釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【感】ミッション・In・会津2024・2日目 (2024/09/29 会津若松)

2024-11-01 06:01:00 | 日記
芦ノ牧温泉での朝。

いつもどおりに5時には目覚め、かみさんを起こさぬようそっと布団を抜け出し朝風呂へ向かう。

朝の露天風呂で温泉に浸かって景色を眺める。
少々モヤっているものの、目の前に山の樹木が広がり、清々しい空気に渓谷からの水音が聞こえる。

朝の温泉は気持ち良いね。


(この景色。)

大浴場を出て自販機を見ると「会津の雪」が売っているではないか。

残り少ないので急ぎ部屋に戻って小銭を取ってきて購入。

ちょうど2つで売り切れた。


(これです。)

「会津の雪」は度々テレビでも紹介されている、濃厚でしっかりしている飲みにくいヨーグルト。

最初に振って崩さないとストローで吸い込めないらしい。


(「のみにくい」と書いてある。)

試しに振らずに飲もうとしても、確かにそのままじゃ吸えない。
飲むヨーグルトと言うよりも食べるヨーグルトに近いね。

味は評判どおり美味しいですよ。


(お世話になりました。)

礼服でチェックアウトして法事とお墓参りを済ませたら、義姉夫婦は渋滞を避けるため早々に帰るとのこと。

こちらは、義母と一緒にお土産を買いに行きますよ。

まずは腹拵え。


(蕎麦屋です。)

お寺から近い、おにやんまさんで昼飯。

おにやんまさんは古民家を改装した蕎麦屋。
満席で暫く待った。

昨日の親戚の家もだけど、日本の古民家に安らぎを感じる。
年季が入った木の風合いに白塗りの壁が良いわー。

そばはコシがあって天ぷらはサクサク。
美味しかったです。

(武家屋敷はこの上。)

次はおにやんまさん近くの会津武家屋敷のお土産屋でお菓子を購入。

お手頃の会津塗りの椀があったんで普段使い用に買いました。


(外しませんよ。)

そして、会津に来た時には必ず寄る「まんまーじゃ」。

地元野菜を買って帰るのが恒例。
秋に入ってしまったんで、枝豆やとうもろこしが少なく、見た目でもあまり期待できそうにない。
それでも首都圏より物は良いでしょうがね。

小ナス、トマト、きゅうり、里芋、大根干しなどを買って最後の目的地へ。


(こちらです。)

宮泉酒造。

鶴ヶ城に近い町中にある老舗の造り酒屋。
先般、会社飲み時の居酒屋で宮泉酒造の「寫楽」を飲んで旨かったから買いたくて寄ってみた。

ところが、販売所のお姉さんによると「寫楽」は店で直売しておらず卸した酒屋さんからしか買えないとのこと。
卸し先の酒屋一覧を貰って見たら地元の隣駅の酒屋で買えるようだ。

それじゃ仕方ないなと「宮泉」の直売限定品とやらを購入。

販売所では利き酒コーナーがあるから車じゃなければ味見が出来ますよ。

会津若松は老舗の造り酒屋が何件もあるから、地酒を買って帰って飲み比べるのも良いかもな。

16時に会津若松を出て、途中断続渋滞があり21時に実家へ到着。
21:30には我が家に帰った。

会津へは今年はこれが最後だろう。
また来年、ミッションで行くのが今から待ち遠しいよ。


🍅

【感】ミッション・In・会津2024・1日目 (2024/09/28 会津若松)

2024-10-28 05:36:00 | 日記
かみさんの叔父さんの7回忌のために会津若松へ。

今回は義母と義姉夫婦と我らだけ。
社会人になったそれぞれの子どもたちの参加はなし。
結婚当初は毎年会津に親戚一同が会していたのだけど、時の流れで寂しくなったね。

かみさんと6:00に家を出て、途中で礼服を忘れたことに気付き、取りに戻って20分のロス。
高速に乗る前に思い出して良かったよ。

都内でちょい渋滞があったものの、順調に東北道を走って白河ICで降り一般道で会津若松を目指す。

東北道にも120km区間が出来たんだね。
おかけで飛ばせました。


(道の駅しもごう。)

白河ICで降りて一般道を行く。

途中の道の駅しもごうで休憩しがてら会津田島奈良屋の蕎麦と枝豆、むかごを購入。

持ち帰り用に25Lのクーラーボックスを持って来たんで、買える所で食材を買っちゃいますよ。


(天気は曇り。)

10:30に朝昼兼用の食事のため、うえんで本店に到着。

下道で来る目的はこれよ。


(外せませんよ。)

朝ラーする方々でテーブル席はほぼ埋まっている。
さすがの人気店ね。

注文はお決まりの会津山塩ラーメンの手打ち極太麺と焼き鳥。


(お決まりの。)

会津に来たらこれを食べないと心残りになるから初日に押さえちゃう。

澄んだスープにブリブリの極太麺。
優しい旨味にコシがあって食べ応えがある麺がマッチする。

これよ、これ。


(極太よ。)

うえんではいつの間にか喜多方にも店を出したようだけど、焼き鳥が味わえるのは本店だけ。


(焼き鳥。)

焼き鳥は塩とタレがあって、毎度塩を頼むけれど塩味がちょっとキツ目なのが玉にキズ。
肉の柔らかさ、味は文句なしの絶品ですよ。

うえんでで満足して義母の実家で皆と合流したら、義母とかみさんを乗せて親戚の家に向かう。

今年義母の伯母さんが102歳で大往生され、葬儀に出られなかったのでお線香をあげに従姉妹の家に行く運転手を務める。

行き先は会津若松の観光スポットである七日町(「なぬかまち」と読みます)と喜多方の間にある湯川村で、見事な田園風景が広がっている。


(家の前がこの景色。)

家は築100年を超える日本家屋をリノベしていて、自分には刺さりまくる。

太い柱、見事な梁、天井が高くて広々とした平屋だ。
一人住まいだそうだから、民泊でもしたら都会の人達や外国人にも刺さって繁盛するのではないかな。
ぜひ泊まってみたいよ。

景色も家屋も田舎がない自分には憧れの環境だ。

夕方までお邪魔してお土産に新米と自家栽培の野菜をいただく。
何よりのお土産ですよ。


(本日の宿。)

本日の宿泊先は芦ノ牧グランドホテル。

会津若松市内から車で30分ほど掛かる渓谷にある温泉郷だ。

(赤ベコがいます。)

芦ノ牧温泉に泊まるのは結婚当初に遡るから30年近く前だ。

部屋からは所々色付く樹木に渓流が見える。
耳を澄ますと急流からの水音も聞こえる。

友釣りを始めてからは川を見ると、鮎はいないかなと眺めるようになりましたよ。

(部屋からの景色。)

義母と義姉夫婦とは別部屋だけど食事は同じテーブルにして貰った。

皆で同じ卓を囲むのは正月以来かな。


(宴の膳。)

会津地酒の利き酒セットもいただいてホロ酔いの良い気分。

酔い冷ましに温泉に入って明日に備えよう。


🐡

【感】ブログ開設9周年

2024-10-04 06:00:00 | 日記
本日10月4日で当ブログは開設から満9年となりました。

ご覧いただいている方々に感謝申し上げます。

釣りでは湾フグメインは変わっていませんが、今年は本格的に鮎の友釣りに打ち込みました。


(鮎釣り面白いです。)

6月から9月の期間限定ということもあり、フグを差し置いて短期集中で友釣りに行きました。
富山へ2度遠征しましたしね。

【釣】鮎友釣り遠征・1日目 (2024/07/27 鮎 富山・笹川) - 釣・食・感

大人の遠足と命名した、鮎の友釣り遠征。7月26日(金)の22:30に我が家に集まり、4名で車2台に分乗して出発。夜の中央道はそれなりの交通量だ。夏休み期間だし...

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現時点の年間釣果でフグ43匹に対し、鮎89匹と結果にも差が現れています。

その分、友釣りで成長出来たと思いますが、来年の解禁まで忘れないようにしないといけません。


(フグ釣りももちろん楽しいです。)

鮎釣りシーズンを終えたので、これから年末までフグ釣りに集中しますよ。

年間目標まであと97匹ですから相当頑張らねばなりません。

野毛屋の勇治船長に竿を作っていただいたし、これから捲りますよ。

【感】湾フグUGスペシャルを手にする - 釣・食・感

野毛屋さんでマダコ釣りの際にした竿談義から勇治船長に作成いただくことになった湾フグ竿。発注から1ヶ月で我が手に来ましたよ。湾フグ界の老舗船宿のレジェンド船長から直...

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9年目のイベントとしては出張に併せて四国を旅行したのが思い出深かったです。

高松―高知―松山と予定を詰め込んで慌ただしかったですが、初の四国を満喫しました。

香川でまた讃岐うどんを食べたいですし、高知の仁淀川で鮎釣りをしてみたいです。
行き漏らした徳島にもいつかは行きたいですね。

【感】「四国まんなか千年ものがたり」の観光列車で高知へ向かう (夫婦旅行・2日目 高知) - 釣・食・感

夫婦旅行の2日目。本日は高松から高知へ入る予定。せっかくの機会だからと途中の移動に観光列車「四国まんなか千年ものがたり」のチケットを押さえているから、余裕を持って...

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JOFI神奈川の活動では、釣りフェスティバルのマス釣り体験が復活したことが嬉しい話題です。

釣り教室はお陰さまでキャンセル待ちいただくくらい盛況ですが、釣りフェスティバルへの参加はJOFI神奈川でも一大イベントですから、参加することで活動の節目を感じます。

来年の参加はまだ確定していませんが、要請を受ければ積極的に参加しようと思います。

【感】釣りフェスティバル2024 マス釣り体験 - 釣・食・感

1月19日(金)~21日(日)にパシフィコ横浜で開催された「釣りフェスティバル2024」。今年から人気イベントである「マス釣り体験」が復活し...

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自己の釣行記録を目的に始めた当ブログですが、皆さんにご覧いただくことが励みになり、お陰さまで10年目に突入します。

これからも揺れる心情をつらつらと綴って参りますので宜しくお願いいたします。


🐡

【感】弘法山へハイキングに行ってみる

2024-05-27 05:06:00 | 日記
新年度になり何かと入り用で3週連続で釣りに行ったら金欠状態。

次の給料日まで釣りはお預けで週末を持て余しちゃうから、どこかに行こうか?とかみさんと相談して候補に挙がったのが弘法山。

小田急線の秦野駅や鶴巻温泉駅から歩いて行ける登山と言うよりもお手軽なハイキングルートだ。

自然に触れられて、それなりの距離を歩くから健康にも良し、お金も掛からない、金欠には持って来いのレジャーね。



弘法山は浅間山、権現山と連なり、3山一帯が弘法山公園として神奈川県立自然公園に指定されている。

秦野から3山を歩き鶴巻温泉へ抜けるコースを選択。

秦野駅近くのコインパーキングに車を停めて、弘法山公園入口からルートに入る。



天気は快晴。

夏日になる予報だから早々にジャケットを脱いで軽装になる。

最初がキツイ傾斜のつづら折りの山道で、いきなり面食らう。
なんちゃって登山しかしない身には堪えるぞ。

ただこれは最初だけ。
徐々になだらかになりハイキングのペースになる。

キツイ思いのご褒美か、開けた場所に出ると富士山が綺麗に見える。



登り切ったここが浅間山のようだ。



ここからは低山を縦走するのでアップダウンはキツくない。



あちこちから鳥のさえずりが聞こえ、木漏れ陽の中のハイキングは気持ちが良いな。



コースの途中にトイレがあるけれどチップ式。
ちゃんと水洗でした。

続いての山は権現山。


展望台があって賑わっている。

ご年配の方々に家族連れ、若者達と幅広い世代がいて、外国人の姿もちらほらお見掛けする。



展望台から見る富士山がお見事。

遮るものがなく真正面にそびえ立つ富士山が拝めますよ。



権現山の広場のベンチに座ってお昼休憩。

景色を眺めながら食べるおにぎりは格別だね。


権現山からは整備された下り道。

馬場道という車道から再び登りになって登った先が弘法山。



弘法大師空海が修行したのでその名が着いたらしい。



お堂があったので一応お参りしておく。



弘法山からは相模湾が臨め、遠くには江ノ島が見える。



ここからはなだらかな山道。

一層鳥のさえずりが多くなり、木々に囲まれた中をてくてく歩く。



最後の山は吾妻山。

弘法山から標高が下って下界が近付いて来ているね。

ここまできたらゴールはあと少し。

お昼休憩を含めてスタートから約3時間で鶴巻温泉駅に到着した。

小田急線に2駅乗って秦野に戻り、車で大山へ移動。




目的の大山に来るといつも買って帰る良辨さんのまんじゅうと小出とうふさんのとうふを購入。

このために車で来たのよ。



新緑の時期のハイキングは気持ち良かった。
これからは暑くなるから次回は秋かな。


🌲

【感】根津神社と明治神宮をはしごする

2024-05-15 05:53:00 | 日記
ゴールデンウィークは遠出する予定もないけれど、近場でいいからどこかに行きたい。

かみさんから提示されたのは根津神社。
初見参で、この時期はツツジが綺麗だそうだ。



千代田線根津駅からの道すがら、既に外国人観光客が多い。

東京生まれの日本人が初めて来るのに外国人に先を越されるとは、円安とネット社会を象徴するような状況だな。



根津神社では3月30日〜4月30日まで「つつじまつり」が開催されていて、最終日前だからピークは過ぎているだろうけれど十分綺麗だ。



つつじ苑の見学には別途入苑寄進料が500円掛かる。
大勢の人が並んでるし、外から眺めるだけでいいか。



屋台も出ていて興味をそそられるものの先にお参り。




つつじ苑を左手に見ながら桜門をくぐる。

門は彩色が綺麗だ。
外国人からすると十分に日本の神社を観光した満足感を得られるだろうな。
東京観光のついでにチョイと寄ってこれが観れるならそりゃ来るだろうね。




桜門に続いて唐門があり、正面に見える拝殿からお参りの行列が出ている。

2列に並んで唐門をくぐって拝殿前では4列に並び直してお参り。

無病息災、家内安全でお願いします。




お参りが済んだら御朱印をいただきに並ぶ。
最近は御朱印帳を手にした外国の方を良くお見かけする。

御朱印と御札やお守りが同じ授与所で、前に並んでいた外国人観光客の方は6,000円分のお守りを購入していたね。

お土産に良いのかな。



次に千本鳥居の途中から乙女稲荷神社を巡る。




西口や北口からの参道にはずらっと屋台が並んでいる。

たこ焼き、やきそば、リンゴあめ、チョコバナナ、焼き饅頭、射的やくじ引きもあって子供の頃の縁日を思い出す。

外国人の目にはどう映ってるのかな。
こっちはテンションが上がって何か食べようかと思ったものの、たこ焼きが600円とは値上がりしたね。

人も多いので屋台は見送って根津駅への道すがらの喫茶店でランチを済ます。

続いては何度も行っていたのに御朱印をいただいていなかった明治神宮へ。

千代田線で1本ね。


こちらも外国人観光客が多い。
参拝客の7割近いのではないか。



高い緑に囲まれてビル群が目に入らないから都心とは思えない静寂と清々しい空気。

落ち着くね。




このサイズの木の鳥居なんて滅多にお目にかかれない。



お宮参りのご家族が複数いて微笑ましい。
婚礼客も見かけたな。

それぞれ好天で良かったですね。




お参り後、御朱印をいただくのに行列に並んでその場で書いていただく。

4人の方がサラサラと見事な筆さばきだ。
机の上のカウンターを見ると220番目だったから、1人1日400人分くらいを書くのだろう。
凄いな。

これにて目的達成、帰路につく。



帰りに竹下通りを覗いてみると凄い人でしたよ。


🌿