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釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】会津の食材を堪能する

2025-06-02 05:53:00 | 雑感
会津若松で買ってきた品の数々は早速翌日からいただいちゃう。

(お気に入り。)

奈良屋の蕎麦。

色々な種類を買ってきたけれど裁ちそばからいただこうか。

(風味良し。)

家庭で食べる乾麺でありながらお店のような満足感が味わえる。

蕎麦の付け合せに直売所で買った山菜の天ぷらを添える。

(山菜とちくわの天ぷら。)

ハリギリ、コシアブラ、山椒の葉、タンパク質補給にちくわも加える。

これらの山菜を天ぷらでいただくのは初めてだ。


(集合写真。)

どれも味わい深いけれど気に入ったのはコシアブラ。

余韻で残るほのかな苦味が良いな。
かみさんも同意見で筆頭はコシアブラだ。
今度から見掛けたら買っちゃうぞ。

その晩以降もお土産を味わいますよ。

(パリパリ。)

キュウリ。

パリッとしてみずみずしい。
中心の種の部分までしっかりしている。
こっちではなかなかお目にかかれないレベルだ。

皆で旨い、旨いと唸りながらアッと言う間に消滅。

(一味違います。)

トマトとアスパラの玉子炒め。

さすがは会津産。
トマトもアスパラも味が濃い。
普段仕立てる品からワンランクアップだ。

(生で。)

ノビル。

にんにくとらっきょうを合わせたような味とのことで初めて買った。

エシャロットほど辛味はなくにんにくに近い風味がある。

野趣ある味で酒のアテにも良さそうだ。

(集合写真。)

どれも数百円だったけれど、その満足感は値段の比じゃない。

旨い野菜をいただくのは贅沢に感じるね。

(真っ赤よ。)

トマトはそのままでもいく。

皮が薄くて口に残らないし、みずみずしくて味が濃い。

(味濃し。)

茹でアスパラガス。

マヨを付けて噛じるとホクッとして甘い。
シンプルに旨いよ。

そして、待ってましたの一品。

(これよこれ。)

切り干し大根の煮物。

コリッコリッと噛む音がするほどの歯応え。
こんなにしっかりした大根干しはなかなかないよ。
もちろん味も良し。

(集合写真。)

手を加えないから野菜が持つ基本の違いが良く分かる。

盆地である会津の土地柄なのか他の地方に比べても地場野菜の旨さを感じるな。

(再びの大トロ。)

食卓にはSさんからお裾分けいただいた大トロも登場。

前回4月の250kgに続いて5月に入って300kgの本マグロを釣ったそうだ。
持ってますな。

大トロ、中トロ、赤身のサクをいただいたんで大トロの一部を食べ、残りは実家の母親と妹夫婦に振る舞うためキープ。

(桐箱入りよ。)

Sさんには末廣酒造で買ってきた大吟醸「玄宰」をお礼に。

最後に味わうのはラーメン。


(お土産屋で買いました。)

臨時休業で閉まっていた「うえんで」のラーメン。

製造元を見たら香川県だった。


(及第点かな。)

うえんでで買ったものには及ばないけれど、お土産のラーメンと割り切ればまあ旨いかな。

今度行ったら会津山塩ラーメンは必須だ。

次の会津へ行く機会を楽しみにしよう。


🏯

【感】いただきもののコゴミに舌鼓を打つ

2025-05-09 05:34:00 | 雑感
野毛屋さんへ午前アジ釣行した翌日、鮎友釣りの師匠であるN会長からメールが入る。

「山菜を採ってきたから取りにおいで。」

N会長は毎年春になると良質な山菜を求めて遠征するそうで、今回も西会津で採ってきたとのこと。

山菜のために会津まで行くのかと思うだろうけれど、鮎釣り師の距離感覚は常人とは異なるのですよ。
旨い鮎のためなら500kmの移動など意に介さない人たちだからね。

お返しにフィレに下ろしたアジを真空パックしてお持ちし、袋一杯のコゴミをいただいてきた。

聞けばN会長と奥様で西会津の河原でダンボール3箱分のコゴミを採ってきたそうだ。
凄いな。

コゴミはクサソテツの若芽のこと。

春に芽を出し、アク抜きがいらない食べやすい山菜だ。
旅館などで食べたことはあるけれど、自宅で食べるのは初めて。

溜水で洗って汚れを落とし、少々塩を入れたお湯で2分茹で、冷水で冷やして水気を取る。
下処理はこれだけ。
楽ちんよ。


(水気取り中。)

下処理が済んだら醤油を振りかけカツオ節を散らし、マヨネーズをチョビっと添える。


(お初。)

コゴミのマヨ醤油和え。

ググってみたらどのサイトでも筆頭に挙がっている定番のようだ。

鮮やかなグリーンが目にも映える。
シャキッとした歯触りに爽やかな香りが広がる。
ほのかに樹の実のような味がする。
これは旨い。

N会長曰く、西会津のコゴミは茎の筋を取らずにそのままでイケるとのこと。

いくらでもイケちゃうぞ。


(定番のようです。)

コゴミの味噌汁。

これも定番のようだ。
味噌汁に下処理したコゴミを入れるだけ。
コゴミは味噌とも合うな。


(これも凄いぞ。)

ワラビのポン酢漬け。

これもN会長からいただいた品。

ワラビは食べ慣れているけれど、ヌメリがあってシャクッと歯応えがあるものは初めて。
驚きのワラビだ。


(集合写真。)

新鮮な魚は食べ慣れているから市販との差は知っているけれど、山菜も同じなんだな。

産地と鮮度によってこんなにも違いがあると思い知った。

来年からN会長の山菜採りに同行させていただこうかな。


🌱

【感】釣りに行かずに6面真空クーラーを購入する

2025-04-18 05:53:00 | 雑感
4月に入って釣りに行っていないのは、野毛屋さんがトラフグ船ばかりになっているから見送っていることもあるけれど、4月20日(日)に国家資格試験が控えているため。

会社で部下に受験勧奨をしている手前、率先垂範で受けねばならんのですよ。

コツコツとお勉強はしているものの、昔から試験勉強は苦手なんだよね。
歳のせいで記憶力も覚束ないし。

そうして釣行を見送っているからお小遣いが貯まる。

貯まったお金を何に使うかと考えて欲しかったのが6面真空パネルのクーラーボックス。

今使っているクーラーは全てウレタンパネルなんで価格はお手頃だけど、保冷力もそれなり。

昨年の鮎釣りで、夏の炎天下の車内にクーラーを置いておくと氷が溶けちゃうし、家に帰り着くと鮎を入れた氷はほぼなくなる状態。

遠征時は冷蔵庫代わりに食材も入れておくので性能が良いのが欲しい。
その点クーラーの6面全面が真空なら断熱性能はダンチで氷の持ちが違う。
価格の方もダンチですがね。

海釣りでも使えるから奮発するかと購入に至った。

買ったのはDAIWAのプロバイザーREXの28L。


(こちらです。)

海釣りの道具はSHIMANOで統一しているけれど、鮎釣りは師匠のN会長がDAIWAのテスターだったこともあり、DAIWAで揃えることにした。

6面全てが真空パネルだと厚さがあって容量の割にサイズがデカくて重いが、これも機能のためだから仕方がない。


(ブ厚いぞ。)

早くその性能を実感したいな。
6月1日の解禁が楽しみだ。


🐡

【感】想定外が発生するも大北海道展でお買い物

2025-04-04 05:55:00 | 雑感
4月2日(水)に振替休日を取って釣りに行くかと思っていたのだけど、1桁台の気温に雨と風の予報では無理。

かみさんも休みだから新宿の京王百貨店で開催中の大北海道展に行こうとなった。

新百合ヶ丘10:04の新宿行きのロマンスカーでゆったり向う。

乗車時間は短いけれどロマンスカーはくつろぎと旅行に行くような特別感を味わえる。

暫くするとノロノロ運転になり、電車が詰まっているのかと思っていると、下北沢駅で人身事故が発生したと車内アナウンスがある。


(停まってます。)

新宿-下北沢間で運転見合わせ。
ロマンスカーは成城学園前駅手前で停車した。
復帰には1時間30分を要する見込みとのこと。


(詳細はこれ。)

アナウンスとともに車内が慌ただしくなりスマフォを手に廊下に出る人が続く。

予定が大きく狂うけれど、車内にカンヅメになってもロマンスカーならトイレも自販機もあるから安心だ。

すると、「この電車は成城学園前駅で運転取り止めとさせていただきます」とアナウンス。

成城学園前駅で降ろされた。


(運転取り止めで回送になった。)

成城学園前は乗り換え駅ではないから他線の駅へはバスで移動になる。

結局、バスで最寄りの京王線仙川駅に向かい、京王線で新宿に出た。
予定から1時間30分ズレて京王百貨店に到着。


(食が楽しみ。)

昼間近だから先に食事をしようとイートインのラーメンを食べることにした。

ラーメン店は3店舗出店している中から麺屋幸咲さんを選択。

いつもなら塩を頼むところ、北海道展だから味噌をチョイス。

さらに、折角だから数量限定の味噌チャーシューバターコーンをいっちゃうかと言うと、バターがダメとかみさんからダメ出しされてノーマルの味噌ラーメンにすることに。

コレステロール値がね、課題なんですよ。


(メニューはこちら。)

食券を買うのに行列し、ラーメンの受け取りにも行列。
幸咲さんの行列が一番人が多くて人気のようだ。

そんな忙しさからか番号で呼ばれて受け取ると、

「間違えて限定を作っちゃったんで良かったら食べてください。」

と、ノーマルの味噌ラーメンが無料で味噌チャーシューバターコーンラーメンにグレードアップ。

価格にして500円の差はデカいよ。
ラッキー。


(これよ。)

ロマンスカーを降ろされて不運な日かと思いきや、こうしてバランスが取られるのだね。

ラーメン美味しかったです。


(箸を付けてから撮った実物がこちら。)

ラーメンを食べ終わったら物産展のお店を見て回る。

続々と試食を勧められ、それだけでお腹が一杯になりそうだ。

お目当ての品や試食してついつい買っちゃった品で持参した保冷バックがどんどん膨れるぞ。


(戦利品。)

鮭ルイベ漬け、鮭とば、いかめし、いかめしあられ、フルーツゼリー、じゃがいもおかき、ロイズのチョコポテチ、ザンギとポテトフライなど。

北海道展はつい買い過ぎちゃうな。


🍜

【感】鮎友釣りの仕掛けを自作する

2025-02-10 05:55:00 | 雑感
鮎友釣りの師匠であるN会長から、岡野釣具店でラインホルダーが30%オフになっているよ、とSMSが入った。

岡野釣具店はあきる野市にある鮎と渓流専門の釣具店。

N会長行きつけで、小物を買いに行くから予定が合えば一緒に行こうとのお誘いに有り難く乗っかった。


(こちらです。)

鮎の市販仕掛けは総じて値段が高い。

天上糸、水中糸、鼻カン周りが一体となった完全仕掛けで、水中糸がメタルラインだと1つ2,000円くらいする。
全長9mと長いからね。

水中糸はメタルの他にナイロンやフロロがあって釣り方や場所によって使い分け、当然太さも変える。

仕掛けは自作した方が安上がりだよ。
と師匠から言われていたものの、それにはラインホルダーが必須。

そのラインホルダーもそれなりの値段がするのよ。

目星を付けていたタックル・イン・ジャパンのヤツは定価で9,000円超え、実売7,500円くらい。


(これです。)

それが岡野釣具店で6,300円なら即買いですよ。

N会長にアドバイスをいただいて、ライン、鼻カン、逆バリ、仕掛け巻きなどの小物も購入。

買った帰りにN会長のお宅にお邪魔して実演で仕掛け作りを教わった。

本や動画だけじゃ分からない細かなテクを教わりながら指導いただき、仕掛け作成の基本が分かりましたよ。

N会長に感謝です。


(道具の準備。)

手先が覚えているうちに練習しないとと、週末に自作する。

鮎の友釣り仕掛けは全体的に細くて繊細。

使うラインは1号以下。
メタルラインなんて0.05号ですよ。
普段自作するフグ釣りのカットウ仕掛けなんて10号だからね。


(これだけラインを使います。)

友釣りの仕掛けはヨリモドシなどの接続パーツを使わない。

細いラインなので風の抵抗を受けたり、ライン操作を妨げる重いパーツ類は避けるのだろう。

なので、ラインとラインの接続には編込みを多用する。
しっかり編込むためにはラインホルダーが不可欠なんですよ。


(鼻カンとハリスを編込みで接続。)

細いラインは見づらいし、編込みには普段しない指の動かし方をするから何度も指が痙りましたよ。

目も手先も細かく使うから脳を鍛える訓練にもなるな。

こりゃボケ防止に良さそうだ。


(出来ました。)

自作は初めてだけど、仕掛けのそこここに様々な工夫の余地がありそうだ。

試行錯誤を繰り返し、拘りを反映させた仕掛けで鮎が釣れたら愉しいだろうな。

やはり鮎の友釣りは沼だな。
底無しかもしれん。

解禁日までコツコツと仕掛けを作ろう。


🐟