釣りが始めてや初心者の親子向けに、JOFI神奈川のインストラクターが同行してサポートしつつ、釣りを楽しみましょう。
というイベントです。
9月23日(月・祝)に金沢八景の三喜丸さんでタチウオを開催しました。
好調時は活発に釣れ盛るものの、食わない時はどんなに群れていようが頑なに口を使わない気難しい時もあります。
神出鬼没で幽霊魚とも呼ばれるタチウオですが、良いコンディションで皆さんに釣れれば良いですね。
当日の予報は曇りなものの朝まで雨が残りました。
出船はできますが、風が吹く予報なので海のコンディションは良くなさそうです。
せめてタチウオは活発に食ってくれれば良いのですが。
今回は20名の親子を8名のインストラクターでサポートします。
私は右舷舳で2組の親子と1人で参加の男性をサポートします。
今年からインストラクターになった方も参加されて、JOFI神奈川の活動が着実に広がっているのは嬉しいことです。
(集合写真。JOFI神奈川のホームページから。)
(集合写真。JOFI神奈川のホームページから。)
船上で準備をしていると、いつになく船が揺れます。
小柴港内までうねりが来るとは港を出たら海は相当荒れているのでしょう。
お子さんたちが船酔いにならなければ良いのですが。
出船すると風が強く、海はうねうね。
ドッタンバッタンと船が上下動するので船速が出せません。
飛沫が飛んでどの席にいても潮を被ります。
ゆっくり進んで横須賀湾で釣り開始。
2組の親子のお子さんは高校生で教室に参加経験があるので基本はご存知。
舳先側の親子はタチウオの経験もあるのでポイントのアドバイスだけで大丈夫そうです。
もう1組の親子と初参加の男性に張り付いてエサの付け方から釣り方を指南します。
底から10mの範囲を探るように船長からアナウンスがあり、小さめのアクションで誘って貰います。
湾内なのでうねりは弱く釣りやすいですが反応なし。
型が出ないので暫くして見切りをつけ、荒れる海に乗り出します。
またもやドッタンバッタンで潮を被りつつ移動。
タチウオ船団に合流します。
これだけ船が固まっていれば大きな群れがいるのでしょう。
期待出来ます。
底から誘い上げて貰いますが直ぐに食うほど活性は高くありません。
誘いの幅やスピードを色々変えて、誘った後にしっかり止めて食う間を取るようにアドバイスします。
暫く誘い続けるとアタリが出て、タチウオまで近づいている手応えを感じます。
5分に1回はエサをチェックして貰うと食われていることもしばしば。
あともう少しです。
すると、舳の高校生にヒット。
メーター級をゲットです。
(良型ゲット。JOFI神奈川のホームページから。)
連チャンとはいかないもののポツポツとヒットまで持ち込めるようになりました。
サポートしている皆さん順番に型を見て私もホッとします。
(良型ゲット。JOFI神奈川のホームページから。)
海はうねうね、タチウオの活性も今ひとつ。
コンディション的に難しい日に当たってしまいましたが、それでも皆さん最後まで諦めずに頑張ってくれました。
中でも、サポートしていたお父さん2人が118cmと117cmのほぼドラゴンを揚げました。
(大物ゲット。JOFI神奈川のホームページから。)
それぞれの方々、複数匹を釣って何とかお土産は確保出来ました。
船中の皆さんも型を見れたようで良かったです。
12:30に沖あがり。
うねりで船速を上げられないのでゆっくり移動して港に戻ります。
それでも飛沫を被って私はビッショリです。
こんな日の釣りは私でも数回しか経験がありませんよ。
(当日のインストラクター。JOFI神奈川のホームページから。)
船宿に戻ったら、かき氷のサービスをいただきます。
三喜丸さんで夏場恒例のサービスですが暑い日には生き返りますね。
釣り教室はこれから12月まで毎月開催する予定です。
ありがたいことにいずれの教室も既に満員でキャンセル待ちの受付けになっています。
皆さんとお会いできることをスタッフ一同楽しみにしています。
🐟