1月19日(金)~21日(日)にパシフィコ横浜で開催された「釣りフェスティバル2024」。
今年から人気イベントである「マス釣り体験」が復活し、JOFI神奈川がサポートしました。
世相を反映してか今年は1回500円に値上げ。
対象は中学生以下のお子様か女性のみ。
時間指定の事前予約制で実釣時間は10分。
1人2匹を釣った時点で終了になり、持ち帰りもできます。
釣れなかった場合は1匹を進呈します。
入れ替え含めて15分で1時間に4回、各回12名を受け入れ、これを1日7~8ターン実施します。
JOFI神奈川では総括、仕掛け部隊、実釣支援部隊を1~6班編成して1回に2部隊が1時間受け持つローテーションを組み、応対しました。
今年は実釣の支援部隊に釣りや魚関係の専門学校生が加わり、我々インストラクターは彼らを指導してお客さんに釣らせねばなりません。
実釣支援は専門学校生で人手が足りるので、今年は近隣県のJOFIからの応援は受けませんでした。
学生たちは釣りに関する勉強をしているので自分が釣ることは得意でも、人に教える経験がなく、難しいとこぼしていました。
ですが、さすが若者。
吸収が早く回数を重ねる度に応対振りも見る見る進歩していきましたよ。
次世代を担う若者たちが釣りのボランティアに関わってくれるのはありがたいことです。
20歳を過ぎたらぜひインストラクターになってね、とお願いしました。
マス釣りは初日は問題ありませんでしたが、2日目以降から水が濁りだし、3日目の午後ともなるとリアクションでしか食わなくなりました。
1匹も釣れない人も出て、お土産用のストックが枯渇してしまい、JOFIのメンバーが竿を出す時間もありました。
インストラクターでもなかなか食わせられないのですから初心者のお客さんには厳しかったですね。
(サポートしたインストラクターたち。JOFI神奈川のホームページから。)
それでも、40cm以上の大型や特別に1匹だけ入れているアルビノを釣るお客さんもいて大いに盛り上がりました。
自分たちが直接ではなく、学生さんにサポートさせる形式は今年が初めてのなので課題もありましたね。
来年も同じ形態の開催になるか分かりませんが、要請があればしっかり応えたいと思います。
私は19日(金)午後に「全日本釣り団体協議会(全釣協)」のブースでインストラクターの勧誘活動も手伝いました。
多くの方は「検討します」で行ってしまいましたが、中には興味を持って「是非参加したい」と言ってくださる方もいました。
まずは11月に行われるインストラクター試験を受けていただかなければなりません。
詳細は以下のリンクからご確認いただけます。
ご興味がある方はぜひご検討ください。
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