釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】急転直下でペースダウンのシーズンラストマダコ (2022/09/17 マダコ 野毛屋)

2022-09-30 05:55:00 | 釣り
シーズンラストになるだろう今季3度目のマダコ釣行。

5:00着で並びは15番目。
本日のマダコ船は勇治船長だ。
第二忠丸は左舷艫寄りの海水循環が出ないから敬遠して左舷舳1番をチョイス。

後でSトシくんから修理して海水が出るようになったと聞く。
だったら艫側にしとけば良かったな。


(本日は第二忠丸。)

早々に船に乗り込み準備をするも、マダコはスナップにタコエギを着けるだけなんで、準備らしい準備もなし。
出船まで仮眠しますよ。


(サンライズ。)

予約時点は少なかったけど、本日は13人乗るそうだ。
左舷は7名で胴の間で勇治船長も竿を出す模様。
それでも余裕がある釣り座だ。

お隣にはご夫婦でしょうか、若いカップルが入る。
釣りデートなんて羨ましいですな。


(潮はこんな感じ。)

マダコ釣りは協定で7:30~14:30と決まってるから定刻7:15に出船。

のんびり移動して、湾を出て直ぐの八景沖で釣り開始。


(出船。)

オモリを着底させて、コツコツコツと立てたり寝かせたりする感覚で誘いを入れる。

左舷胴の間で勇治船長も竿を出してるから、横目で熟練の技を見ながら誘いのペースを合わせる。
勉強になるね。

開始早々に右舷側で型を見る。


(釣り開始。)

船中型を見たものの、後が続かない。
根気良く誘い続けないとね。

「その誘いじゃエギが動いてないよ。」

お隣のカップルに勇治船長から指導が飛ぶ。

その甲斐あってか、左舷で1匹目はカップルの女性が掛ける。
馴れない手つきで何とか揚げて、嬉しそうに盛り上がってる姿は端で見てて微笑ましい。
良かったですね。

女子供と初心者に来るのは釣りあるあるだね。

横目で見つつも誘いを続けてると、コツコツの誘い幅が押さえられるように重くなる。

来たかな?

だんだんと重みが増しても誘いは止めない。
頃は良しと、ラインを巻いて竿先を下げて大アワセをくれると、グニーンと竿が曲がる。
乗った!

ここからはただ重いだけ。
えっちらおっちら巻き揚げてブチ抜く。


(7:55に1匹目。)

400gくらいかな。
食べ頃サイズね。

本日揚がるのはほぼこのサイズ。
1匹目を獲ると、そのあとは時速2匹ペースで順調に揚げる。


(洗濯ネットに入ってます。)

コツコツコツから、来たかな?でもコツコツを続けて、タイミングを計ってのグニーン。

大アワセが決まると気持ちいいね。


(9:55に5匹目。)

アワセのタイミングが早いと、底に張り付かれて根掛かりかと思うほどに粘られる。
綱引きの結果、身切れしてエギのカンナに吸盤を残して外れること2回。

マダコをしっかりエギに乗せて、大アワセで一気に底から剥がさないとこんなことになる。


(タコエギとイカエギを着けてます。)

前半戦で6匹を揚げ、このまま良い調子でいくかなと思ったところからペースダウン。

潮止まりを挟んで全く乗らなくなった。


(あとは風景写真ね。)

キャストし、誘いのペースを変え、エギをローテーションしても音沙汰なし。

船中でも沈黙が続く中で何処かでポツリと揚がる程度。

何処かで揚がると、こっちにも来るか?と期待とともに誘いに力が入っちゃうよ。


(来ませんな。)

午後になり、3時間以上タコの顔を拝めないまま刻々と協定のあがり時間が迫ってくる。

掛からないのにコツコツコツを続けてると腕や背筋に疲労を覚えるよ。

あがりまで30分を切ったところで、集中力が落ちた騙し騙しの誘いに持たれが出る。
気のせいか?とも思いつつも誘いを続けると、重くなってるような。
間が空くとタコの乗りの感覚を忘れちゃうのよ。

抱え込みの潮なんで前のめりに竿先を思いっきり下げて誘いを継続。

本日ラストだろうからこれは獲りたい。

マダコの重さで誘い幅が取れなくなった頃合いでオリャ!と大アワセ。
グニーンと乗った!

これでラスト。
14:30の沖あがりを迎えた。


(本日のマダコ。)

結果は7匹。

11打数7安打で、前半6匹、後半1匹とは大失速だな。

何がダメだったんでしょう?


(沖あがり。)

シーズンラストと思って乗ったものの、気持ち良く終われずモヤモヤが残る結果になった。

野毛屋さんでは10月もマダコ船を出すようだし、泣きの1回を追加するか?

どうしょうかな。


・マダコ : 7
船中2~11
小潮


🐙

【釣】釣行前記 (2022/09/17 野毛屋)

2022-09-26 05:51:00 | 釣り
先週のLTアジに続き、2週連続で釣行しようと思いたったのはシーズン末期だろうマダコ。

野毛屋さんではハイシーズンは常時出船だったところが、最近はマダイの裏、潮が小さい時の釣りものに切り変わった。
そろそろシーズンも終わりだろうからね。

前回のマダコ釣行では釣り方に迷いが出て3匹止まりだった。
シーズンを締めるにあたっては、納得した釣りで気持ち良く終えたいもんだ。

冷凍庫の在庫を増やすためにも、シーズンラストになるだろう仕入れに行って来ます。


🐙

【食】アジの刺身・フライ・なめろう・さんが焼き・干物

2022-09-23 15:52:00 | 釣魚料理
野毛屋さんでの午前アジは18匹の釣果。
どれも型が良いから食には十分な量ですよ。

釣行当日は良さげな1匹を刺身で。


(間違いないね。)

アジの刺身。

釣りたてコリコリの身に程よい脂の乗り。
さっぱり爽やかな旨味が堪らんね。

「旨っ!」

皆で箸が止まらない。

この身を味わえるのは釣ればこその釣り人の特権だ。


(2日目の。)

翌日も刺身にしてみた。

身に張りがなくなった分、旨味が濃くなったろうけど、初日の評判の方が上回ったな。


(定番ね。)

アジのなめろう。

42cmの半身で仕立てたらこの量だ。
皆で取って、オン・ザ・ライスで長男がガッツリいっても余ったよ。

毎度裏切らない旨さね。


(外せない。)

アジフライ。

アジでは絶対外せないメニューだ。
サクフワのこのフライは外じゃなかなか食べれませんぜ。

タルタルソースをたっぷり乗せてかぶり付くと最高よ。


(集合写真。)

アジを釣ると毎度お決まりのメニューだけど、これが食べたくなるから仕方がない。

旨いからマンネリでも良いのよ。


(ベランダで干し中。)

残りの5匹は久し振りに干物にしてみた。

ピチットシートは使わずにちゃんと外干ししましたよ。


(変化して再登場。)

昨日残ったなめろうを丸めて焼いて、さんが焼きに。

火を通すと香ばしさが加わってまた良し。
日本酒が欲しくなるな。


(上出来。)

アジの干物。

13%の塩水に30分で仕込んだら、ちょっとだけしょっぱいか。
次回は11%で仕立ててみよう。

身はふっくらでパリパリの皮目も旨い。
中骨にかぶり付いてこ削いで食べる骨際の身が香ばしくて堪らんね。


(集合写真。)

干物にすれば日持ちするし、冷凍すれば長く楽しめる。
機会を増やして自家製のレベルを上げたいな。

またアジ釣りに行かねばならんね。


🐡

【釣】初下ろしで苦戦のLTアジ (2022/09/10 午前アジ 野毛屋)

2022-09-20 06:00:00 | 釣り
アジ釣りを決めたものの、9月10日(土)は風の予報がなかなか定まらない。

一時は10m近い北風が吹く予報だったんで前日昼まで様子見し、風速6~7mに治まったのを見て予約の電話を入れた。

「これで満船ですよ。」

と旦那さん。
ギリギリ滑り込みセーフだった。

予約は早めにすべきですね。


(毎度。)

野毛屋さんに5:10着で20番目。
この日はアジ船、フグ船も満員御礼で宿前は人でごった返してる。

6:00を過ぎてようやく落ち着いたところで受付する。
すると、テーブルの上に「野毛屋ガチャ」なるガチャガチャが置いてあるではないか。

1等が9,000円の乗船券で1/99の確率。
2、3等も割引券で、ハズレはピンバッチ。
色々と考えてるね。
1回500円でガチャしたところ、見事にピンバッチでした。


(これね。)

釣り座は左舷大艫をゲット。

胴の間には団体さんが収まるようで、両舷とも並びの札が取られてる。


(本日は第三忠丸。)

船に移動して準備に掛かる。

リールはもう手巻きには戻れないから電動のFM400。
竿は先般神奈川ペイで購入したLIGHTGAME CI4+ Type73を初下ろし。

73調子にしては硬めだけどアジにはどうでしょうか?


(出船。)

出船して平潟湾を出ると、予報どおり北風があって少々うねりがある。
ちょっと釣りづらいかな。


(本日のタックル。)

暫し探索の後、釣り開始。

潮が流れてるからサミングしないと仕掛けが流される。
お隣の団体さんの若者が、来たっ!と巻き揚げてるけど、こっちとのオマツリですよ。
初手からオマツリ解きでスタートね。


(釣り開始。)

再スタートでコマセを撒くものの、初下ろしの竿だから馴れない感触だ。
これまで使ってた旧82調子よりも張りがあって竿が強いようだぞ。

暫し打ち返しても音沙汰なし。

「反応出てきたよー」

いつもの俊船長のアナウンスがあったところでアタリが出る。

チョイと聞くと活性あり。
良し良しと電動オンで巻き揚げる。


(キミかね。)

ファーストヒットはカサゴ。
おチビなんで即リリースね。

打ち返すと直ぐさまヒット。
今度こそと巻き始めると型が良さそうだぞ。


(良型ね。)

揚がったのは25cmクラスの良型のアジ。

エラの片方を切って海水氷のクーラーへ納めますよ。

1匹目を揚げるとコンスタントに掛かるものの、空振りもあってなかなか数が伸びない。

コマセ振りを強くしないよう心がけるけど、前と同じ操作でも新竿の調子の違いが出てるのかな。


(潮はこんな感じ。)

掛かれば良型で引きを楽しめる。
食でも楽しませてくれるでしょうね。

風があって海は少々うねってて潮も流れてる。
タナに仕掛けを落ち着かせるのに時間が掛かるし、更にアジが食うまで時間が掛かる。

なかなか数が伸びないから悶々とするな。


(チョイとうねうね。)

コマセの撒き方を色々変えてみても状況は変わらず。
パターンを掴めずにいますよ。

そこにググンと強烈な食い込みのアタリ。
そのままグイグイ引く手応えにドラグを緩めて対応するも、走ったりはしない。

何だろう?クロダイとかかな?
と思ったところで浮かせると大アジだ。
始めはイナダに見えたよ。

切れるなよと願いながら、よいしょと引き揚げ。


(大アジ。味はどうかな?)

揚がったのは42cmの大アジ。

過去釣ったアジでは最大記録だな。
この1匹だけで食は色々できちゃうな。
大味じゃなければ良いけど。

その後は空振りが多くなり、忘れた頃にポツリと掛かる。

完全に「釣った」じゃなく「釣れた」モードだね。
パターンが分かりませんわ。

そのまま沖あがり。


(沖あがり。)

結果は18匹。

型が良いから食べるにはちょうど良い量だけど、釣り的には納得できん成績ね。

初下ろしの竿を上手く使えてなかった印象だ。


(本日のアジ。)

LTアジもちょくちょく乗って、腕を磨かねばなりませんね。

頑張ろう。

・アジ  :18
・カサゴ : 1 (リリース)
船中3~32
大潮


🐡

【感】真夜中にヤツに刺される

2022-09-16 06:21:00 | 雑感
先週のある日の夜中。

スヤスヤと寝ていたところ、右足小指に電撃のような痛みが走り、飛び起きた。

小指の第二関節辺りがジンジンと表面よりは芯に来るような痛みを感じる。

過去に何度か右足親指の付け根が痛むことがあり、「痛風か!?」とドキドキしているのだけれど、今回は小指。

小指側が痛むこともあるのか?と思いつつ暗い中で小指をさすって確認してみるものの、特に異常は見当たらない。

一体この痛みは何なんだ?
寝床で我慢してウダウダしてるうちに眠りに落ちてしまった。


翌朝。

小指の痛みは消えてるし、見たところ異常はない。
あの痛みは何だったのか、と思いながらも朝の支度を済ませて会社に行く。

会社で昼を迎える頃になると小指がムズ痒くなってきた。
昼休みに靴下を脱いで確認すると、小指が赤く腫れあがってる。

こんなのは初めてなんで確証はないものの、これはヤツの仕業ではないかと思いはじめる。


その晩。

家に帰るとリビングで慌ててるかみさんの姿が。
今しがたヤツを見かけたのに見失ったと騒いでる。

やはりヤツだったのか!

犯人の確証が得られれば逃がしはせん。
この痒み晴らさでおくべきか。

執念で見失った辺りを探索すると、リビングのサイトボードの下から和室に向かおうとするヤツを捕捉した。

「いた!殺虫剤!」

ヤツから目を離さずに後を追い、かみさんから氷結殺虫剤を受け取りざま噴射。

「お前だな!覚悟しろ!」

プシュー!の噴射音とともに数秒で体長7cmほどのヤツは畳の上で白く凍って動かなくなった。
それをティッシュで取って、丸めた上からパンチを一発、止めを刺した。

リベンジで刺し返してやったぜ。

ヤツの名はムカデ。



我が家のマンションは低層地域の傾斜地に建っていて、背後に緑地がある。

リビングやキッチンから緑が見え、ウグイスなどの鳥やコオロギなどの虫の鳴き声が聞こえるのもお気に入り。

そんな環境なんで、マンションの敷地内ではバッタやカマキリなどの昆虫やトカゲやヤモリなどもチョロチョロしてるのをほぼ毎日見掛ける。

その中で厄介なのがこのムカデ。

過去に何度も屋内に入ってきたけれど、これまでは被害なく退治できていた。
20数年住んで、今回が初めての被害だ。

皆はベッドなのに、自分だけが和室に布団を敷いて寝てるからリスクが高かったこともありますがね。

ムカデに刺されたのは人生初。

この歳で初の体験などそうそうないのだから、貴重な経験をしたと前向きに捉えておこうかね。

でも、これ以降もヤツを見掛けたら容赦はせんぞ。

小指の腫れは1週間ほどで引きました。


🐡