたのは巻き揚げ途中に突っ込みを見せる引き。
これは本命じゃね?
浅場で再度の突っ込みを見せては、本命確定でしょう。
(8:04に1匹目。)
揚がったのは25cmほどのアマダイ。
ワカメを手に入れたし、小型なものの本命の型を見て満足ね。
欲を言うと、アマダイもう1匹とゲストが少々獲れれば御の字だけど、獲れなくてもまあ良しかな。
達観してたところ、フグの猛攻により場所替えを余儀なくされて水深80m前後の深場へ移動。
(江の島沖。)
深場になるとフグは鳴りを潜め、ポツポツとゲストが揚がる。
(小オニ。20cmなんでリリースね。)
(アカボラ。)
(カナガシラ。)
ムシガレイ、ガンゾウビラメ、オニカサゴ、アカボラ(ヒメコダイ)、カナガシラと、嬉しいゲストが顔を出す。
(良型のイトヨリ。)
一時は船中でイトヨリのラッシュがあり、立て続けに良型をゲットする。
ゲスト追加で食も楽しめそうだ。
本命が出ないまま潮止まりを迎えると活性がピタッと途絶える。
(良い天気です。)
本命を求めて浅場と深場を交互に探索。
アタリがないものの、誘いを止めると直ぐさまフグにハリスを切られちゃう。
厄介だな。
船中ではサバフグに小型のトラフグも揚がってる。
1日のトータルでハリを7~8本消費しましたよ。
(移動中。)
ゲストをそれなりに確保して、昼を過ぎ、潮もトロトロ動き出したんで、そろそろ本命が欲しいなと、のんびりからギアを上げて攻めの誘いを展開。
よりアグレッシブに誘いを入れると、オキアミを跳ねさせるアクションに食い付いた。
竿を掲げて手巻きで感触を確かめると、グングンと突っ込む引きは30cm超クラスの良型だな。
サイズを見極めてから電動オン。
期待どおりに中層で突っ込みを見せるのは本命確定でしょう。
(12:41に2匹目。出目になってます。)
睨んだとおり良型のアマダイをゲット。
このサイズがあれば刺身に酒蒸しも食べられるぞ。
(のんびりと。)
良型を揚げたあとは沈黙が続き、ゲストのアタリも遠退く。
水深100m前後で型狙いか、つい先日このポイントでレンタルタックルの方が54cmの大アマを揚げたそうだ。
初心者でそんなの釣っちゃったら、釣りにハマらずにはいられないだろうね。
あがり時間が近付いて、ここが最後の流しとのアナウンスがある。
7目揚げて良型の本命も手にし、既に満足モードだけど、最後に気合いを入れて誘う。
海底でオキアミが踊る誘いを演出すると、一気に竿先が絞られた。
30cmほど仕掛けを引っ張られ、何だ?何だ?と竿を掲げてアワセを入れると、何かをズルッと引っ張り出す感触。
浮かせるとグングン来る手応え。
掛かってるね。
これは、ちょうど目の前に落ちてきたエサを食って巣穴に潜ったアマダイを巣から引き摺り出したのだろう。
映像が目に浮かぶような手応えだったね。
揚がったのは、
(13:54に3匹目。)
良型アマダイ。
あがり間際の追釣とは上出来だ。
もう十分に満たされましたよ。
これにて沖あがり。
(沖あがり。)
結果は3匹。
船中数はそう揚がってなかったようだけど、型が良かった。
30オーバーが2匹獲れたし、船中では40オーバーが2匹揚がったそうだ。
のんびり楽しく過ごしてお土産も十分。
癒されました。
・アマダイ : 3
・イトヨリ : 3
・アカボラ : 3
・ガンゾウビラメ : 2
・カナガシラ : 2 (リリース1)
・ムシガレイ : 1
・オニカサゴ : 1 (リリース)
・えぼしワカメ : 2
船中0~4
中潮
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