芦ノ牧温泉での朝。
いつもどおりに5時には目覚め、かみさんを起こさぬようそっと布団を抜け出し朝風呂へ向かう。
朝の露天風呂で温泉に浸かって景色を眺める。
少々モヤっているものの、目の前に山の樹木が広がり、清々しい空気に渓谷からの水音が聞こえる。
朝の温泉は気持ち良いね。
(この景色。)
大浴場を出て自販機を見ると「会津の雪」が売っているではないか。
残り少ないので急ぎ部屋に戻って小銭を取ってきて購入。
ちょうど2つで売り切れた。
(これです。)
「会津の雪」は度々テレビでも紹介されている、濃厚でしっかりしている飲みにくいヨーグルト。
最初に振って崩さないとストローで吸い込めないらしい。
(「のみにくい」と書いてある。)
試しに振らずに飲もうとしても、確かにそのままじゃ吸えない。
飲むヨーグルトと言うよりも食べるヨーグルトに近いね。
味は評判どおり美味しいですよ。
(お世話になりました。)
礼服でチェックアウトして法事とお墓参りを済ませたら、義姉夫婦は渋滞を避けるため早々に帰るとのこと。
こちらは、義母と一緒にお土産を買いに行きますよ。
まずは腹拵え。
(蕎麦屋です。)
お寺から近い、おにやんまさんで昼飯。
おにやんまさんは古民家を改装した蕎麦屋。
おにやんまさんは古民家を改装した蕎麦屋。
満席で暫く待った。
昨日の親戚の家もだけど、日本の古民家に安らぎを感じる。
年季が入った木の風合いに白塗りの壁が良いわー。
そばはコシがあって天ぷらはサクサク。
美味しかったです。
(武家屋敷はこの上。)
次はおにやんまさん近くの会津武家屋敷のお土産屋でお菓子を購入。
お手頃の会津塗りの椀があったんで普段使い用に買いました。
(外しませんよ。)
そして、会津に来た時には必ず寄る「まんまーじゃ」。
地元野菜を買って帰るのが恒例。
秋に入ってしまったんで、枝豆やとうもろこしが少なく、見た目でもあまり期待できそうにない。
それでも首都圏より物は良いでしょうがね。
小ナス、トマト、きゅうり、里芋、大根干しなどを買って最後の目的地へ。
(こちらです。)
宮泉酒造。
鶴ヶ城に近い町中にある老舗の造り酒屋。
先般、会社飲み時の居酒屋で宮泉酒造の「寫楽」を飲んで旨かったから買いたくて寄ってみた。
ところが、販売所のお姉さんによると「寫楽」は店で直売しておらず卸した酒屋さんからしか買えないとのこと。
卸し先の酒屋一覧を貰って見たら地元の隣駅の酒屋で買えるようだ。
それじゃ仕方ないなと「宮泉」の直売限定品とやらを購入。
販売所では利き酒コーナーがあるから車じゃなければ味見が出来ますよ。
会津若松は老舗の造り酒屋が何件もあるから、地酒を買って帰って飲み比べるのも良いかもな。
16時に会津若松を出て、途中断続渋滞があり21時に実家へ到着。
21:30には我が家に帰った。
会津へは今年はこれが最後だろう。
また来年、ミッションで行くのが今から待ち遠しいよ。
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