釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】親子DEエンジョイフィッシングスクール (2024/09/23 タチウオ 三喜丸)

2024-10-25 05:51:00 | JOFI神奈川

釣りが始めてや初心者の親子向けに、JOFI神奈川のインストラクターが同行してサポートしつつ、釣りを楽しみましょう。
というイベントです。

9月23日(月・祝)に金沢八景の三喜丸さんでタチウオを開催しました。

好調時は活発に釣れ盛るものの、食わない時はどんなに群れていようが頑なに口を使わない気難しい時もあります。

神出鬼没で幽霊魚とも呼ばれるタチウオですが、良いコンディションで皆さんに釣れれば良いですね。



当日の予報は曇りなものの朝まで雨が残りました。
出船はできますが、風が吹く予報なので海のコンディションは良くなさそうです。

せめてタチウオは活発に食ってくれれば良いのですが。



今回は20名の親子を8名のインストラクターでサポートします。

私は右舷舳で2組の親子と1人で参加の男性をサポートします。

今年からインストラクターになった方も参加されて、JOFI神奈川の活動が着実に広がっているのは嬉しいことです。


(集合写真。JOFI神奈川のホームページから。)

船上で準備をしていると、いつになく船が揺れます。
小柴港内までうねりが来るとは港を出たら海は相当荒れているのでしょう。

お子さんたちが船酔いにならなければ良いのですが。



出船すると風が強く、海はうねうね。
ドッタンバッタンと船が上下動するので船速が出せません。

飛沫が飛んでどの席にいても潮を被ります。
ゆっくり進んで横須賀湾で釣り開始。



2組の親子のお子さんは高校生で教室に参加経験があるので基本はご存知。
舳先側の親子はタチウオの経験もあるのでポイントのアドバイスだけで大丈夫そうです。

もう1組の親子と初参加の男性に張り付いてエサの付け方から釣り方を指南します。

底から10mの範囲を探るように船長からアナウンスがあり、小さめのアクションで誘って貰います。
湾内なのでうねりは弱く釣りやすいですが反応なし。

型が出ないので暫くして見切りをつけ、荒れる海に乗り出します。

またもやドッタンバッタンで潮を被りつつ移動。



タチウオ船団に合流します。

これだけ船が固まっていれば大きな群れがいるのでしょう。
期待出来ます。

底から誘い上げて貰いますが直ぐに食うほど活性は高くありません。

誘いの幅やスピードを色々変えて、誘った後にしっかり止めて食う間を取るようにアドバイスします。



暫く誘い続けるとアタリが出て、タチウオまで近づいている手応えを感じます。

5分に1回はエサをチェックして貰うと食われていることもしばしば。

あともう少しです。

すると、舳の高校生にヒット。
メーター級をゲットです。


(良型ゲット。JOFI神奈川のホームページから。)

連チャンとはいかないもののポツポツとヒットまで持ち込めるようになりました。

サポートしている皆さん順番に型を見て私もホッとします。


(良型ゲット。JOFI神奈川のホームページから。)

海はうねうね、タチウオの活性も今ひとつ。
コンディション的に難しい日に当たってしまいましたが、それでも皆さん最後まで諦めずに頑張ってくれました。

中でも、サポートしていたお父さん2人が118cmと117cmのほぼドラゴンを揚げました。



(大物ゲット。JOFI神奈川のホームページから。)

それぞれの方々、複数匹を釣って何とかお土産は確保出来ました。

船中の皆さんも型を見れたようで良かったです。



12:30に沖あがり。

うねりで船速を上げられないのでゆっくり移動して港に戻ります。

それでも飛沫を被って私はビッショリです。
こんな日の釣りは私でも数回しか経験がありませんよ。


(当日のインストラクター。JOFI神奈川のホームページから。)

船宿に戻ったら、かき氷のサービスをいただきます。
三喜丸さんで夏場恒例のサービスですが暑い日には生き返りますね。

釣り教室はこれから12月まで毎月開催する予定です。
ありがたいことにいずれの教室も既に満員でキャンセル待ちの受付けになっています。

皆さんとお会いできることをスタッフ一同楽しみにしています。


🐟

【釣】親子DEエンジョイフィッシングスクール (2024/05/26 五目釣り 佐円丸)

2024-06-10 05:53:00 | JOFI神奈川

釣りが始めてや初心者の親子向けに、JOFI神奈川のインストラクターが同行してサポートしつつ釣りを楽しみましょうというイベントです。

5月26日(日)に三崎港の佐円丸さんで五目釣りを開催しました。

今年初の親子釣り教室は色々な魚が釣れる五目釣りです。

イサキをメインにどんな魚が顔を見せてくれるか楽しみです。


(JOFI神奈川のホームページから。)

本日は晴天の凪。
釣り場は館山の洲崎沖で外海になるのですが、釣りやすいコンディションでしょう。

今年から開催日の3ヶ月前から釣り教室の申込みを受付ける運営に変更しました。

今回は受付け開始当日中に満員になり、キャンセル待ちになった人気の釣り物です。

6組19名の親子をインストラクター6名でサポートします。



佐円丸さんは三崎港の南端。
正面には城ヶ島が見えます。




私は左舷舳で4名のご家族を担当します。
過去に釣り教室の参加があり、陸っぱりの釣りはされるとのこと。

弟くん、お母さん、お兄ちゃん、お父さんの順に並んで座り、間を移動して釣りの基本所作をお伝えします。



東京湾口を東進して洲崎沖で釣りを開始します。

コマセと付け餌はオキアミ。
船長指定のタナまで落とし、そこから5mの範囲をコマセを撒きつつ誘います。

ファーストヒットはゴマサバ。

ご家族2人がサバを掛けるとどう揚げてもオマツリになります。

オマツリ解きに弟くんへの対応でてんやわんやしていると、お父さんがイサキの一荷を揚げました。



この日はゴマサバが多く、船中あちこちでオマツリ騒ぎ。
更に底潮の流れが違う二枚潮とあって、離れた席同士でもオマツリが発生します。

インストラクター達は忙しく立ち回って対応し続け落ち着きません。

それでも、ゴマサバを回避できると色々な魚が揚がります。

一際強い引きからお兄ちゃんが揚げたのは良いサイズのウッカリカサゴ。


(ウッカリカサゴゲット!JOFI神奈川のホームページから。)

ヒメ、ウマヅラハギ、アカイサキ、サクラダイ、メバル、キダイ、キツネダイ、マサバとご家族で10目以上を釣り揚げました。



船中では50cmクラスのマハタや40cm超えのアマダイなど、高級魚も揚がりましたよ。

いつもの東京湾や相模湾と違い、外海になる洲崎沖は魚種が豊富でどれも型が良いです。



イサキの数はそれほど出ませんでしたが、どのご家族もクーラーはほぼ満タン。

皆さん楽しんでいただけたようです。


(当日のインストラクターたち。JOFI神奈川のホームページから。)

港に帰ると、佐円丸さんから皆に朝取れのキャベツとネギトロ用マグロをお土産にいただきました。

佐円丸さん、ありがとうございました。

オマツリ対応で写真を撮る暇がないほど忙しかったですが、大漁で今年の釣り教室のスタートを切れました。

釣り教室はこれから12月まで毎月開催、7〜9月は鮎の友釣り教室も開催します。

皆さんとお会いできることをスタッフ一同楽しみにしています。


🐟

【釣】親子DEエンジョイフィッシングスクール (2024/03/24 イシモチ 三喜丸)

2024-04-05 05:55:00 | JOFI神奈川
JOFI神奈川が主宰する「親子DEエンジョイフィシングスクール」。

釣りが始めてや初心者の親子向けに、JOFI神奈川のインストラクターが同行してサポートしつつ、釣りを楽しみましょう。というイベントです。

3月24日(日)に三喜丸さんでイシモチを開催しました。

今年の初回開催の釣り教室にキャンセル待ちが出るほど申し込みいただきました。
ありがとうございます。



イシモチは釣り教室で初の釣り物ですがコンディションが良ければ数釣りが楽しめます。

刺身は釣り人しか味わえませんし、高級かまぼこの材料にもなりますから沢山釣って貰いたいですね。



9組20名をインストラクター7名でサポートします。
私は左舷でお父さんと兄弟2人の3名をメインにサポートします。

お父さんと弟くんは昨年の釣り教室に参加したそうですが、お兄ちゃんは初参加。
釣りの経験はあるもののまだ魚を釣ったことがないと言います。

頑張って初の釣魚をゲットして貰いましょう。

道具の扱い方、釣りの所作を教えてからイシモチの釣り方をレクチャー。

仕掛けは胴突き2本バリで垂らし5cmほどでアオイソメをチョン掛けします。

皆さんエサのアオイソメを触れるので助かります。



出船して横浜沖を目指します。

空は曇天で少々肌寒いです。
徐々に気温が上がる予報なので暫くの辛抱ですね。



横浜湾沖で釣り開始。

イシモチは底付近にいるので仕掛けを投入して底を切り、たまに誘う待ちの釣りです。

弟くんに張り付いていつアタリが来るか待ち構えます。

ところが船中なかなか型を見ません。


(弟くん。)

タナが浮かないよう頻繁に底取りをして貰いますが、反応なし。

暫くすると右舷側で型を見ました。

時間が掛かって船中ポツと揚がるペースのようです。

3人の中で最初に型を見たのはお父さん。


(お父さん。)

初のイシモチを揚げてくれました。

足が早いイシモチはすぐに血抜きします。
エラ元から心臓までをチョキンとカットして放血。
お手本を見せて次からは実践して貰います。

お父さんが釣り揚げて盛り上がる中、弟くんが大物を掛けます。

竿が大きくしなり、リールを巻くのも苦労しますが少しずつ浮いてきます。

タモを構えて何だ何だと皆で見つめる中で揚がったのはサメ。


(大物ゲット。JOFI神奈川のホームページから。)

「歯がない安全なサメだから皆で触ってごらん。」

船長のアドバイスで子供たちが集ってザラザラのサメ肌を体験します。

一通りサメ肌を触って、逃してあげようかと言うと弟くん、持って帰ると言います。

お父さんと逃してあげようよと説得するも首を立てに振りません。

こんな大物を釣ったからお母さんに見せたいのでしょうね。



このあと弟くんはイシモチを釣って更にご機嫌。
ロッドキーパーに据えたまま誘う釣り方が合っているのか、イシモチをポツポツと揚げます。

あとはお兄ちゃんが釣れれば全員ゲットです。


(お兄ちゃん。)

なかなかアタリがないところを励まして、底取りと誘いを続けて貰います。

イシモチは早アワセはせずに間を置いて竿に乗せるように持ち上げてアワセます。

すると、お兄ちゃん初の魚、初イシモチをゲット。

これでサポートしている全員が釣れてホッと一息。

あとは皆さん要領を得てそれぞれ追釣してくれます。


(アジもゲット。JOFI神奈川のホームページから。)

好調に釣れ続く程ではないものの、ポツポツと集中力が切れない程度のペースで釣れてくれます。

「釣れた」ではなく「釣った」という手応えを感じることができます。

集中して頑張れば報われる、自然相手のレジャーでは丁度良いペースなのでしょう。



12:30に沖あがり。

イシモチはポツポツと釣れて3人で10匹以上、アジも数匹にサメもありますから、食べるには十分な量を確保できました。



港に戻ると三喜丸さんのご厚意で養殖しているワカメを収穫して全員にいただきました。

株ごと生えた生のワカメを見る機会などありませんから皆で大喜びです。


(ワカメの収穫。)

採れたてをサッと茹でていただくのが堪らないですよ。

三喜丸さんありがとうございました。


(当日のインストラクターの面々。JOFI神奈川のホームページから。)

釣り教室はこれから12月まで毎月開催する予定です。

予約が一杯で新規参加の方が申し込めないことを避けるため、今年は各回の開催日3ヶ月前から申し込みを受付ける運営に変更しました。

皆さんとお会いできることをスタッフ一同楽しみにしています。


[おまけ]



三喜丸さんでいただいたワカメは、サラダ、きんぴら、めかぶとろろで美味しくいただきました。

採れたてワカメのシャキシャキ感と爽やかさは感動です。


🐟

【感】釣りフェスティバル2024 マス釣り体験

2024-01-26 05:51:00 | JOFI神奈川
1月19日(金)~21日(日)にパシフィコ横浜で開催された「釣りフェスティバル2024」。
今年から人気イベントである「マス釣り体験」が復活し、JOFI神奈川がサポートしました。



世相を反映してか今年は1回500円に値上げ。
対象は中学生以下のお子様か女性のみ。
時間指定の事前予約制で実釣時間は10分。
1人2匹を釣った時点で終了になり、持ち帰りもできます。
釣れなかった場合は1匹を進呈します。



入れ替え含めて15分で1時間に4回、各回12名を受け入れ、これを1日7~8ターン実施します。

JOFI神奈川では総括、仕掛け部隊、実釣支援部隊を1~6班編成して1回に2部隊が1時間受け持つローテーションを組み、応対しました。
今年は実釣の支援部隊に釣りや魚関係の専門学校生が加わり、我々インストラクターは彼らを指導してお客さんに釣らせねばなりません。
実釣支援は専門学校生で人手が足りるので、今年は近隣県のJOFIからの応援は受けませんでした。



学生たちは釣りに関する勉強をしているので自分が釣ることは得意でも、人に教える経験がなく、難しいとこぼしていました。

ですが、さすが若者。
吸収が早く回数を重ねる度に応対振りも見る見る進歩していきましたよ。

次世代を担う若者たちが釣りのボランティアに関わってくれるのはありがたいことです。

20歳を過ぎたらぜひインストラクターになってね、とお願いしました。



マス釣りは初日は問題ありませんでしたが、2日目以降から水が濁りだし、3日目の午後ともなるとリアクションでしか食わなくなりました。



1匹も釣れない人も出て、お土産用のストックが枯渇してしまい、JOFIのメンバーが竿を出す時間もありました。

インストラクターでもなかなか食わせられないのですから初心者のお客さんには厳しかったですね。


(サポートしたインストラクターたち。JOFI神奈川のホームページから。)

それでも、40cm以上の大型や特別に1匹だけ入れているアルビノを釣るお客さんもいて大いに盛り上がりました。

自分たちが直接ではなく、学生さんにサポートさせる形式は今年が初めてのなので課題もありましたね。

来年も同じ形態の開催になるか分かりませんが、要請があればしっかり応えたいと思います。



私は19日(金)午後に「全日本釣り団体協議会(全釣協)」のブースでインストラクターの勧誘活動も手伝いました。

多くの方は「検討します」で行ってしまいましたが、中には興味を持って「是非参加したい」と言ってくださる方もいました。

まずは11月に行われるインストラクター試験を受けていただかなければなりません。

詳細は以下のリンクからご確認いただけます。


ご興味がある方はぜひご検討ください。


🐡

【釣】親子DEエンジョイフィッシングスクール (2023/12/10 カワハギ 佐円丸)

2023-12-22 06:35:54 | JOFI神奈川
JOFI神奈川が主宰する「親子DEエンジョイフィシングスクール」。

釣りが始めてや初心者の親子向けに、JOFI神奈川のインストラクターが同行してサポートしつつ、釣りを楽しみましょう。というイベントです。

12月10日(日)に佐円丸さんでカワハギを開催しました。

今回が2023年最後の釣り教室です。
今年ラストを笑顔で締めくくりたいですね。



集合は三崎港のうらり前。

事情があって佐円丸さんではなく棒面丸さんのチャーター船でうらり前の船着き場からの出船になります。



朝は肌寒かったものの、日中は20℃を超える予報です。
風のない晴天で海は穏やか。
釣りにはグッドコンディションでしょう。


(集合写真。JOFI神奈川のホームページから。)

本日は10組22名を8名のインストラクターでサポートします。

私は左舷舳先でお父さん、お母さん、小4の娘さんの3名を担当します。

今年申し込んでいた釣り教室が過去2回中止になってしまい、今回が初参加とのことです。

海釣りデビュー戦がカワハギとはなかなかハードルが高いですがしっかりサポートしますよ。



ご家族は肝パンカワハギが食べたいとのことで、事前にYoutubeで動画を見まくり情報収集に抜かりなし、とお母さん。

この日に向けてご家族の防寒ウエアを買い揃え、エサにアサリとウニクラゲを購入、アミノ酸添加のための味の素、クーラーボックスには大量の氷を用意。
カワハギを味わうために並々ならぬ思いを持って教室に参加されているご様子で、担当する私の責任は重大です。
残念ながらアサリは忘れてきたそうで、気温上昇で防寒ウエアは脱ぐハメになりましたが。

私も気合を入れて出船前に竿の持ち方やリールの使い方などの基本的な所作を、出船後にカワハギの生態と釣り方、アサリの付け方をレクチャーします。

あとは実践しながらフォローしましょう。



出船して10分ほど、城ヶ島近辺で釣り開始です。

まずは根掛かりとゲストを回避してカワハギを狙う作戦。
着底したら底を50cm切ってユラユラ誘い、数秒止めるを繰り返す宙の釣りを試して貰います。

すぐさま反応があるかと思いきや何の音沙汰もありません。
船中を見渡しても活性がないようです。
カワハギだけでなくゲストも無反応とは本日は手強いのかもしれません。

まだ水温が下がっていないのでカワハギは群れておらず、潮止まりが近いので活性が低いのでしょう。



ゲストの反応もないので、底を切ったら誘い下げて底で数秒待って聞きアワセをする、底の釣りに切り替えて貰います。

右舷舳でようやく船中初のカワハギが釣れました。

間を置かずにお父さんに掛かります。
一定のペースで巻いて貰うとコンコンと叩くような引き。
これは本命かもしれません。

皆で船べりから覗き込んで見つめていると、茶色の魚影が見えて来ます。

「カワハギだ!」

揚げた途端に大盛り上がり。
お腹が張った20cmクラスの肝パンで肝醤油の刺身確定の1匹です。

血抜きを買って出ると探究心旺盛なお母さんは食い入るように見ています。

その数分後。
張り付いてサポートしていた娘さんが掛けます。
こちらも肝パンカワハギ。

カワハギを触れないものの娘さんは大喜びです。


(カワハギゲット!JOFI神奈川のホームページから。)

これでご家族で2匹目。
刺身で十分堪能いただける量でしょう。

残るはお母さんのみ。
隣に張り付いて釣り方のアドバイスをして改善点を補正します。

何とか釣っていただきたいです。



上げ潮が動き始めると、船中ポツポツとカワハギが釣れ、あちこちで歓声が揚がります。

相変わらずゲストは少なく、こちらではお父さんがエソを2匹釣ったのみ。

アタリは遠いですが、掛かればほぼ本命なのでじっくりと底を狙えます。

するとお母さんが掛けました。

来た!来た!

ゴリ巻きするお母さんを制して、落ち着いて一定のスピードで巻いて貰います。

気持ちは分かりますよ。
待ちに待った魚の引きですからね。

お父さん、娘さんが見つめる中、揚がって来たのは茶色の魚影。

「やったー!カワハギだー!」

魚影を見ただけでテンションアップ。
抜き揚げて手にしたところで大盛り上がりです。


(歓喜の笑顔です。JOFI神奈川のホームページから。)

お母さんにとても喜んでいただいて、ご家族全員が釣れて私も責任を果たせてホッとしました。

「3匹目だから煮付けも良いですよ。」

本日のメニューに追加の提案をします。

お母さん今度は自分で血抜きに挑戦します。
この探究心は釣りにハマる素質十分ですね。



この後、コツを掴んだお母さんが絶好調。
連チャンを含めて4匹を釣り揚げます。

お父さんも1匹を追釣。
なかなか掛からない娘さんは集中力が薄れて来た様子。
それでも、1人でエサ付けから投入・回収までできるようになりました。

船中では良型のウマヅラハギや驚きの35cmの大カワハギが揚がりました。


(驚愕の35cm。JOFI神奈川のホームページから。)

沖あがりの最後の最後まで頑張ってくれましたが、残念ながら追釣なく終了となりました。

あと1匹釣れれば。
と名残惜しいですが、それが次の釣行への原動力になるのですよ。

結果はご家族で7匹。
インストラクターが釣った1匹も提供したので計8匹のカワハギをお持ち帰りです。

肝醤油の刺身、煮付けに続き、お母さんにフライもお勧めしました。

ご家族で豪華なカワハギ尽くしを堪能いただければと思います。


(当日サポートしたインストラクターたち。JOFI神奈川のホームページから。)

これにて2023年のJOFI神奈川の釣り教室は全予定を終えました。

毎回多くの方々に申し込みいただき、キャンセル待ちが出るほど盛況なのは嬉しい限りです。

今年も釣りを通してたくさんの笑顔に元気をいただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

来年の釣り教室でお会いできることをスタッフ一同楽しみにしています。


🐡